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【太ももやお尻が太い】ストレスが多い人が下半身が太くなる理由とは?

2018.08.25

 

人間のカラダはその人の食生活や生活環境によって二つの体質に分かれると言われています。

 

一つは、アドレナリン代謝体質。

 

もう一つは、アセチルコリン代謝体質です。

 

前者の「アドレナリン」とはカラダを戦闘モードにさせる神経伝達物質で、後者の「アセチルコリン」とはカラダをリラックスさせる神経伝達物質です。

 

アドレナリン代謝体質とアセチルコリン代謝体質の特徴を説明する図

 

本来は、アドレナリンとアセチルコリンがいい感じのバランスで分泌されています。

 

カラダの、

 

●ONモード(戦闘モード)

●OFFモード(リラックス)

 

が、パチパチといい感じにスイッチ切り替えれているのが本来のあるべき姿です。

 

ところが、、、

 

ストレスまみれの現代生活ではこのスイッチの切り替えが上手くいかずいわゆる「自律神経が乱れている」という状態になります。

 

 

ストレスが多い生活を送っておられる方

 

カラダが戦闘モードを維持しようとする

 

アドレナリンが多く分泌される

 

アドレナリンが多く分泌しがちな体質になる
(:アドレナリン代謝体質)

 

 

と、なるワケです。

 

アレルギーで悩む女性のイメージ

 

子どものアトピー性皮膚炎が大人になったら改善する理由

 

「子どもの頃にアトピー性皮膚炎だったけど…大人になったら治った」

 

という方も多いと思います。

 

それには理由があります。

 

子供の頃のアトピー性皮膚炎はアセチルコリン代謝体質由来のものが多く、そのようは症状は軽い運動をしてカラダにストレスをかけると症状が治ります。

 

基本的に、現代生活は大人になってからストレスは増えます。

 

ですので、

 

子供の頃のアセチルコリン代謝体質由来のアトピー性皮膚炎は大人になったら改善する

 

という仕組みです。

 

アトピー性皮膚炎で悩むことが多い子どものイメージ

 

ストレスが多い女性の太り方が下半身ばかりにお肉がつく理由

 

ストレスが多くアドレナリンが多く分泌しがちな生活環境の女性は、お尻と太ももだけにお肉がつくことが多いです。

 

 

ストレスに対応するためアドレナリンが大量に分泌される

 

アドレナリンだけでは全く足りず「コレチゾール」という物質も分泌してストレスに対応しようとする
(コレチゾールもアドレナリンと似た働きをします)

 

コレチゾールの働きは①カラダに水分を溜める、②筋肉を溶かす働きがある

 

①水分を溜め込みやすい

→浮腫み太りの原因

②筋肉量が減る

→基礎代謝が落ちる

 

という訳です。

 

こちらの日本生活習慣病予防協会「『ストレス反応』は朝と夜で異なる」という記事では、日中にストレスを受けるとコルチゾール濃度が上昇するという北海道大学の研究が紹介されています。

 

このような仕組みで、、、

 

ストレスが多い女性は痩せにくい体質になりお尻と太ももにお肉がつくことが多いです。

 

ストレスが多い女性のイメージ

 

まとめ

 

現代生活で「ストレスをなくそう!」って頑張ることはなかなか難しいものがあります。いま自分が生きている環境はなかなか変えることができませんので。汗

 

ですが、、、

 

体質改善に取り組むことでカラダのONモードとOFFモードをちゃんと切り替えることは可能だと思っています。

 

OFFモードでアセチルコリンを分泌することで、カラダは老廃物をデトックスして体外に出すことができます。

 

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前田 晴代

前田 晴代

サンナナサロンのプロデューサーで株式会社MEETSHOPの代表取締役。サンナナの店頭ではお客様と一緒に「健康は楽しい♪」といつも笑っています。

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