37サロン

日本人の85%は牛乳がカラダに合っていない!おなかの調子が悪くなる原因とは

2022.01.06

 

「年末年始は牛乳いつもより一杯多く飲んで」

 

と岸田首相が呼びかけをしているとニュースで知りました。

 

どうやら生乳の需要がへって大量廃棄しないといけない事態になっているらしいです。

 

牛乳・乳製品の業務需要が回復してきておらず、脱脂粉乳の在庫が高水準となっている一方、生乳生産量は増加していることから、今年の年末年始は、例年以上に需給が緩和し、処理不可能な生乳の発生が懸念されている

 

Yahooニュース

 

そこで今回は牛乳についてのおはなしです!

 

牛乳はカルシウムいっぱいでカラダに良いイメージがありますよね。

 

ですが、、

 

サンナナサロンでは牛乳を飲むことをオススメしていないんです。

 

どういうことか?

 

 

 

こんなかんじでお伝えしていきます!

牛乳はカラダに良いのか?

 

牛乳といえば毎日学校の給食に出ているし栄養がとれるイメージがありますよね。

 

また腸活ブームの中では便秘にも効果的だとも聞きました。

 

じっさいはどうなんでしょうか?

 

体質改善の専門家である前田晴代さんにくわしく教えてもらいました!

この記事を監修しました!
前田晴代です(^^)

■ この記事を監修いただいた専門家

前田晴代さん

体質改善専門店サンナナサロン®︎ プロデューサー/株式会社MEETSHOP 代表取締役

 

大阪淀屋橋に開業した37SALON(サンナナサロン)は広告宣伝費ゼロで顧客リピート率は93%を維持。 2021年には体質改善に特化した新ブランドOR THIS ONE(オアディスワン)をスタート。現在はその独自のヘルスケアプログラムを全国に広めている。

 

2019年度大阪トップランナー事業認定。2019年理化学研究所ヘルスケアビジコンファイナリスト。2020年池田泉州銀行ニュービジネス助成金大賞受賞。

 

株式会社MEETSHOP

大阪市トップランナー認定事業

大阪市OSAP採択

ニュービジネス大賞

 

 

まず最初に衝撃だったのは、、

 

日本人の85%は体質的に牛乳を飲まない方が良いということです。

 

どういうことか?順番にみていきますね。

 

まず牛乳や乳製品には「乳糖」という甘味をつくる成分が含まれています。

 

本来なら、、

 

⚫︎牛乳を飲んで乳糖を摂取する

⚫︎ラクターゼという酵素(こうそ)によって分解される

⚫︎乳糖を消化する

 

こんなふうに乳糖を栄養としてとりいれます。

 

 

しかし、、

 

私たちのカラダでは成長するにつれて乳糖を分解するための「ラクターゼ」が急速に少なくなります。

 

日本人のラクターゼの活性は14~15歳で乳児期の10分の1 に低下し、以後ずっと低いまま

 

 

ラクターゼが不足している状態では乳糖をうまく処理できなくなります。

 

その結果カラダで不調が起こってしまうんです。

 

このようにラクターゼが不足していて乳糖を分解できない人を「乳糖不耐症」といいます。

 

牛乳を飲んでお腹がゴロゴロする…下痢っぽい…というのがよくある症状です。

 

牛乳がカラダに合わない体質になるんですね。

 

そして実は、、

 

アジア人の85%がこの乳糖不耐症だといわれています。

 

つまりほとんどの人のカラダに牛乳が合わないということです!

 

【記事まとめ】
⚫︎乳糖不耐症の症状は腹部膨満、鼓腸、下痢など

 

⚫︎アジア系85%で乳糖を消化する能力がひくいという報告がある

 

厚生労働省イージム「カルシウム」

 

大人は牛乳でカルシウムをとる必要はない

なぜ乳糖を分解するためのラクターゼが成長するにつれて少なくなっていくのか?

 

それは「牛乳」が乳児の成長に必要であって、大人にはあまり必要ないものではないと考えることができます。

 

じつはこれは人間だけではなくって、すべての動物が同じようにラクターゼが減っていくんだそう。

 

(乳離れをさせるためだという説もあります)

 

 

わたしたちは元々野菜や海藻などからカルシウムをとってきました。

 

牛乳を飲むとカルシウムをしっかりとれて骨が丈夫になる!というイメージがありますが、、

 

日本で牛乳が飲まれるようになってからも子供の骨折率は増えています。

 

ここまでお伝えしたことを考えると、、

 

わたしたちは牛乳から栄養を取る必要はないかもしれません。

 

まとめ

 

牛乳は栄養豊富でカラダにいいからと毎日飲んでいる方も多いかもしれません。

 

しかし、、

 

日本人の多くは牛乳に含まれている「乳糖」を分解するための「ラクターゼ」をじゅうぶんに持っていません。

 

つまり乳糖をうまく消化できずカラダに不調が起こってしまう可能性が高いです。

 

カルシウムは他の食品からも十分にとることができますので自分のカラダに合う方法で栄養をとるようにしてくださいね♪

 

 

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この記事を書いた人

かなこ

かなこ

サンナナサロンの「カラダの勉強会」で勉強中。【冷え】【便秘】が長年の悩み。パンや甘いものが大好きな私でも、はるよさんに教えてもらった「体質改善」でカラダの悩みを改善できるのか?実践中

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