2021.11.11

「1年3ヶ月ぶりに新型コロナによる死者がゼロ」

2021年11月8日のニュースでこのような報道がありました！

その理由として、

“デルタ株の増殖を防ぐ酵素を日本人が持っていたから”

という説が紹介されていました。

へ〜！日本人でよかった！

って思った方は多いんじゃないでしょうか。

でも…ちょっと待ってください。

酵素(こうそ)っていったい何？

そこで今回は！

新型コロナ流行の終焉(しゅうえん)のきっかけたったかも？しれない「酵素」について勉強しながら！

私たちの体質改善に役に立つ「酵素」についての勉強を改めてしてみようと思います。

そもそも酵素っていったい何？

酵素(こうそ)っていったい何なのでしょうか？

身近な酵素というと、、、

万田酵素さんが思い浮かびます。

なんだか…健康にいいイメージです。

こういう酵素が新型コロナの流行を止めてくれたのでしょうか！？

＜万田酵素 公式ホームページをスクリーンショット＞

まずは酵素の意味をしっかり理解しましょう。

酵素は生物が生きていくうえで必要な消化・分解・吸収・代謝などに関係している重要な生体触媒である
 
「酵素反応の基礎」/谷川実

 なんだか急に難しくなりましたね。。。

かんたんに言うと酵素とは、

“私たちのカラダの中で化学変化を引き起こすきっかけ”

と言うことができます。

「化学変化」のことを代謝といい「きっかけ」のことを触媒といいます。

つまり、、、

私たちのカラダは酵素がなければ代謝という化学変化が起こらない！という訳です。

”酵素がきっかけ→代謝という化学変化が起こる”

このことだけを分かっていただければ大丈夫です。

では、、、

それを前提に今回の新型コロナの突然の終焉についてこの記事を見てみましょう。

流行を引き起こしたデルタ株でゲノム（全遺伝情報）の変異を修復する酵素が変化し、働きが落ちたことが影響した可能性がある

 

2021年10月31日 中日新聞

つまり、、

日本人のカラダに多く存在する酵素がコロナウイルスを増やす手助けをしている物質を変化させた、ということです。

酵素が化学変化をおこした結果、コロナウイルスの感染を防いだんですね！

酵素が少ないと代謝が起こらない

わたしたちはもともとカラダに酵素を持っています。

ということは、、

勝手にカラダの中で代謝が行われるはずですよね。

しかし…

酵素の量が足りなければ、、、

代謝が行われずにカラダの細胞が古いままになってしまいます。

わたしたちのカラダの中で1日につくられる酵素の量は決まっています。

1日につかえる酵素の量も決まっているということです。

酵素の仕事は大きく２つ！「消化」と「代謝」です。

例えば、、、

酵素が100ある場合、消化と代謝でつかう酵素の量はそれぞれ50ずつにしたい。

しかし、、、

食べすぎたり脂っこい食事をすると消化の仕事が通常よりも増えてしまいます。

そうすると消化だけで80ほど使ってしまうんですね。

ということは…？

残りの20しか代謝に使えなくなってしまいます。

これが、、、

酵素が少なくて代謝が起こりにくくなる理由です。

酵素を生活に取り入れるのに大切なこと

酵素が不足して代謝ができないと、、

新陳代謝がおこなわれずに老化がすすむ原因にもなります。泣

では、、、、

一体どうすればいいのか？

解決法の一つとして「酵素を外から取り入れる」ことがあります。

つまり食事で酵素をとるということです。

それでは！

酵素の正しいとり入れ方をお伝えしますね。

酵素は魚・肉・野菜などいろんな食材に含まれる物質です。

ただ！

一点だけ注意しないといけないことがあります。

酵素は熱に弱い！ということです。

およそ60度くらいの温度で活動を停止し死んでしまうといわれています。

たとえば、酵素ドリンクなども製造途中で熱を加えていれば酵素は死んでしまっているということです。

生の食材から酵素をしっかりとり入れてください！

まとめ

酵素を一言で説明すると「代謝という化学変化をおこすきっかけとなる物質」です！

代謝をはたらいてくれる酵素ですが…

食べ過ぎや脂っこいものを食べると消化の仕事が増えて代謝ができなくなってしまいます。

これを避けるために生の食材から酵素をしっかりとりいれてください！

そうすれば！

はたらく酵素の量が増えて代謝もしっかりおこなえるようになりますよ♪

この記事を書いた人

かなこ

サンナナサロンの「カラダの勉強会」で勉強中。【冷え】【便秘】が長年の悩み。パンや甘いものが大好きな私でも、はるよさんに教えてもらった「体質改善」でカラダの悩みを改善できるのか？実践中