37サロン

更年期の正月太りは解消しにくい!正しいダイエット法

2022.01.06

 

お正月はおいしいご飯を好きなだけ食べてゴロゴロできて幸せですよね。笑

 

しかしその後やってくるのが…“お正月太り”です。泣

 

こちらの調査ではなんと日本人の8割の人が、お正月太りになったことがあると回答しています。

 

正月太りで悩んでいる着物を着た女性のイメージ

 

いちばんの問題はお正月太りをどう解消するか?ですよね。

 

じつは年齢を重ねるとお正月太りで元に戻りにくい体質になってしまうんです。

 

今回は、、

 

 

 

こんなかんじで行ってみます!

この記事を監修しました!
前田晴代です(^^)

■ この記事を監修いただいた専門家

前田晴代さん

体質改善専門店サンナナサロン®︎ プロデューサー/株式会社MEETSHOP 代表取締役

 

大阪淀屋橋に開業した37SALON(サンナナサロン)は広告宣伝費ゼロで顧客リピート率は93%を維持。 2021年には体質改善に特化した新ブランドOR THIS ONE(オアディスワン)をスタート。現在はその独自のヘルスケアプログラムを全国に広めている。

 

2019年度大阪トップランナー事業認定。2019年理化学研究所ヘルスケアビジコンファイナリスト。2020年池田泉州銀行ニュービジネス助成金大賞受賞。

 

株式会社MEETSHOP

大阪市トップランナー認定事業

大阪市OSAP採択

ニュービジネス大賞

 

更年期になると昔のように痩せられない理由

 

さきほどの調査どおりお正月太りで困っていたのは私だけではなく、会社の若い社員も「太った〜!」と嘆いていました。笑

 

ちょうどいいので若い社員と一緒にダイエットしようということになり、甘いものを我慢したり運動したりした結果、若い社員はスルスル体重が落ちて元通りに!

 

一方でわたしは、、全然元の体型に戻らなかったんです。泣

 

若い時はおなじ方法で痩せることができていたのに…

 

どうしてこんなことが起こってしまうのか?調べてみました。

 

正月太りの対策を調べている人のイメージ

 

まず「太る」というのはカラダによぶんな脂肪がついてしまうことですよね。

 

ですのでダイエットをするときは脂肪燃焼をする必要があります。

 

現代の食生活でカラダに脂肪が足りていないという人はほとんどいません。ふつう食事や運動に気をつければ脂肪は燃えていきます。

 

ところが、、

 

40~50代の女性の場合はカラダが脂肪を必要としているので痩せにくいんです!

 

 

カラダが脂肪を必要としているとは一体どういうことか?順番にみていきましょう。

 

まず40~50代の女性は「更年期」を迎えます。

 

【更年期】
・卵巣機能が減退し始め消失するまでの時期
・更年期の年齢は一般的に閉経前後の5年間、合計で10年間

厚生労働省e-ヘルスネット「更年期」

 

更年期になった女性は、こちらの論文にあるように閉経して卵胞でホルモンがつくれなくなります。

 

その結果女性ホルモンのバランスが乱れさまざまな不調(更年期障害)がおこってしまうんです。

 

このままでは困りますよね?

 

そこでカラダは”脂肪”で女性ホルモンをつくれるようにします!

 

更年期と正月太りでストレスが溜まってしまった女性のイメージ

 

つまり更年期を迎えた女性の脂肪は重要な役割を任せられているんですよね。

 

ですので、、

 

一度脂肪がつくと痩せにくい体質になってしまうということです。

 

⚫︎更年期で卵胞がつかえなくなる

⚫︎女性ホルモンが十分につくれない

⚫︎脂肪で女性ホルモンをつくる

⚫︎脂肪が落ちにくくなり太る

 

【論文まとめ】
⚫︎閉経期の女性と体脂肪量の増加や中心肥満は関連性がある

 

「更年期障害老化:南インドのカルナタカの閉経期女性の肥満と代謝異常の予測因子」

 

40~50代の女性のための正月太り解消法とは?

 

「若い頃と同じ方法で痩せられなくなった…」

 

これは更年期によって体質が変わってしまっていることが原因だとわかりました。

 

ここからは「脂肪を減らすにはどうしたらいいのか?」についてお伝えします!

 

正月太りの対策について調べている人のイメージ

 

さきほど、、

 

⚫︎更年期で卵胞がつかえなくなる

⚫︎女性ホルモンが十分につくれない

⚫︎脂肪で女性ホルモンをつくる

⚫︎脂肪が落ちにくくなり太る

 

このようにお伝えしました。

 

しかし実は、女性ホルモンをつくることができる工場のような場所はもう一つあるんです!

 

それが『副腎(ふくじん)』です。

 

 

この副腎をしっかり働かせることができれば、、

 

女性ホルモンをつくるために脂肪を溜め込まなくても大丈夫ですよね。

 

つまり、副腎を元気にすることで脂肪が燃えやすくなるんです!

 

ではどうやって副腎を元気にすればいいのか?みていきましょう。

 

副腎を元気にして脂肪を燃やすには?

 

それでは副腎を元気にするための方法を2つお伝えします!

 

まず一つ目は、、

 

「副腎のための栄養をとる」ことです。

 

副腎の好物は「パントテン酸・ビタミンC・酵素」です。

 

これらはそれぞれ、

 

パントテン酸:肉、きのこ、魚介、豆

ビタミンC:野菜・果物

酵素(こうそ):生の食材

 

などに含まれています。

 

毎日偏りなくいろんな食材を食べる、生の野菜を取り入れることを意識すればOKです♪

 

 

二つ目は「貧血の改善」です。

 

貧血ときくと自分は関係ないと思われるかもしれません。

 

しかし実は自覚のない「かくれ貧血」の人は女性に多いといわれています。

 

貧血の状態になると、カラダの臓器にうまく栄養を運ぶことができません。

 

つまり、、

 

副腎が元気に働ける状態ではなくなってしまうんです。

 

貧血については5分動画でわかりやすく説明していますので見てみてください♪

 

 

まとめ

 

「正月太りでなかなか元に戻らない…」

 

若い頃のようにダイエットが成功しなくなったのは体質の変化が原因の可能性が高いです。

 

その理由は、、

 

脂肪が女性ホルモンをつくる工場として必要になるから!

 

脂肪を燃やす為には、もう一つの工場である「副腎」をしっかり稼働させることが大事です。

 

副腎を元気にする方法を実践してみてくださいね♪

 

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この記事を書いた人

前田 晴代

前田 晴代

サンナナサロンのプロデューサーで株式会社MEETSHOPの代表取締役。サンナナの店頭ではお客様と一緒に「健康は楽しい♪」といつも笑っています。

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