37サロン

免疫低下→吹き出物が増えるメカニズムって!?【大事なことは〇〇】

2020.06.06

 

withコロナ時代になって「自分のカラダは自分で守るもの」ことが結局は唯一の確実な方法だよねってなってきましたよね。

 

withコロナ時代の生き方について考えさせられるイメージ

 

飲食店の衛生管理が気になって外食に行く気にならないんだけど、それでもやはり満員電車に乗って仕事に行かなければいけない。

 

だったら自分で免疫力を高めて自分を守る!と考えるのは当然のことです。

 

今日は免疫力が低下して吹き出物が出るメカニズムについての話です。

 

免疫力が低下して吹き出物が出るメカニズムがわからず悩む女性のイメージ

免疫が低下するというのはどういうことか?

 

まずは基本的なところからしっかり確認していきましょう。

 

新型コロナウイルス感染症の流行によって急に!一般的になってしまった「免疫」という言葉ですがこれはそもそもどういう意味なのでしょう。

 

免疫とはなにか説明する画像

 

私たちのサンナナサロンでは「免疫」とはシンプルに以下の二つのことですよ!とお伝えしています。

 

①免疫とは白血球が細菌/ウイルスを食べたり殺したりすること

②免疫力を上げるということは白血球の働きを活発にすること

 

つまりカラダの中の白血球が元気に働いてくれれば!カラダに入り込んできた細菌やウイルスをやっつけてくれるということです。

 

ある研究論文では体温38度周辺の発熱域では白血球の反応の大きさが2倍以上になることが発表されています。

 

マクロファージ(白血球)について分かりやすく説明した画像

 

このことから分かることは短時間でも体温を上げれば(例えば40度以上の熱めのお風呂に10分程度入るとか)カラダの中の白血球の働きは活発になって免疫力があがるということです。

 

私たちのカラダが風邪のときに発熱するのは、風邪の菌?にカラダが負けてしまっているのではなく体温を高くすることで免疫力を高めよう!という防御反応なんですよね。

 

体温を高くすることで免疫力を高められることをイメージしたマスクの画像

 

そういう意味もあって、一般的に世の中では「体温を上げることは免疫力を高める」と考えられている訳です。

 

私たちのサンナナサロンの”サンナナ”というのは基礎体温37度という意味です。

 

基礎体温37度はもっとも免疫力が高い体温と考えられています。

 

基礎体温37度はもっとも免疫力が高い体温だと説明した画像

免疫力が低下すると吹き出物が出るのはなぜ!?

 

では…何故?免疫が低下すると吹き出物が出るのでしょう。

 

私たちはその原因を「免疫のバランスが崩れているから」と考えています。

 

免疫力が低下して吹き出物が出てしまった女性のイメージ

 

私たちはそれぞれの体質や生活習慣から大きく分けて二つの免疫パターンを持っています。

 

●アドレナリン代謝体質

●アセチルコリン代謝体質

 

この二つの免疫パターンは私たちのそれぞれの生活環境のパターンです。

 

私たちの毎日がアドレナリンが出やすい生活環境か?アセチルコリンが出やすい生活環境か?に依ります。

 

アドレナリン・アセチルコリンについてまとめた画像

 

上の表にありますようにストレスや環境変化が大きい人はアドレナリンが出やすい体質になっています。

 

また逆に、ストレスや環境変化が少ない人はアセチルコリンというリラックスホルモンが出やすい体質になっています。

 

自律神経が交感神経と副交感神経を切り替えるスイッチであることを説明する図

 

例えば小学生未満の子供などは人間関係も限られていて環境変化も少ないですので基本的にリラックしていてアセチルコリンが出やすい体質になっています。

 

小さい子供って寝つきがよくって朝までぐっすり寝ますよね?

 

その理由は子供は基本的にアセチルコリン代謝体質で、いつでも休息できる=眠れるからです。

 

アセチルコリンが出やすい体質の女性のイメージ

 

逆に、成長するにつれて人は人間関係が増えストレスも増えていきます。

 

ストレスが増えることでアドレナリンが多く分泌されるようになり体質もアドレナリンが多く出る体質に変化していきます。

 

自律神経が交感神経と副交感神経を切り替えるスイッチであることを説明する図

 

アドレナリンとアセチルコリン。この二つのホルモンの分泌が常態化すると、それは体質になります。

 

子どもはアトピー性皮膚炎が多いですよね?

 

ところが多くのアトピー性皮膚炎が大人になるにつれて治っていきます。

 

これは、上の表にもありますように大人になるにつれアセチルコリン代謝体質がアドレナリン代謝体質に変わっていくことで、アセチルコリン代謝体質に多いアトピー性皮膚炎が完治していくからです。

 

(逆に、大人になっても治らないアトピー性皮膚炎は体質由来ではなく遺伝由来や他の原因の可能性が高いです)

 

アトピー性皮膚炎の子供のイメージ

アドレナリン代謝体質に炎症が多い理由

 

表にもありますように、アドレナリン代謝体質には炎症(えんしょう)体質の方が多いです。

 

炎症とは以下の4つの症状を言います。

 

●発赤(ほっせき)

●熱感(ねつかん)

●腫脹(しゅちょう)

●疼痛(とうつう)

 

アドレナリン代謝体質の親子のイメージ

 

アドレナリン代謝体質の人は独自の白血球の構成を持っています。

(具体的には細菌を「食べる」系の白血球を多く持っています)

 

それら白血球のバランスが崩れると免疫システムが働いて白血球が過剰に働いてしまいます。

 

過剰に働くと何が起こるかというとカラダの中で必要以上に細菌やウイルスをやっつけてしまいますのでその結果として炎症が起こってしまいます。

 

免疫力が低下して吹き出物が増えた女性のイメージ

 

炎症は吹き出物なども含みます。このようなメカニズムで免疫機能と吹き出物は関係している訳です。

免疫機能が働いて起こる吹き出物をなくすには?!

 

このようなことから言える具体的なアクションプランは二つあります。

 

①免疫力を高めるようにすること

②免疫力のバランスを整えること

 

①は、やはり基礎体温を上げることが免疫を高める最も確実なアクションです。免疫力を化学的に高める方法については他の記事でもたくさん書いていますので、ぜひ参照にしてみてください。

 

吹き出物を直す方法として免疫を高めるアクションのイメージ

 

②は、緊張とリラックスを意識的に行うことによって自然と整います。

(サンナナサロンでは化学的に緊張/リラックスの状態を可視化する機械を導入していて適切なアドバイスを行なっています)

 

「私はストレスが多いな…」

 

という方は、例えばヨガや森林浴など、意識的にリラックスするアクションを生活に取り入れてください。

 

吹き出物が治って喜ぶ女性のイメージ

 

そのことにより免疫パターンのバランスが整って吹き出物などの炎症は治るようにカラダは作られています。

 

吹き出物が出るということはカラダからのサインです。

 

そのサインに従ったアクションを起こすことが!カラダには一番ですよね!

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この記事を書いた人

前田 晴代

前田 晴代

サンナナサロンのプロデューサーで株式会社MEETSHOPの代表取締役。サンナナの店頭ではお客様と一緒に「健康は楽しい♪」といつも笑っています。

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