37サロン

1ヶ月に体重の5kg以上痩せた人はリバウンドの可能性大【正しいファスティング】

2019.11.18

 

糖質制限やファットアダプトなど…

 

世の中には新しいダイエット法が現れては消えを繰り返しています。

 

その中でも「体重を落とす」ということに対して即効性があるとされているのがファスティング(絶食)です。

 

今日はサンナナサロン流のファスティングの考え方についてまとめてみようと思います

 

サンナナサロン流のファスティングの写真

何も食べずに寝ようとするとなぜ眠れないのか?

 

さいきんは不眠気味の人が多いですよね。そもそも論でなぜ?不眠になるのでしょうか。

 

不眠の理由の一つとして考えられるのはアドレナリンの分泌過剰です。

 

アドレナリンが分泌されると簡単に言うとカラダは興奮状態になります。興奮状態になると…そりゃあ眠れませんよねw

 

ファスティング(絶食)中はカラダに栄養素を入れていない状態です。

 

つまりカラダの中の糖がすっからかんの状態です。

 

すると血液中の糖(エネルギー)の数値(血糖値)が低い状態になります。これを「低血糖」の状態と言います。

 

血液中の糖の数値が低くなる食事

 

低血糖の状態のカラダは血糖値を上げようとします。

 

そして血糖値を上げるためにアドレナリンを分泌します。

 

 

 ●ファスティング
 ↓
 ●血糖値が下がる
 ↓
 ●カラダがエネルギー不足で辛い
 ↓
 ●アドレナリンを分泌
 ↓
 ●血糖値を上げようとする
 ↓
 ●But…アドレナリンのせいで眠れない

 

 

というワケです。

 

アドレナリンのせいで眠れない猫の画像

夜になると眠くなる理由からファスティングを科学的に考える

 

私たちのカラダは夜になると眠くなります。

 

その仕組みは以下です。

 

 

 ●夕食を食べる
 ↓
 ●食べたものが消化
 ↓
 ●血糖値が上昇
 ↓
 ●体内の隅々までエネルギーが行く
 ↓
 ●夜なので体力をほとんど使わない
 ↓
 ●そのまま寝ても血糖値下がらない
 ↓
 ●だから眠れる

 

 

一方、ファスティング(絶食)中はこんな感じです。

 

 

 ●ファスティングで夕食抜き

 ●血糖値は低下
 ↓
 ●カラダはエネルギー不足
 ↓
 ●低血糖にならないようカラダは動く
 ↓
 ●筋肉や脂肪をエネルギーを変える
 ↓
 ●疲れやすい
 ↓
 ●カラダには眠る体力が残っていない
 ↓
 ●眠れない
 ↓
 ●アドレナリンが分泌
 ↓
(以下…無限ループ…涙)

 

サンナナサロン流の正しいファスティングには食事と運動が必要

 

上記の流れであまりよろしく無いのはカラダの低血糖状態です。

 

サンナナサロン流のファスティングを定義するなら…それは「食事を完全に抜くのではなくて血糖値が急上昇しない食べ物を食べる」ということです。

 

血糖値が急上昇する食べ物、つまり小麦製品(麺類、パン、など)は極力避けます。

 

生野菜がいいですね。白米も少量をしっかり噛んで食べるとOKです。

 

サンナナサロンのファスティング食事イメージ

 

また、カラダが筋肉ではなく脂肪を燃やせるように、緩やかな運動をして筋肉が減らないようにすると良いです。

 

ファスティング中に散歩する人のイメージ

 

上記にありますように筋肉が減るとカラダは疲れてしまいます。

 

ゆっくり30分〜1時間ほど散歩するようなイメージです。

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この記事を書いた人

前田 晴代

前田 晴代

サンナナサロンのプロデューサーで株式会社MEETSHOPの代表取締役。サンナナの店頭ではお客様と一緒に「健康は楽しい♪」といつも笑っています。

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