37サロン

老化の原因「糖化」ってなに?【老化を進めるNG行動】

2021.07.10

 

オリエンタルラジオのあっちゃんがYouTubeで「糖質」についての授業をしていました!

 

その中で特に気になったのが「糖化」という現象です。

 

なにやら糖質を摂りすぎると糖化によってAGEという物質が生まれるそうなんですが、、

 

このAGEという物質が、カラダのいろんな組織を壊す&老化の原因となるみたいなんです…!

 

不健康な生活で糖質を食べ過ぎて糖化が進みショックを受ける女性のイメージ

 

老化を早めたくはないし、病気にもなりたくない。泣

 

そこで今回は、、

 

 

こんな感じで行ってみようとおもいます!

 

糖化とAGEと老化の関係性についてインターネットで検索する男性のイメージ
糖化とはどんな反応?

 

まず糖化とはなにか?

 

糖化とは、余分な糖質が体内のたんぱく質と結合して細胞などを劣化させる現象です。この糖化反応は「カラダが焦げる」と呼ばれたりします。

 

カラダが焦げるというのは、、どんどん老化してしまうということです。汗

 

体内のたんぱく質と糖質が結合して細胞などを劣化させる糖化によって老化が進む女性のイメージ

 

また、糖化によって作られる物質をAGEといいます。

 

AGE(終末糖化産物)は一度つくられるとなかなかカラダから出ていきません。

 

こちらの杏林大学医学部付属病院栄養部の記事にあるように、

 

AGE が血管に蓄積すると心筋梗塞や脳梗塞、骨に蓄積すると 骨粗しょう症、目に蓄積すると白内障の一因となり、全身の健康に影響を及ぼします。

 

AGEはカラダのいろんな組織を壊して老化、病気の原因となる厄介な物質です。

 

⚫︎体内でタンパク質と糖質が結合

⚫︎糖化(焦げたような状態)

⚫︎AGEがつくられる

 

つまり、AGEをカラダに溜めないために糖化を防ぐ必要があるということです。

 

AGEが生まれる原因をつくる糖質のイメージ

 

AGEをカラダに溜めないためには

 

AGEがカラダに溜まってしまう原因は2つあります。

 

順番にお伝えしますね(^^)

①体内でAGEがつくられる

 

まず一つ目は、糖化してAGEがつくられる場合です。

 

さきほどお伝えしたように、カラダの中にあるタンパク質と糖が結びつくことでAGEがつくられます。

 

もう少し詳しく説明すると、、

 

カラダの中の余分な糖とタンパク質が体温で熱されて結びつき、AGEはつくられるんです。

 

糖化によってAGEがつくられるときに必要な余分な糖質のイメージ

 

余分な糖とは?どういうことか?

 

わたしたちが摂った糖は血液中に取り込まれます。血液中の糖の値を表したものを血糖値といいます。

 

つまり、血糖値が高すぎると糖をを摂り過ぎている証拠。余分な糖がカラダにある状態ということになります。

 

血糖値が高いと透過する可能性が上がってしまうことを表したグラフ

 

このように血糖値が高いほど、タンパク質と糖が結びついて多くのAGEが作られてしまいます。

 

また、最近いろんな食品に使われている「人工甘味料」の摂り過ぎにも気をつけてください。(人工甘味料についてはこちらの記事で詳しく説明しています)

 

こちらの論文『人工甘味料が引き起こす血糖コントロール不全 /八幡紋子 』にあるように、人工甘味料は糖の何倍も早いスピードで糖化を進めます。

 

つまり、人工甘味料は砂糖などに比べてAGEをつくりやすいということです。

 

AGEをつくりやすい人工甘味料をつかったお菓子のイメージ

②体外から

 

ふたつめは、体外から取り込まれる場合です。

 

実はAGEは食品にも含まれています。

 

いったいどんな食品に多く含まれているのでしょうか?

 

①糖質の高い食品を焼いたり揚げたりしてこんがり焦げているもの
(例:パンケーキやワッフル)
②加熱調理(揚げる・焼く・炒める)した脂肪やタンパク質を多く含む食品
(例:とんかつや唐揚げ)

 

AGEを多く含む食品としてパンケーキのイメージ

 

わたしたちの周りはAGEたっぷりの食品で溢れているということです。

 

AGEのほとんどが消化時に分解されますが、約10%はカラダに吸収されます。そしてそのうちの約0.7%が体内に溜まってしまいます。

 

とても少量ですが、このような食事ばかりだと、どんどんAGEが蓄積されて老化や病気の原因となります。

 

 

揚げ物を食べ過ぎてどんどんAGEが蓄積されて老化や病気になってしまう女性のイメージ

AGEによる病気・老化を防ぐためには

 

AGEがカラダに溜まってしまうのは、「体内でつくられる」「体外から取り込む」という2パターンの原因があることがわかりました。

 

それでは、きょうからできるAGEをカラダに溜めないための方法をお伝えします!

 

糖化しない・AGEをカラダに溜めないための方法をメモするイメージ

糖質をおさえる

 

さきほど、血糖値が高すぎると糖をを摂り過ぎている証拠、余分な糖がカラダにある状態でAGEがつくられてしまうと説明しました。

 

やはり糖質の摂りすぎに気をつけるのが何よりも大切です。

 

お菓子を食べるときは、裏の成分表をみてみてください。出来れば1日間食でとる糖質は10g以下に。もちろんコーヒーやジュースも計算に含んでくださいね。

 

どうしても何か食べたくなってしまうという方は素焼きナッツがおすすめです。

 

ナッツは栄養分が豊富で小腹を満たすのに最適ですよ♪

 

OR THIS ONE、オアディスワンのたんぱくしっつの画像

オアディスワンの「おきかえなっつ」

調理方法でAGEの量が変わる

 

さまざまな食品にAGEが含まれているとお伝えしました。

 

実はおなじ食品でも調理方法によってAGEの量が変化するんです。

 

⚫︎食品中のAGE量

 

・鮭(90g)

生のまま:502
スモークサーモン:515
フライ:1348

 

・鶏胸肉(皮なし)(90g)

生肉:692
煮る(1時間):1011
電子レンジで加熱(5分間):1372
焼く〈15分間〉:5245
揚げる(8分間):6651

 

加熱調理の方がAGEの量が増えているのがわかります。

 

同じ食材でもできるだけ焦げの少ない調理法を選択するよう意識してみてください。

 

 

糖質を制限することで糖化を抑えられることを知った女性のイメージ

まとめ

 

カラダの中で余分な糖とタンパク質が結びつくと細胞などを劣化させる糖化が起こります。

 

糖化はAGE(カラダの組織を壊したり老化の原因となる物質)を生み出します。

 

AGEをカラダに溜めないためには、、

 

⚫︎血糖値を上げない

⚫︎AGEを多く含む食品を控える

 

この2つを意識してください(^^)

 

 

 

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この記事を書いた人

かなこ

かなこ

サンナナサロンの「カラダの勉強会」で勉強中。【冷え】【便秘】が長年の悩み。パンや甘いものが大好きな私でも、はるよさんに教えてもらった「体質改善」でカラダの悩みを改善できるのか?実践中

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