37サロン

最近コーヒーやチョコが欲しくなる…原因はストレス!?【理由と解消法】

2022.02.04

 

「なんだか最近コーヒーを飲む量や甘いチョコが食べたくなることが増えたな…」

 

ただのマイブームであれば気にしなくていいですが、、

 

これ実は、ストレスが溜まっているのが原因かもしないって知ってましたか?

 

ストレスが溜まってチョコを食べている女の子のイメージ

 

なぜコーヒーやチョコを欲しくなる量が増えたら”ストレスが溜まっている”と考えられるのか?

 

今回は、、

 

 

 

こんなかんじでいってみたと思います!

この記事を監修しました!
前田晴代です(^^)

■ この記事を監修いただいた専門家

前田晴代さん

体質改善専門店サンナナサロン®︎ プロデューサー/株式会社MEETSHOP 代表取締役

 

大阪淀屋橋に開業した37SALON(サンナナサロン)は広告宣伝費ゼロで顧客リピート率は93%を維持。 2021年には体質改善に特化した新ブランドOR THIS ONE(オアディスワン)をスタート。現在はその独自のヘルスケアプログラムを全国に広めている。

 

2019年度大阪トップランナー事業認定。2019年理化学研究所ヘルスケアビジコンファイナリスト。2020年池田泉州銀行ニュービジネス助成金大賞受賞。

 

株式会社MEETSHOP

大阪市トップランナー認定事業

大阪市OSAP採択

ニュービジネス大賞

 

健康な状態ならコーヒーやチョコは必要ない

 

なぜコーヒーとチョコを食べたくなる原因がストレスなのか?

 

これについて説明する前にまず、ストレスとカラダの関係についてみていきたいと思います!

 

わたしたちは毎日なにかしらのストレスをうけて生活をしています。

 

精神的なストレスの他にも、暑さや寒さ、スマホのライト、激しい運動などもカラダにとって刺激(ストレス)となるんです。

 

 

そしてストレスをうけるとカラダは大量にエネルギーを消費してしまいます!

 

こうしたストレスに立ち向かうために副腎(ふくじん)という臓器から【コルチゾール】という物質が分泌されます。

 

コルチゾールにはエネルギー不足になっているカラダを元気にする働きがあるんです!

 

普段わたしたちのカラダでは…

 

⚫︎ストレスをうける

⚫︎エネルギーが消費

⚫︎副腎からコルチゾールが分泌

⚫︎回復する

 

こんなことが起こっているんですね。

 

つまり通常のストレスであればカラダがしっかり対処してくれるということです!

 

コーヒーやチョコを欲してしまう原因はストレス

 

ストレスでカラダが疲れるとコルチゾールが分泌して回復できるんですね。

 

じゃあコルチゾールが分泌される限りストレスをいくらうけても大丈夫!

 

って思いますよね。

 

しかし、、

 

ストレスの量が多いと副腎がつかれてコルチゾールが分泌できなくなってしまうんです!

 

つまりカラダがエネルギー不足なのに回復できない状態。

 

ここで出てくるのがコーヒーとチョコレート

 

どういうことか?みていきましょう。

 

 

 

⚫︎コーヒーが飲みたくなってしまう理由

 

コーヒーにはカフェインが含まれていますよね。

 

カフェインには副腎を刺激してコルチゾールの分泌を促すはたらきがあります。

 

ってことは…?

 

コーヒーが無性に飲みたくなる本当の理由は、、

 

コルチゾールを出してストレスで疲れたカラダを癒したいからかもしれないということです!

 

⚫︎ストレスをうけてエネルギーが消費

⚫︎副腎からコルチゾールが分泌

⚫︎(ストレスが多い場合)コルチゾールが不足

⚫︎コーヒーを飲んで副腎を刺激

⚫︎コルチゾールをムリやり分泌

⚫︎元気になる

 

 

カフェインを飲むとカラダが楽になったり元気になるのはこんなことが起こっていたんですね。

 

しかし、、

 

このカフェインの効果は一時的なもので時間が経つとまたカラダは元に戻ってしまいます。

 

さらにカフェインのとり過ぎは副腎にとって負担にもなるのでとり過ぎないように気をつけてください!

 

【論文まとめ】

⚫︎コーヒーやカフェインを摂取することでコルチゾールが上昇する

 

「コーヒー摂取による心理生物学的ストレス反応の軽減効果の検証」

 

 

⚫︎チョコレートが食べたくなる理由

 

一方でチョコレートはまた違う方法でカラダを回復させます。

 

はじめに”ストレスをうけるとエネルギーを消費する”とお伝えしました。

 

カラダにとってのエネルギーはなにか?

 

答えは、、「糖」です!

 

カラダの中で糖(エネルギー)がどのくらいあるかは「血糖値」であらわされます。

 

ストレスをうけてエネルギーが不足しているときは血糖値が低いといえます。

 

低血糖症状でチョコレートが食べたくなってしまっているひとのグラフイメージ

 

つまり、、血糖値をあげればカラダは回復できる。

 

そこでチョコレートの出番です!

 

糖分の高いチョコレート食べることで血糖値が上がりエネルギー不足を解消できるんです!

 

⚫︎ストレスをうけてエネルギーが消費

⚫︎副腎からコルチゾールが分泌

⚫︎(ストレスが多い場合)コルチゾールが不足

⚫︎チョコレートで血糖値を上げる

⚫︎元気になる

 

しかしチョコレートの効力も一時的なものです。

 

さらにこちらの記事にあるように、チョコレートで血糖値を何度も上げてしまうと太りやすいカラダになってしまいます。

 

ストレスから身を守る副腎を元気にする方法

 

ストレスで疲れたカラダを手っ取り早く回復するために、コーヒーやチョコレートが欲しくなってしまうということが分かりました。

 

たしかにコーヒーやチョコで一時的にはカラダの調子が良くなるはずです。

 

しかし大切なのは、、

 

コーヒーやチョコを必要としない状態をつくることですよね!

 

ただストレスをなくすというのはカンタンではありません。

 

そこで最後にストレスからカラダを守る副腎を元気にする方法をお伝えしますね♪

 

 

副腎は「ビタミンC」「パントテン酸」この2つの栄養が大好きです。

 

ビタミンC:果物、食黄色野菜
パントテン酸:肉・きのこ・魚・豆類

 

偏った食事ではなくいろんな食材を日頃から食べるよう心がけてください。

 

副腎が元気にはたらくことでストレスからカラダを守ってくれますよ♪

 

まとめ

 

さいきん頻繁にコーヒーやチョコが欲しくなる…

 

そんな方は”ストレスで疲れたカラダ”がそれらを求めている可能性があります。

 

ふつうストレスをうけると副腎という臓器からコルチゾールが分泌されてカラダを守ります。

 

しかし、ストレスが大きいとコルチゾールが足りなくなってしまうんです!

 

コーヒーやチョコは一時的にカラダを楽にさせる効果があるので、この状態になるとカラダが求めてつい食べたくなるんです。

 

ただ、、

 

どちらもとり過ぎると悪影響が出てきてしまいますので気をつけてくださいね。

 

 

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この記事を書いた人

かなこ

かなこ

サンナナサロンの「カラダの勉強会」で勉強中。【冷え】【便秘】が長年の悩み。パンや甘いものが大好きな私でも、はるよさんに教えてもらった「体質改善」でカラダの悩みを改善できるのか?実践中

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