37サロン

【眠気対策TOP3】夕方眠くなる体質…原因は血糖値スパイク?!

2022.01.18

 

先日Twitterで夕方に眠くなりますか?と聞いてみると、

 

「まさに今!」「たしかにいつもこの時間帯に眠くなる」

 

などのリプライがありました。

 

オアディスワンの公式Twitter

 

私たちは企業さまにむけて独自の体質改善プログラムを販売しているのですが、、

 

企業の方のお悩みを聞いていると「仕事中に眠たくなってしまうのをなんとかしたい」という声が多いです。

 

そこで今回は…!

 

夕方に眠くなってしまう科学的な原因と眠気を防ぐ方法TOP3をお伝えしたいと思います。

 

じっさいに企業さんへのプログラムでもお伝えしている内容ですので最後まで読んでみてくださいね。

 

 

この記事を監修しました!
前田晴代です(^^)

■ この記事を監修いただいた専門家

前田晴代さん

体質改善専門店サンナナサロン®︎ プロデューサー/株式会社MEETSHOP 代表取締役

 

大阪淀屋橋に開業した37SALON(サンナナサロン)は広告宣伝費ゼロで顧客リピート率は93%を維持。 2021年には体質改善に特化した新ブランドOR THIS ONE(オアディスワン)をスタート。現在はその独自のヘルスケアプログラムを全国に広めている。

 

2019年度大阪トップランナー事業認定。2019年理化学研究所ヘルスケアビジコンファイナリスト。2020年池田泉州銀行ニュービジネス助成金大賞受賞。

 

株式会社MEETSHOP

大阪市トップランナー認定事業

大阪市OSAP採択

ニュービジネス大賞

 

夕方眠くなってしまう「血糖値スパイク」ってなに?

 

わたしは仕事中に眠くなることが多くて結局就業時間に仕事がおわらないことがしょっちゅうありました。

 

じぶんの集中力のなさに驚くほど…とにかく病的に眠くなるんですよね。

 

これってじぶんの意思の問題だと思っていたんですが、、

 

どうやら「夕方に眠くなりやすい体質になっている」ということがわかりました!

 

眠くなりやすい体質?!

 

じつは、、

 

夕方眠くなりやすい人は「血糖値スパイク(低血糖症状)」がおこっている可能性が高いんです!

 

夕方に眠くて仕事ができずねてしまった女性のイメージ

 

血糖値スパイク??

 

あまり聞いたことがないですよね。順番におつたえしていきます!

 

まず血糖値とは血液中の糖の濃度をあらわすものです。

 

ちなみに健康診断でも「血糖値」を測りますよね。

 

じつは健康診断でみる血糖値は”測った瞬間の数値”で、じっさいの血糖値の数値はつねに変動しています。

 

たとえば食事をすると血糖値は上昇し、その後下がっていきます。

 

血糖値スパイクの起こっていない正常な血糖値のグラフのイメージ

 

では血糖値スパイクとはなにか?

 

文字のとおり血糖値が乱れてしまっている状態です。

 

食後の血糖値が通常よりも ぐーんと急上昇→食後に急降下 してしまうんです。

 

血糖値スパイクが起こっている血糖値と正常な血糖値を比較している血糖値のグラフイメージ

 

血糖値が急降下するとなにがおきるのか?

 

糖は脳にとってのエネルギー源なので、、

 

糖が足りなくなると脳がしっかり働かない=眠くなってしまうんです!

 

もう一度こちらのグラフをよく見てみてください。

 

 

お昼ご飯のタイミングで血糖値は急上昇した後どんどん下がって…

 

ちょうど夕方ごろに血糖値がすごく低くなっているのがわかりますよね。

 

わたしたちが急激に眠たくなってしまうタイミングはこのとき!

 

つまり、、

 

血糖値スパイクが起こっているカラダでは、脳がエネルギー不足を起こして夕方眠たくなってしまうということです!

 

夕方の眠気を抑える方法TOP3

 

それでは夕方の急激な眠気を防ぐにはどうすればいいのか?

 

専門家の前田晴代さんに3つの方法を聞いてきました!

夕方の眠気を抑えるポイントはランチタイムの過ごし方にあります!

①お昼ごはんに麺・丼・カレーは避ける

 

まず一つ目はお昼に麺類・丼類・カレーなどの炭水化物たっぷりメニューを避けるということです。

 

さきほどお伝えしたように血糖値をあげるのは糖分です。

 

ラーメンや牛丼やカレーライスをイメージしてください…糖分のかたまりですよね!笑

 

(炭水化物=糖分+食物繊維)

 

厚生労働省のこちらの記事にありますように、砂糖や小麦製品は血糖値を急上昇させます。

 

仕事中のランチではできるだけ控えるようにしましょう。

 

 

②ゆっくり食事をする

 

二つ目はゆっくり時間をかけて食べることです。

 

さきほどの血糖値のグラフを思い出してください。食事の前は血糖値が低い状態になっているはずです。

 

食事の前のお腹が空いているのは、エネルギーをつかって燃料が少なくなってきている状態なんです。

 

エネルギーを取り入れたい!こんなときにお腹が空きます。

 

この状態でお昼ご飯をガガガっとかき込むと…

 

急にカラダに糖がいっぱい入ってしまい血糖値がぐーんと急上昇してしまいます。

 

もし同じメニューの食事をする場合でも、、

 

早食いすると血糖値は急上昇、ゆっくり食べるとゆるやかに上昇、というように差が生まれますよ!

 

 

③食後に運動をする

 

三つ目は食後に軽い運動をすることです。

 

①と②では血糖値スパイクが起きないように昼食についてのアドバイスをしました。

 

でも…ラーメンや丼ぶりを食べたい日だってありますよね!笑

 

そんなときは食べた後に軽くカラダを動かすようにしてください。

 

カラダを動かすことによってエネルギーが使われ、これによって食後の血糖値急上昇をおさえられるんです♪

 

オススメはウォーキングです!

 

15分ほど散歩するなどカラダを動かすだけで午後の仕事のパフォーマンスが上がりますよ!

 

【記事まとめ】
⚫︎有酸素運動をすることで筋肉が糖を取り込んだり、血流量が増加して血糖値の低下がおこる

 

Short walks after meals may prove important tool in managing diabetes/オタゴ大学」

 

まとめ

 

仕事中にやってくる急激な眠気…これはカラダがエネルギー不足になっていることが原因かもしれません。

 

エネルギー不足というのは血糖値が低くなっている状態。

 

眠気以外にもイライラしたり頭痛がする場合もあります。

 

血糖値が急降下してしまう血糖値スパイクを改善するには食事を見直すのがたいせつです!

 

血糖値を上げやすい砂糖や小麦製品をとりすぎていないか?見直してみてください!

 

また最後にお伝えした3つの方法は今日から取り入れることができると思います♪ぜひ意識してみてくださいね!

 

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この記事を書いた人

かなこ

かなこ

サンナナサロンの「カラダの勉強会」で勉強中。【冷え】【便秘】が長年の悩み。パンや甘いものが大好きな私でも、はるよさんに教えてもらった「体質改善」でカラダの悩みを改善できるのか?実践中

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