37サロン

今年の冬は肩こりが酷い。整体→鍼治療→...の無限ループを脱出する。【原因TOP3】

2021.01.18

 

「今年の冬は肩こりがひどい…」

 

そんな声をたくさん聞く2020-2021年の冬です。

 

なぜ?

冬になると肩こりが酷くなるのか?

 

(そして今年の冬はなぜ肩こりが酷いのか?)

 

特に肩こりが酷くなる冬のイメージ

 

プロの柔術整体師の方にインタビューしたり医学的な論文を調べました!

 

この冬ならではの原因を3つにまとめてみました!

 

もちろん「どうやって改善するのか?」具体的なアクションプランも記事の最後にまとめています♪

 

それでは早速いってみましょう!

 

冬になると酷くなる肩こりで悩んでいる女性のイメージ

原因①:電車の中や店内が「暖かくない」

 

2020年の冬の大きな特徴として、やはり新型コロナウイルスの感染症対策の影響があげられます。

 

換気や空気の循環が徹底されているので!

 

窓やドアが常時空いている!ことが普通になってしまいました。

 

換気や空気の循環を重視するために常に開けられている電車のドアのイメージ

 

いつもの冬ならば、暖房が効きすぎた店内や車内に入れば「あ〜あったかい」と暖をとることができました。

 

それが今年の冬は…寒い。

 

電車の中なんかは電車が走っている分、むしろ外よりも寒くなっているケースもあります。

 

暖をとってリラックスできれば筋肉も緩んで血行も良くなります。

 

寒い店内/社内ではいつもの冬と比べて「寒い!」と肩に力が入りすぎます。

 

結果、血行は悪いままですので肩こりも余計に酷くなる…

 

そんな悪循環が考えられます。

 

換気を重視するあまり常に寒い状態の電車内のイメージ

原因②:自律神経がいつもの冬より乱れている

 

①の結果、私たちの一日の生活の中で暖をとって「ホッとする」時間が減っています。

 

「ホッとする」ということはリラックスするということです。

 

リラックスするということは、私たちのカラダは副交感神経モードになっている、ということです。

 

以前の記事(→「『副交感神経に入る』ことをサンナナサロン®︎流に定義すると」)でも書きましたが「自律神経とは交感神経と副交感神経のバランス」と定義することができます。

 

自律神経とは交感神経と副交感神経のバランスであることを説明する図

 

つまり、、、、

 

「自律神経が整っている」という状態というのは、「交感神経/副交感神経のバランスが整っている」という状態と言うことができます。

 

●一日のうちに交感神経⇄副交感神経が適切に切り替わる


●自律神経は「整っている」状態になる

 

このようにまとめることが出来ます。

 

一日の中で「ホッとする」時間が減っていることで、私たちの自律神経はいつもの冬より乱れているのかもしれません。

 

冬にリラックスできず自律神経が乱れている女性のイメージ

原因③:アドレナリンが出っ放しだと血管が収縮する

 

自律神経が乱れているというのは、言ってみれば「ずっと交感神経モード」です。

 

交感神経優位にするアドレナリンというホルモン(神経伝達物質)が出っ放しの状態です。

 

アドレナリンは私たちのカラダを戦闘モードにするホルモンです。

 

戦闘モードというのは…

 

●血管が収縮している

 

●筋肉が収縮している

 

●心拍数が上がっている

 

●胃液の分泌がセーブされている

 

…このような状態です。

 

文字通りの「戦闘モード」です。

 

大昔に私たちが猛獣と突然出会ったしまった時に!生命を守るためにカラダがとっさにとる生体反応です。

 

身体が戦闘モードをとる対象である猛獣のイメージ

 

●猛獣と戦わなければいけない

●ケガをして出血するかもしれない

●血管を収縮させていざというときの出血量を少なくする

 

このような生体反応の名残りが、アドレナリンが分泌されることによって起こる血流量の変化です。

 

①②の結果、私たちの血管も筋肉も収縮している状態。

 

だから…肩こりが酷い。

 

それが今年の冬の特徴なのかもしれません。

 

いつもより肩こりが酷い今年の冬のイメージ

まとめ

 

それでは!

 

いつもより酷い肩こりをどうにかする!具体的なアクションプランを2つまとめてみたいと思います。

1. 背中の肩甲骨の上に使い捨てカイロ

 

両側の肩甲骨の上に使い捨てカイロを貼ってみてください。

 

①の影響を少しは緩和できます。

 

寒さで方が上がっているように感じたら、肩や肩甲骨をぐるぐる回してみることをお勧めします。

 

肩こりの改善のために使い捨てカイロを貼る肩甲骨のイメージ

2. 毎日必ず湯船につかる

 

以前の記事(→「ストレスが多い人=①吐き癖(くせ)がある②熱いシャワーが好き【その理由】」)でも書きましたが、シャワーだけの入浴はアドレナリンを分泌させてしまいます。

 

②③の影響を少なくするためには、毎日の生活の中に副交感神経優位の時間帯を作ることです。

 

湯船につかって(例えば歯磨きのような)リズム運動をすることは、副交感神経優位になるアセチルコリンという神経伝達物質が分泌されることが科学的にも証明されています。

 

毎日、湯船に浸かることで肩こりが改善されるイメージ

 

ちょっとした意識で!

 

「いつもの冬よりひどい肩こり」をどうにか出来るかもです♪

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この記事を書いた人

Nishio Masaki

Nishio Masaki

株式会社MEETSHOPの取締役。得意なことは整理整頓と言語化。いろんなことの攻略法を見つけるのが好きです。

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