37サロン

サンナナサロン®︎的なアトピー性皮膚炎の考え方

2020.01.28

 

私たちサンナナサロン®︎の考えでは…

 

アトピー性皮膚炎などのアレルギーの悩みも「冷え・貧血・自律神経の乱れ」の延長線上に位置しています。

 

アトピー性皮膚炎などのアレルギーに悩む女性のイメージ

 

アトピー性皮膚炎は、

 

 ●痒い(かゆい)
 ↓
 ●だから掻く(かく)
 ↓
 ●もっと悪化する
 ↓
 ●もっと痒い…

 

この繰り返しだと。

 

アトピー性皮膚炎などのアレルギーに悩む女の子のイメージ

 

「痒い」ことの原因は二つあると思っています。

 

 ①乾燥して「痒い」
 ②そもそも「痒い」

 

①の乾燥して痒いってことは、肌に刺激がない状態で肌を潤し続ければ解決するはずです。

 

そういうコンセプトで全成分が「水」だけの自社オリジナルの高機能水(化粧水)を商品化したりしました。

 

 

②に関しては、言ってみれば「カラダの内側から湧き出るような痒み」と言うことができます。

 

「カラダの内側から湧き出るような痒み」はカラダが炎症を起こしているから起こります。

 

カラダが炎症を起こしている女性のイメージ

 

そしてカラダの炎症を起こす物質のことを私たちは「悪性エイコサノイド」と呼んでいます。

 

※エイコサノイドには良性と悪性がバランスを取り合っていてバランスが悪い方に傾くと炎症を引き起こす「悪性エイコサノイド」が多く生成されます。

 

アトピー性皮膚炎に悩む赤ちゃんのイメージ

 

【痒みの原因である「悪性エイコサノイド」の生成を抑えるために】

#1.アルコールはNG

「悪性エイコサノイド」は油を代謝する過程で生成されます。油の代謝は肝臓で行われるので肝臓に負担をかけるアルコールの摂取はNGです。

 

肝臓に負担をかけるアルコールを含んだ食事のイメージ

#2.リノール酸(植物油)はできるだけ摂取しない

 

“リノール酸(オメガ6)+高血糖の食事”の組み合わせで「悪性エイコサノイド」は大量に生成されます。

 

※できればNG(オメガ6)…

サフラワー油(べに花油)、サンフラワー油(ひまわり油)、コーン油、ナタネ油、大豆油、コットンシード・オイル(綿実油)、ゴマ油、落花生油、小麦胚芽油、月見草油、グレイプシード・オイル

 

アトピー性皮膚炎にとってよくないリノール酸(植物油)をつかった唐揚げのイメージ

#3.炒め物に一番無難なのはオリーブオイル

オリーブ油はオメガ9系列の不飽和脂肪酸を多く含み、エイコサノイド代謝とは関係がうすいです。

 

 

アトピー性皮膚炎に良いオリーブオイルを使った野菜の画像

 

/////

 

いかがでしょうか?

 

最近はテレビでも「ファットアダプト」など、油の摂取に関して「カラダに悪くないよ」的な印象が強まっています。

 

ですが、免疫学と栄養学の観点からは「悪性エイコサノイド」の材料となる油を摂取している限りどう考えても炎症=痒みの原因は生成されます。

 

要注意ですね♬

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前田 晴代

前田 晴代

サンナナサロンのプロデューサーで株式会社MEETSHOPの代表取締役。サンナナの店頭ではお客様と一緒に「健康は楽しい♪」といつも笑っています。

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