37サロン

サンナナサロン®︎の店頭でよく聞くwithコロナ時代のストレス問題

2020.04.19

 

サンナナサロン®︎ でも「さいきんストレスが多くて…」というご質問を多く受けるようになってきました。

 

テレワークがいきなり導入されてから来店されたお客様は自律神経の状態がかなり乱れていることが多かったり!

 

(サンナナサロン®︎では独自の機械を使ってお客様の自律神経の状態を可視化しています)

 

ここでは「withコロナ時代」のストレス対処法について少しまとめてみようと思います。

 

そもそもストレスの定義って何!?

 

まずは「ストレス」という単語の定義からしっかり考えましょう。

 

ストレス(stress)は英語で「刺激」という意味です。物理的に急に寒くなったり急に暑くなったり、香辛料がきいた辛いものを食べたり飲んだりするのも「ストレス」なんです。

 

 

つまり、精神的にしろ物理的にしろ私たちのカラダが「刺激」と感じるものは「ストレス」であるということを認識してください。

ストレスがかかったときのカラダの反応

 

ストレス=刺激がカラダにかかるとカラダはアドレナリンという神経伝達物質を出します。このアドレナリンはカラダを戦闘状態にする神経伝達物質です。

 

 

戦闘状態というのは…文字通り「戦うためのカラダ」になるということです。

 

例えば、いざ戦おう!と思ったときにおしっこに行きたくなったら困りますよね。つまりアドレナリンが分泌されるとカラダは排泄物が出るのを抑えようとします。(だからアドレナリンが出っ放しの人は便秘症のひとが多い)

 

 

また例えば、いざ戦おう!と思ったときには手足が素早く動いてくれないと困ります。つまりアドレナリンが分泌されると心拍数と脈拍が上がりカラダ中に血液を急いで届けようとします。

仕事前にコーヒーを飲む理由って!?

 

戦闘状態と逆、休息状態のときに分泌される神経伝達物質がアセチルコリンです。

 

夜に寝て、朝に起きる。

 

睡眠時間中はほとんどの人は休息モードですよね(まれに…寝ているときでもアドレナリンが出て戦闘モードのかたもいらっしゃいますが)。

 

 

朝に目が覚めると通常のカラダの働きとしては、「コルチゾール」という神経伝達物質がカラダを文字通り「起動」させます。(※このコルチゾールの名前は覚えなくても大丈夫です)

 

よーし今日も頑張るぞ!ってなる訳です。でも…生活リズムが乱れてくると出勤途中でも眠いことってよくありますよね。

 

そこで仕事前に飲む一杯のコーヒー。

 

コーヒーにはカフェインが含まれておりカフェインによってアドレナリンが分泌されます。

 

 

アドレナリンが分泌されるとカラダは戦闘モードになります。よし!仕事だ!とようやくなるわけです。このように、仕事前の一杯のコーヒーは休息モードのカラダを一気に戦闘モードにする働きがあります。

withコロナ時代のストレス対処法

 

このように私たちのカラダはアドレナリン(戦闘モード)とアセチルコリン(休息モード)を分泌して「ON/OFF」を切り替えています。

 

 

テレワークがいきなり!導入されてどんなお困りごとがあるかと言うと…

 

「ON/OFF」の切り替えが出来ないという声が多いです。

 

それは当然だよな~とも思います。だって、これまでは「家」は休息するための場所だったわけです。そこで戦闘=仕事をしなければいけないのだからカラダが戸惑っているんですよね。

 

(そして…「ああ…今日も集中できなかった…」と思ってしまうことがまたストレスになってしまう…)

 

 

そこで!サンナナサロン®︎的な「withコロナ時代のストレス対処法」としては!

 

●ストレス=刺激がカラダを「ON」モードにする

●物理的な刺激を利用して「ON」モードを作ってみる

 

「あ~今はOFFモードだな」

「よし!これからはONモードだ!」

 

と、メリハリをつけるために物理的な刺激を利用してみてはいかがでしょうか?🙂

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前田 晴代

前田 晴代

サンナナサロンのプロデューサーで株式会社MEETSHOPの代表取締役。サンナナの店頭ではお客様と一緒に「健康は楽しい♪」といつも笑っています。

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