37サロン

5月はむくむ人が増加?!ストレスが溜まりやすい人はむくみ体質になる科学的な理由

2022.05.11

 

朝起きたら顔がパンパン!

 

時間ないけどマッサージして…耳をグリグリまわして血行をよくして出かける!

 

さいきんのわたしの朝のルーティンです。笑

この記事を執筆しました!
サンナナサロンの「カラダの勉強会」で勉強中のかなこです(^^)

気のせいかもしれませんが…最近特にむくみやすくなっている気がします。

 

一体何か原因があるのでしょうか?

 

調べてみると、、

 

5月のストレスが溜まりやすい時期はむくやすいということが分かりました!

 

今回は、むくみのメカニズムと予防方法をお伝えしたいと思います。

 

 

この記事を監修しました!
前田晴代です(^^)

■ この記事を監修いただいた専門家

前田晴代さん

体質改善専門店サンナナサロン®︎ プロデューサー/株式会社MEETSHOP 代表取締役

 

大阪淀屋橋に開業した37SALON(サンナナサロン)は広告宣伝費ゼロで顧客リピート率は93%を維持。 2021年には体質改善に特化した新ブランドOR THIS ONE(オアディスワン)をスタート。現在はその独自のヘルスケアプログラムを全国に広めている。

 

2019年度大阪トップランナー事業認定。2019年理化学研究所ヘルスケアビジコンファイナリスト。2020年池田泉州銀行ニュービジネス助成金大賞受賞。

 

株式会社MEETSHOP

大阪市トップランナー認定事業

大阪市OSAP採択

ニュービジネス大賞

 

どうして浮腫んでしまうのか

 

私はもともと丸顔でむくみには超敏感です。

 

顔が浮腫んでしまった日にはマスクに顔の肉が収まらなくなるほど。笑

 

むくみ対策を調べてトップに表示されるのはやっぱり「マッサージ」です。

 

ただマッサージは予防というよりも、むくんでしまった後の処理ですよね。

 

ではそもそも浮腫まないためにはどうしたらいいのか?

 

まずはむくみに関するカラダの仕組みをみていきましょう。

 

むくみに関するカラダの仕組みを調べている人のイメージ

そもそもむくみって何か?

 

むくみというのはカラダの細胞一つひとつが水分をたっぷり抱えている状態です。

 

このむくみを作り出す原因は大きく2つあります。

 

①血液の循環がわるい

 

ひとつめは「血液の循環がわるい」場合。

 

こちらはイメージしやすいですよね。

 

カラダの中の水分は血液によって運ばれます。

 

ですので血流がわるくなると細胞に水分が溜まってしまいむくみとなって現れてしまいます。

 

これが原因でむくんでしまっている場合は、、

 

「同じ姿勢をさける」「運動をする」などで血行をよくするとむくみが抑えられますよ!

 

むくみ解消のために運動している人のイメージ

ストレスをうけるとむくんでしまう理由

 

②ストレス

 

むくみを作り出す原因二つ目は「ストレス」です。

 

ストレスがむくみに関係しているって…どういうことか?

 

順番に説明していきますね。

 

まずストレスというのはカラダにとっての「刺激」だと考えてください。

 

ストレスには精神的なものと物理的なものがあると説明した画像

 

例えば、、

 

しんどいストレスだけでなく、テンションが上がる、激しい運動をするなども全て刺激になります。

 

そう考えると、4月は新しい環境や人間関係でカラダはいろんな刺激を受けやすい期間だったと思います。

 

そして5月はその疲れが溜まって出てきやすい。いわゆる五月病になりやすいんですよね。

 

【五月病】

環境変化のあった方が、新しい環境への適応がうまくいかず、なんとなく体調が悪い、やる気が出ないなど心身に不調があらわれる状況

 

「5月『五月病』とのつきあい方」/こころの耳

 

五月病になってストレスが溜まっているのでむくみに悩む女性のイメージ

 

ではこうしてストレスをうけると一体何がおこるのか?

 

まず、カラダの中で「アドレナリン」という物質が分泌されます。

 

スポーツ選手が激しく動いたときによく「アドレナリンが出てる」って表現しますよね。

 

これはカラダが刺激をうけて分泌されているんです。

 

そしてアドレナリンはストレスから身を守ろうと働きます!

 

むくみを引き起こすコルチゾールのイメージ

 

ただ一点問題があって、、

 

アドレナリンは分泌できる量がきまっています。

 

つまりストレスの量が多いとアドレナリンが足りずカラダを守りきれないんです!

 

【エビデンスまとめ】

⚫︎アドレナリンは激しい感情や強い肉体作業などでカラダがストレスを感じたときに、情報伝達物質として分泌する

 

厚生労働省 e-ヘルスネット「ノルアドレナリン」

 

アドレナリンが不足して眠くなっている人のイメージ

 

アドレナリンが不足…薬がきれたようなかんじです。

 

とうぜんカラダは困りますよね。

 

そんなときに助けてくれるのが「コルチゾール」という物質です。

 

じつはコルチゾールにはアドレナリンと似た働きがあります!

 

アドレナリンが足りなくなったならコルチゾールで代用しよう!と分泌されるわけですね。

 

ストレスを受けた後の流れをわかりやすくまとめているイメージ

 

これで一件落着かと思うんですが、、

 

じつはコルチゾールにはこの他に「細胞に水分を溜める」というはたらきもあるんです!

 

つまり、、

 

⚫︎ストレスをうける

⚫︎アドレナリンが分泌

⚫︎アドレナリンが足りなくなりコルチゾールが分泌

⚫︎むくむ

 

このようにストレスをたくさんうけてアドレナリンを出しすぎると、コルチゾールが分泌されてむくんでしまうということです。

 

コルチゾールにはむくみの原因となる問題があることを説明したイメージ

ストレスによるむくみを予防するには?

 

二つ目の「ストレス」が原因でむくんでしまっている人はうまくカラダを休められていない可能性が高いです。

 

さきほども言いましたが「ストレス=刺激」です。

 

たとえば寝る前に、、

 

⚫︎寝る直前までスマホ
⚫︎毎日シャワーで済ます
⚫︎夜にカラダを動かす(筋トレなど)

 

このような行動をしていませんか?

 

 

こういった生活習慣がある人はアドレナリンを分泌しすぎているかもしれません。

 

ストレスによるむくみを予防するためには、カラダのストレスを減らす&しっかり休憩することが大切です。

 

何からすれば良いかわからない人は、睡眠時間を7~8時間にすることから始めてみてください。(睡眠は最強のリラックス法です!)

 

↓質の良い睡眠をとる方法についてはこちらの動画も参考にしてみてください♪

 

まとめ

 

5月病という言葉があるくらい、この時期はストレスがたまりやすくカラダも疲れています。

 

実はカラダがたくさんのストレスをうけると【コルチゾール】という物質が分泌されます。

 

コルチゾールはストレスから身を守ってくれるだけでなく、細胞に水分を溜めるという働きがあって!

 

コルチゾールをたくさん分泌してしまうとむくみ体質になってしまいます。

 

カラダをしっかり休めて、刺激をうけすぎないように気をつけてくださいね。

 

 

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この記事を書いた人

かなこ

かなこ

サンナナサロンの「カラダの勉強会」で勉強中。【冷え】【便秘】が長年の悩み。パンや甘いものが大好きな私でも、はるよさんに教えてもらった「体質改善」でカラダの悩みを改善できるのか?実践中

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