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雨の日に頭痛・吐き気・イライラ…しんどすぎる体調不良の原因と対策

2021.08.21

 

毎日雨が続いてイライラ、頭が痛い、カラダがだるい…!

 

今年は雨が多いせいか、こんな声をよく耳にします。天気に気分や体調を振り回されるのって結構しんどいですよね。

 

一方で、周りをみてみると、全然平気でいつもどおりの人もいませんか?

 

もちろん体質によってもさまざまですが、自律神経が乱れにくい生活を送っている人はこんな不調になりにくいみたいなんです!

 

雨の日に頭痛や吐き気でしんどくなってしまう人のイメージ

 

ということで今回は、雨の日にカラダに不調が起こる原因と、解消方についてしっかりお話ししていきます!

 

この記事は4分で読めますので最後まで読んでみてください(^^)

 

 

 

雨の日にしんどくなる原因と解決法を調べている人のイメージ

雨の日にイライラする原因とは?

 

雨の日に体調が悪くなったりイライラしてしまう。これって、、

 

⚫︎雨の日が続く

⚫︎ストレスが溜まる

⚫︎体調が崩れる・イライラする

 

こういう流れで起こりますよね。

 

つまり、ストレスが原因ということです。

 

雨の日がつづくとジメジメして、髪がべたついたり、外出しにくかったり…気持ちまでどんよりしてしまいます。

 

そんな小さなことでも、カラダはストレスを受けてしまっているんです。

 

では、どうしてストレスがを受けるとカラダに不調が起こるのか?原因と対処法をみていきましょう!

天気が悪いと自律神経が乱れて体がだるくなってしまう男性のイメージ

その不調の原因は自律神経にあった!

 

ストレスが原因でカラダに不調が起こるとお伝えしました。

 

さきほどの流れをもっと詳しく分解してみます。

 

⚫︎雨の日が続く

⚫︎ストレスが溜まる

⚫︎自律神経が乱れる

⚫︎体調が崩れる・イライラする

 

ストレスを受けたあと、自律神経が乱れてしまっているのがわかります。

 

つまり、ストレスを受けて不調がおこるのは「自律神経」が乱れてしまうからなんです。

 

雨が原因で自律神経が乱れイライラしている女性のイメージ     

ではこの自律神経とは何か?

 

一言で言うと、わたしたちのカラダを自動的にコントロールしてくれているものです。

 

例えば、心臓、血圧、体温調整っていうのは自分の意思では止めたり動かしたりできませんよね?

 

このように生きるために必要な働きをしてくれているんです。

 

そして、自律神経は交感神経と副交感神経という逆の働きをする2つに分かれています。

 

自律神経が交感神経と副交感神経でできていることをわかりやすくまとめた画像

 

⚫︎自律神経

 この2つをコントロールするスイッチ

 

⚫︎交感神経・副交感神経

 真逆の働きをするボタン

 

というふうにイメージしてください。

 

では、交感神経・副交感神経はそれぞれどんな時に働くのか?下の図を見てください。

 

交感神経と副交感神経の働きについてわかりやすくまとめた画像

 

交感神経=戦闘モード
副交感神経=リラックスモード

 

なので、基本的に朝から夕方の私たちが活動的な時間は交感神経優位。

 

夕方から朝の休まる時間は副交感神経優位になっています。

 

ふだんならこのように、交感神経と副交感神経がバランス良く切り替えられているのですが、ストレスを受けると片方にばかりスイッチが入ってしまいます。

 

これが「自律神経が乱れている」という状態です。

雨の日になるとイライラしてしんどくなってしまう女性のイメージ

 

雨の日にストレスを受けて、自律神経が乱れてしまうと…

 

厚生労働省のこちらの記事にあるように、

 

全身的症状:だるい、眠れない、疲れが取れない

 

器官的症状:頭痛、動機や息切れ、立ちくらみ、下痢や便秘、冷え

 

精神的症状:情緒不安定、イライラ、不安感

 

様々な不調が起こる可能性があります。

 

雨の日以外にも、ストレスを感じやすい環境でこのような症状が見られる場合は、自律神経の乱れが原因かもしれません。

 

ストレスを受けやすい人が今日からすべきこと

 

ストレスのせいで自律神経が乱れてしまうということは分かりました。

 

対処法としては、ストレスを受けないように〜と言いたいところですが(笑)

 

雨のような天候以外にも、人間関係や環境の変化など、ストレスの素はたくさんあります。ストレスを受けないように生活するのは難しいですよね。

 

では自律神経を整えるためにはどうすればいいのか?というと、

 

ズバリ、「生活習慣の改善」です!

 

生活習慣が乱れているせいで自律神経が乱れてしまっている男性のイメージ

 

またそれ!と思われそうですが…自律神経を整えるのに1番大切なのは、健康的な生活を送ること。

 

夜更かし、長時間労働、不健康な食事、エアコンの効きすぎ…こんな生活を送っていませんか?

 

・夜更かしや長時間労働は、交感神経(戦闘モード)優位な時間が長くなり、カラダを休めることができません。

 

『うつ病患者における栄養学的異常』にあるように、自律神経が乱れているうつ病患者は栄養が不足している場合が多いです。

 

・エアコンの効きすぎはカラダにとって刺激でストレスとなってしまいます。

 

このように不規則、不健康な習慣は自律神経が乱れる原因になります!

 

エアコンが効きすぎた部屋にずっといるせいで自律神経が乱れて体調不良を起こしてしまっている男性のイメージ

自律神経をととのえる生活習慣

 

それでは、きょうからできる自律神経を整えるためのポイントをお伝えします。

 

①朝起きてから太陽を浴びる

これによって体内時計を整え、交感神経にスイッチさせます。

 

②できるだけ湯船に浸かる

夜は副交感神経を働かせる時間です。シャワーは交感神経優位になってしまうので、リラックスするためにも湯船に浸かるようにしてください。

 

③食事でしっかり栄養をとる

とくに、コーヒーの飲み過ぎ・甘いものの食べ過ぎには注意してください。カフェイン、血糖値の上昇によって自律神経が乱れやすいです。

 

このような基本的な生活習慣を続けると、ベースの状態がととのいます。

 

カラダを良い状態でキープすると、少しのストレスですごく疲れることが減ったり、不調が起こりにくくなりますよ♪

 

まとめ

 

雨の日にカラダの調子が悪くなったり、精神的にしんどくなってしまう人はストレスを感じやすいタイプなのかもしれません。

 

わたしたちのカラダはストレスを感じることで、自律神経が乱れてしまいます。

 

これによって、様々な不調が生まれてしまうんです。

 

ストレスに振り回されないためには、普段から自律神経を整えるのが1番効果的です。

 

自律神経をととのえる生活習慣でお伝えした方法を今日から実践してみてくださいね!

 

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この記事を書いた人

かなこ

かなこ

サンナナサロンの「カラダの勉強会」で勉強中。【冷え】【便秘】が長年の悩み。パンや甘いものが大好きな私でも、はるよさんに教えてもらった「体質改善」でカラダの悩みを改善できるのか?実践中

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