37サロン

今年の夏は寝汗がひどい。40~50代がぐっすり眠るための更年期と睡眠の知識

2022.05.11

 

サンナナサロンのお客様とお話ししていて、多くの方が悩んでいるのが「睡眠」。

 

お悩みTOP3に入るほどみなさん悩まれているなぁという印象です。

 

そして最近は…

 

「暑くなってきて寝汗やほてりのせいで眠れない」

 

という相談が増えました。

 

寝汗がひどくて眠れない更年期の女性のイメージ

 

40代〜50代の方が蒸し暑いこの季節にぐっすり眠れないのにはある理由があるんです。

 

今回の記事では、

 

40代〜50代がぐっすり眠るための寝汗、ほてり解消法についてお伝えしていきます!

 

 

この記事を監修しました!
前田晴代です。

■ この記事を監修いただいた専門家

前田晴代さん

体質改善専門店サンナナサロン®︎ プロデューサー/株式会社MEETSHOP 代表取締役

 

大阪淀屋橋に開業した37SALON(サンナナサロン)は広告宣伝費ゼロで顧客リピート率は93%を維持。 2021年には体質改善に特化した新ブランドOR THIS ONE(オアディスワン)をスタート。現在はその独自のヘルスケアプログラムを全国に広めている。

 

2019年度大阪トップランナー事業認定。2019年理化学研究所ヘルスケアビジコンファイナリスト。2020年池田泉州銀行ニュービジネス助成金大賞受賞。

 

株式会社MEETSHOP

大阪市トップランナー認定事業

大阪市OSAP採択

ニュービジネス大賞

 

 

寝汗をかくのは暑いからじゃない?!

 

だんだん暑くなってくると増えるのが「寝汗」問題です。

 

さいきん夜も暑くなって寝にくいんだよね

昔に比べて寝ている時にカラダが火照る

なんだか最近寝汗がひどくて…

 

実際にダイキンの行った調査によると、

 

主婦の夏の平均睡眠時間は5.8時間。他の季節に比べ0.7時間も短い結果に

このような結果が出ています。やはり夏はうまく眠れないという方が増えるみたいです。

 

寝汗がひどくて熟睡できないことに悩む更年期障害の女性のイメージ

 

こんな中「気持ちよく眠りたい!」という方は睡眠対策をしているのではないでしょうか。

 

クーラーを夜通しつけてみたり…

布団を買い替えてみたり…

体温を下げるグッズをつかったり…

 

スマホの広告で睡眠グッズをみつけるとついついポチってしまいます。

 

(でもやっぱり解決されずムダなものが押し入れに溜まっていく…泣)

 

そう、こういった暑さ対策にはあまり効果がないのかもしれません。

 

実は…

 

40~50代になって引き起こる火照りや寝汗の原因は「更年期」によるトラブルなんです!

 

40~50代になって引き起こる火照りや寝汗に悩んでいる人のイメージ

更年期と寝汗の関係

 

更年期になるとなぜ?夏の夜に眠りにくくなるのでしょうか。

 

まずはじめにお伝えしたいのは…

 

⚫︎更年期になると自律神経が乱れる

 

ということです。

 

寝汗、カラダの火照りが起こるのも、実は更年期によって自律神経が乱れてしまうから!

 

自律神経が乱れると寝汗やほてりが起こりやすいことを説明した図のイメージ

 

ではなぜ更年期になると自律神経が乱れてしまうのか?みてみましょう。

 

カラダには女性ホルモンをつくる工場が2つあります。

 

それが「卵胞(らんぽう)」「副腎(ふくじん)」です。

 

しかし更年期になると卵胞がだんだん減ってしまいます。

 

その結果…

 

⚫︎女性ホルモンをつくる場所が減る

⚫︎脳はいつもと同じ数のホルモンを要求

⚫︎副腎だけで対応

⚫︎副腎がつかれる

⚫︎女性ホルモンの分泌が乱れる

 

副腎が疲れて女性ホルモンの分泌が乱れてしまいます。

 

女性ホルモンをつくっている場所である副腎のイメージ

 

この副腎がつかれてホルモンに分泌が乱れるというのがポイント!

 

実は、ホルモンの働きと自律神経は連動しています。

 

副腎が疲れてホルモン分泌が乱れることで自律神経も乱れてしまうんです。

 

ってことは…?

 

更年期を迎える女性の寝汗・火照り問題は「副腎のケア」が解消法になります。

 

【エビデンスまとめ】
⚫︎ストレス・自律神経・女性ホルモンは互いに影響し合っている

 

「エストロゲンの機能とストレス~生涯を通じて健康を維持するために~/内田 さえ」

 

更年期で女性ホルモンや自律神経が乱れて悩んでいる女性のイメージ

寝汗・ほてりを解消!副腎ケアの方法

 

寝汗やほてりは更年期によって起こる不調のひとつです。

 

そして、更年期の不調を抑えるためには副腎ケアが大切だとわかりました。

 

ここからは、、

 

副腎を元気にする栄養素を2つ!お伝えしますね。

 

副腎の栄養素になるサラダを食べている女性のイメージ

 

1.パントテン酸

 

パントテン酸は、肉類、きのこ類、乳類、魚介類、豆類などいろんな食材に含まれる栄養素です。

 

基本不足しにくいのですが…麺や丼など一品メニューばかりで済ましている人は注意。

 

メニューやおかずを増やしてみてください。

 

パントテン酸がたくさんとれる和食定食のイメージ

2.ビタミンC

 

もう一つはビタミンCです。

 

果物や野菜に多く含まれるビタミンCですが、、

 

毎日とるなら断然「生野菜」がおすすめです。

 

糖質も低く、生の酵素も摂れるので代謝アップにもつながりますよ。

 

ビタミンCがたっぷり含まれる生野菜のイメージ

まとめ

 

むしむししてカラダが火照る、さいきん寝汗がひどいな…

 

これは暑さのせいではなく、更年期が原因かもしれません。

 

更年期になると…

 

⚫︎女性ホルモンをつくる卵胞がへる

⚫︎副腎だけでがんばる

⚫︎副腎が疲れてホルモン分泌が乱れる

⚫︎自律神経が乱れる

 

ということが起こります。

 

 

カラダの調節をしてくれる自律神経が乱れると、寝汗や体温の調節がうまくできなくなります。

 

これを解消するためには副腎のヘアが大切です。

 

・パントテン酸
・ビタミンC

 

副腎が元気になるこの二つの栄養素を意識してとってみてください♪

 

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この記事を書いた人

かなこ

かなこ

サンナナサロンの「カラダの勉強会」で勉強中。【冷え】【便秘】が長年の悩み。パンや甘いものが大好きな私でも、はるよさんに教えてもらった「体質改善」でカラダの悩みを改善できるのか?実践中

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