2021.11.11

「あ〜なんかマック食べたい！」

むしょうにハンバーガーやピザなど高カロリーなものを食べたくなる時ってありませんか？

気分のせいかな？と思っていたんですが…

実はこれってストレスを感じているからだとか！

今回は、、

高カロリーなものが食べたくなるのにストレスがどう関係しているのか？

詳しく見ていきたいと思います！

マックとピザーラを食べると脳が喜ぶ！

マックとピザーラ…このふたつを聞いて思い浮かぶのは、

「おいしくて高カロリー」

ですよね！

そもそもなぜ？わたしたちは脂っこくて高カロリーなものを美味しく感じるのでしょうか

これにはちゃんと理由があるんです！

いきなりですが…

狩猟時代をイメージしてみてください。

現代とは違い食べるものが少なく生きるために必死だったはずです。

そのため少量でエネルギー源となるカロリーの高い食材はとても貴重でした。

このことから、、

ヒトが生きるために必要なエネルギー源として「高カロリーなものを食べると脳が喜ぶ」ようにプログラムされているんです。

この脳を喜ばせる脳内物質が【βエンドルフィン】です。

つまり、、、

高カロリーなものを食べたくなるのはβエンドルフィンを分泌するためだと考えられます。

ストレスがあると高カロリーなものが食べたくなる

マックやピザーラのようなファストフードは日常的に食べられるようになりました。

しかし、毎日ピザやマックを食べたいかと聞かれると「そうではない」と答える方が多いのではないでしょうか？

つまり、、、

高カロリーなものを食べてβエンドルフィンを出したい時とそうでない時があるということです！

例えば、きょう私は朝から「無性にビックマック食べたい！！」と思って仕事まえに買いに走りました。笑

このように、

「なんか今日は高カロリーなものが食べたい！」

こう思うのって実は、、

「βエンドルフィンを出して気持ちよくなりたい」

とカラダが求めているのかも。

ではどんな時にβエンドルフィンが必要なのでしょうか？

ストレスと脳内物質の関係

βエンドルフィンを欲しがる理由。

それは…

ストレスを癒すためです！

説明しますね。

ストレスがかかると脳はエネルギーを大量に消費します。

するとエネルギーが不足する…。

このときエネルギー不足を解消するのが「アドレナリン」です。

アドレナリンは血糖値を上げて⤴︎脳のエネルギーとなる「糖」を運びます。

しかし、、

ストレスが大きいとアドレナリンが大量に必要になります。

カラダはこれに対応できず調子が悪くなってしまうんです。

そこで！

カラダは楽になるためにβエンドルフィンを求める！

βエンドルフィンを出すことで一時的にストレスを忘れて気持ちよくさせてくれるんです。

高カロリーなものを食べることでβエンドルフィンが分泌されるとお伝えしました。

つまり「高カロリーなものを食べたい！」というのは…

「βエンドルフィンを出してストレスを和らげたい！」というカラダからのSOSかもしれません。

まとめ

ハンバーガーやピザなど高カロリーなものっておいしいですよね。

高カロリーなものが美味しいとかんじる理由は【βエンドルフィン】という脳内物質が出ているからです。

このβエンドルフィンがでると気持ちよくなりますので！

ストレスを感じているときに分泌すればカラダが一時的に楽になるんです。

高カロリーなものを求めている時は「ストレスを溜めてしまってるのかな？」って考えてみてくださいね！

この記事を書いた人

かなこ

サンナナサロンの「カラダの勉強会」で勉強中。【冷え】【便秘】が長年の悩み。パンや甘いものが大好きな私でも、はるよさんに教えてもらった「体質改善」でカラダの悩みを改善できるのか？実践中