37サロン

【専門家が監修&比較】プロテインバーのおすすめ17選!痩せたい・筋肉を増やしたいなど目的別の選び方

2021.08.05

 

「プロテインバーって結局カラダにいいの?おすすめの商品を知りたい!」

 

コンビニエンスストアやドラッグストアで多く見かけるようになったプロテインバー。

 

最近はテレワークや巣篭もりが多くなったので「太ってきたから…」と、どうせなら健康にいいおやつを!と思っている人も多いはず。

こんにちは!
オアディスワンの体質改善プログラムに参加してから健康にいい食べ物がやたらと気になる編集部の植田です。

最近ではプロサッカー選手の長友佑都さんがプロテインバーの共同開発をしたり!とても気になる存在なのがプロテインバー!

 

「健康のために一番いいプロテインバーはどれ??」という私の一言がきっかけで、編集部でプロテインバーについて徹底的に調べることにしました!

 

 

調べる中でわかってきたのは、アメリカで生まれたプロテインバーの歴史やメーカー各社の考え方の違い、普段の生活に取り入れる方法など。

 

今回はその調査で私がたどりついた、自分に合ったプロテインバーの選び方ノウハウをご紹介します。

 

さらに、プロテインバーが初めての方にぜひ知ってもらいたいオススメのプロテインバー17商品を厳選!

 

オススメのプロテインバー選定にはおなじみの、顧客リピート率90%超の体質改善専門店「サンナナサロン」プロデューサーの前田晴代さんにご協力いただきました。

プロテインバーとは簡単に言うと「タンパク質を手軽に摂れるスナック菓子」。

糖質OFFダイエットの流れから高タンパクな食事が健康に良いとされるようになった社会背景があります。

はるよさんにはオススメのプロテインバーのほか、なぜ?タンパク質が健康のために良いとされているのかについても教えてもらいました。

 

(もちろん編集部でも全商品を試食し、はるよさんが教えてくださった成分表示の見方などを確認しましたよ!)

 

 

さてそれでは本編です!

 

…の前に^ ^

 

今回選定した17本のプロテインバーの中から、私たち編集部がとくにオススメしたい3本のプロテインバーをご紹介します!

 

「コンビニで買えるプロテインバー」「ドラッグストアで買えるプロテインバー」「通販で買えるプロテインバー」の3カテゴリーに分けてピックアップしました。

 

【ここで買える】編集部オススメのプロテインバー3選

 

もし今回ご紹介するオススメのプロテインバー17本をすぐに見てみたいという方は、以下のリンクをクリックしてください!この記事の下部に移動できます。

 

<今すぐブログ編集部が選んだオススメのプロテインバー17選を見る>

 

それでは本編のスタートです!

 

 

■ この記事を監修いただいた専門家

前田晴代さん

体質改善専門店サンナナサロン®︎ プロデューサー/株式会社MEETSHOP 代表取締役

 

1996年~2017年の21年間、大阪に拠点を構える大型美容室に在籍。経営ナンバー2として入社当時2店舗経営だった会社を国内外10店舗の業界トップクラスの規模へと成長させる。2017年、「温活」を切り口にした新業態を考案。退職し独立後、株式会社ミートショップを設立。

大阪淀屋橋に開業した「37SALON(サンナナサロン)」は広告宣伝費ゼロで顧客リピート率は93%を維持。お客様は男性女性問わず東京や九州からわざわざ来店。 2021年には体質改善に特化した新ブランド「OR THIS ONE(オアディスワン)」をスタート。現在はその独自のヘルスケアプログラムを全国に広めている。

 

2019年度大阪トップランナー事業認定。2019年理化学研究所ヘルスケアビジコンファイナリスト。2020年池田泉州銀行ニュービジネス助成金大賞受賞。

 

株式会社MEETSHOP

 

体質改善ブランド「OR THIS ONE®︎」

 

OR THIS ONE®︎ 公式twitter

 

OR THIS ONE®︎ 公式Instagram

 

大阪市トップランナー認定事業

 

前田晴代です!
よろしくお願いします!

まずはプロテインバーの基礎知識を押さえよう

 

プロテインバーは、アメリカの軍需産業の中で1930年代に生まれました。

普通のお菓子と何が違うの?

 

っていう疑問がやっぱりついて回ります。プロテインバーの製法や歴史をしっかり理解することで、自分に合ったプロテインバーを選ぶことが出来るようになります。

 

しっかりチェックしてみてくださいね!

 

まずはプロテインバーについて詳しく学ぶわけですね!

 

プロテインバーとは?

プロテインバーとは、主に健康食品のジャンルで「手軽に食事が摂れるように」という目的で生まれたものです。ジャンルとしては「フードバー(food bar)」という食品ジャンルに属します。

 

フードバーにはさまざまな種類が存在します。

 

 

例えば「エネルギーバー」は炭水化物をたくさん含むことでエネルギー(カロリー)を素早く摂取することを目的としています。

 

また例えば「ミールリプレイスメントバー」は食事中のさまざまな栄養素を置き換えることを目的としています。

 

プロテインバーは通常、エネルギーバーよりも炭水化物が少なく、ミールリプレイスメントバーよりもビタミンと食事ミネラルが少なくなるよう、そして、どちらよりもタンパク質が大幅に高くなるように設計されています。

「バー」というのは「棒状の」という意味です。

焼き上げたあとに棒状にカットしていたことからこの名前がつきました。

「棒状だから手軽に食べられる」っていうことですね!

スニッカーズみたい!

プロテインバーの原材料と製法

一般的なプロテインバーの材料を以下にまとめますね。

 

●プロテインパウダー

●油脂

●卵

●砂糖

●(その他)チョコチップやカカオパウダー

 

基本的にプロテインバーは、プロテインパウダーになんらかの油脂を加えて焼成します。

 

この場合の油脂は原材料表示では「植物油」となっているケースが多いです。プロテインバーはコンビニでは100円~台で売られていますので、おそらくはオメガ6系の油脂が使われていると思います。

 

プロテインパウダーそのものは味も何もなくてマズくて仕方がないものですので、食べやすさの観点から砂糖やココアパウダーを加えることが多いです。

 

どこのメーカーのプロテインバーにもココア味があるのはプロテイン自体の味を消すためですね。

 

 

砂糖はもちろん糖質を多く含みますので、砂糖の代わりに人工甘味料を加える場合もあります。

 

例えば「スクラロース」という人工甘味料が「森永inバーベイクドビター」には使われています。

 

スクラロースはスリムアップシュガーなどに含まれる人工甘味料です。カロリーゼロでありながら砂糖の600倍の!甘味を感じることが特徴です。

 

人工甘味料についてはこちらの記事「【人工甘味料はホントに太らない?】カロリーゼロは太る?太らない?科学的に調査してみた。」でも詳しく書いていますのでぜひ読んでみてください。

人工甘味料については血糖値があがっていないのに脳が「血糖値が上がったように錯覚する」のが問題なのでは?と最近は話題になっています。

オリエンタルラジオの中田さんもYoutubeで話していましたよね!

 

プロテインバーの種類

 

プロテインバーは主に「焼き菓子型」と「魚肉ソーセージ型」に分かれます。

 

「焼き菓子型」とは前述の材料を使って作られるもので、製造工程に焼成(オーブンで焼く工程)があることが特徴です。

 

最近多く見かけるようになってきたのが「魚肉ソーセージ型」です。前述のサッカー日本代表の長友佑都さんのプロテインバーもこの「魚肉ソーセージ型」の変形?のカマボコ型です。

 

いわゆる魚肉ソーセージや蒲鉾と同じですので生の食感が特徴です。もちろん生ですので「焼き菓子型」よりも消費期限は大幅に短くなります。

 

<魚肉ソーセージ型の「丸善 プロフィットささみプロテインバー」>

生タイプのプロテインバーもあるんですね!

生タイプとはいえソーセージ型なので賞味期限は常温で180日もちますよ!

 

プロテインバーの歴史

それではここで、プロテインバーが生まれた歴史的背景を見てみましょう。

 

長くなりますので笑

 

まずは【概要】として4点にまとめてみました。

 

●アメリカにおいてプロテインバー(エネルギーバー、パワーバー)は1930年代、軍需産業の中で広まった。

 

●1970年代には宇宙食「エネルギーバー」として一般向けにも販売されたが、売上はぱっとしなかった。

 

●1980年代になるとアスリート向け、特にマラソンランナーや登山者向けに「パワーバー」として販売。大きな反響を得て市場を形成した。

 

●現在のプロテインバーのかたちは2012年に設立されたRXBar社によって作られた。RXBar社は013年に地元のCrossFitジムで自社製品の配布を開始。2017年、RXBar社はケロッグに6億ドル(約680億円)で買収され、現在では食料品店からガソリンスタンドまで様々な販路において、14種類のフレーバーを展開している。

 

このように、プロテインバーはアメリカの軍需産業の中で生まれたんですね。

それでは詳しく見てみましょう。

 

 

<1930年代>

当時、アメリカ軍は「戦場において食べるには十分に口当たりが良いが兵士が楽しみのために食べるほど口当たりが良くない食品」の開発を模索していました。

 

面白いですよね。

 

食べれないほどマズくはないけど、食事が楽しみになるほど美味しくてはいけない、という訳です。

 

そこで、軍が思いついたのが一種の強化チョコレートバー(当時はエネルギーバーと呼ばれていました)の開発です。第二次世界大戦に間に合うように製品を発明しました。

 

これは、チョコレートバー3つのセットで合計1,800カロリーが摂取できる、非常に密度の高いチョコレートバーです。

 

(後に、ハーシー社は”トロピカルバー”と呼ばれる、太平洋の洋上のような戦場でも溶けないパワーバーも開発しました)

 

しかし、いずれも一般向けに販売されるも、うまくは行かなかったようです。

 

 

 

<1970年代>

この頃になると、エネルギーバーは宇宙食として開発されるようになります。1970年代には、宇宙服を着た人がエネルギーバーをかじっているテレビCMが放映されました。

 

米国の月面ミッションのために、宇宙食としてエネルギーバーがアメリカのピルズバリー社によって開発されました。

 

同時に、一般消費者向けにスーパーマーケットなどの販路で販売をスタート。キャッチコピーは「生きていると感じるための永続的なエネルギーを約束」でした。

 

しかしあまりの不人気のため、エネルギーバーは1970年代半ばにはスーパーマーケットの棚から消えてしまいました。

 

1970年代の時点においては、エネルギーバーは”緊急時に宇宙飛行士を生かしておくために設計されたコンティンジェンシーフード”としての役割しか与えられていませんでした。

 

戦場や宇宙空間など「極限の」状態でも!
生きるためのエネルギーが摂取できるように!っていうのがエネルギーバーが生まれた背景です。

なるほど!
だから美味しさよりも栄養素や機能が優先されたんですね。

 

<1980年代>

この頃になると、とうとう市場で大流行するエネルギーバー「パワーバー」が登場します。

 

1986年、カリフォルニア州バークレーに住むカナダ人のブライアン・マクスウェルによって、一番最初のパワーバーは発明されました。

 

彼は、マラソン中に起こる「スタミナ切れ」を防ぐスナック菓子を作りたいと考えたのです。食品分野の科学者と協力し実用的なレシピを考え、オートブラン、マルトデキストリン、乳タンパク質などの成分を使用したパワーバーを作り出しました。

 

パワーバーはとても便利なことから、市場には多いに受け入れられました。アスリートにも積極的に売り込まれました。

 

派手な広告によって売り出された派手なパッケージのパワーバーは、一般消費者の家庭いのランニングシューズの隣に常備されるまでになりました。

 

1997年までにパワーバーは年間約9,500万ドルの売上を作るまでになりました。

 

 

とうとう大ヒットするんですね!

生まれたのは今から35年前。

資本主義が猛烈に成長していた時代です。食事をとる間も惜しんで働くために必要とされていたんでしょうね。

 

<1990年代>

1990年代の後半になると、パワーバーは一般の人々、特にアスリートに広がりました。

パワーバーの形態もさまざまなものが現れました(どれもあまり美味しくはありませんでした)。

 

1997年から1998年の間に、米国におけるパワーバーの売上高は67%増加し合計で約2億ドルになりました。

 

 

 

 

<現在>

2021年の現代では、プロテインバーはあらゆるシーンで目にするようになりました。

 

特に、生産性を求めるオフィスワーカーたちの間では「昼食のために休暇を取ることはますます怠惰の兆候になっている」と考えられている傾向があります。

 

そのため、プロテインバーで食事を済ますことが多くなってきています。

 

 

確かに…時間がないとプロテインバーで済ましちゃう!

古く?はカロリーメイトなんかも同じですよね。

プロテインバーの生活への取り入れ方

それでは、プロテインバーはどのようなタイミングで摂取すればいいのでしょうか?

 

ここは体質改善の専門家でもある晴代さんに教えてもらいましょう!

 

前田晴代さん

 

体質改善専門店サンナナサロン®︎プロデューサー/株式会社MEETSHOP代表取締役

1996年から21年間美容業に携わり、2017年に退職し独立。株式会社ミートショップを設立する。

 

大阪淀屋橋に開業した「37SALON(サンナナサロン)」は広告宣伝費ゼロで顧客リピート率は93%を維持。お客様は男性女性問わず東京や九州からわざわざ来店。 2021年には体質改善に特化した新ブランド「OR THIS ONE(オアディスワン)」をスタート。

 

2019年度大阪トップランナー事業認定。2019年理化学研究所ヘルスケアビジコンファイナリスト。2020年池田泉州銀行ニュービジネス助成金大賞受賞。

 

株式会社MEETSHOP

 

体質改善ブランド「OR THIS ONE®︎」

 

OR THIS ONE®︎ 公式twitter

 

OR THIS ONE®︎ 公式Instagram

 

食生活への取り入れ方をかんがえるとき大切なのは、私たちのカラダの中でタンパク質がどういう働きをしているか?ということです。

筋肉をつけるため、とか、代謝をよくするため、とかじゃないんですか??

分かりました。それでは順番に説明していきますね。

 

食生活への取り入れ方

まずは、タンパク質を食生活に取り入れようとする時に、タンパク質が「材料」になっている私たちのカラダの中の仕組みについて理解しましょう。

 

タンパク質はシンプルに「材料」です。

 

材料がなければ仕組みが成り立ちません。仕組みが成り立たないなら不具合が出るのと同じです。

 

例えば、皆さんが運転する自動車のことを想像してください。

 

 

自動車はガソリンを燃料にして動きますが、正確に言うと「ガソリンと空気を混ぜて燃やす」ことで動きます。

 

ですので、ガソリンがあっても空気がなければ自動車は動かないんですよね。空気の取り入れ口が詰まっていたり、空気とガソリンの混ざる割合がおかしくなるとエンジンが正常に動かなくなります。

 

燃やすための「材料」が足りていないわけですから当たり前ですね。

 

このように、タンパク質は私たちのカラダの中で仕組みが正常に働くための「材料」として機能しています。

 

 

どのような仕組みの材料になっているのか?重要なポイントを3つお伝えします。

 

①ヘモグロビンの材料になっている

 

私たちの血液の中には「ヘモグロビン」という物質があります。

 

このヘモグロビンが、私たちカラダ中に酸素を運ぶ働きをしています。

 

つまり、ヘモグロビンの量と質が不足すると私たちのカラダの全身に酸素が届かない状態になってしまいます。

 

酸素が届かない状態とは?

 

シンプルに言うと「酸欠(さんけつ)」です。

 

カラダ中の細胞が酸欠状態ですので、さまざまな体調不良が発生します。これがいわゆる「貧血」の状態です。

 

 

 

<貧血の症状>

偏頭痛/不眠/イライラ/冷え性/疲れやすい

 

これらはまさに酸欠の症状と同じと言うことができます。

 

そして、ヘモグロビンの「ヘモ」はヘム鉄、ヘモグロビンの「グロビン」はタンパク質を表します。

 

ヘモグロビンの不足による貧血の症状は、実は単純に材料になるヘム鉄とタンパク質を摂取していないことが原因であることが多いです。

 

ところが、厚生労働省が推奨する「一日に必要なヘム鉄の量」「一日に必要なタンパク質の量」を食から摂取しようと思うと、それはなかなか困難であるといえます。

 

●成人女性が一日に必要なヘム鉄の量

30~40mg … レバ刺し(100g)4皿分に相当

 

●成人女性が一日に必要なタンパク質の量

50~60g … 朝/納豆+昼/紅鮭に豆腐+夜/鶏もも肉

 

特に、ヘム鉄に関しては食事から摂取するのは現実的に困難であると言えますので、信頼できる製法で作られた国内産のサプリメントで摂取することをオススメしています。

 

例えば、こちらのOR THIS ONEのヘム鉄サプリメント「ればーのかわり」は、日本国内産の天然原料を使い日本国内の工場で、カプセル一つひとつを手詰めして作られています。

 

このようなサプリメントで計画的にヘム鉄を補っていくのが現実的です。

 

また、タンパク質は「摂り貯めることができない」という栄養素であると言えます。例にありますように、朝昼晩の食事で分けて摂取していく必要があります。

 

貧血=「酸欠」なんですね!
細胞じゅうが酸欠...そりゃあ体調不良になる💦

貧血改善には鉄分だけ摂ってもダメなんです。
タンパク質も一緒に、かつ、毎食摂ることがとても重要です。

 

②ホルモンという神経伝達物質の材料になっている

 

私たちのカラダはどうやって「命令」をやりとりしているのでしょうか?

 

例えばリラックスできる環境にいるとき、脳が「リラックスしていいよ」と(自律神経系を通して)って胃腸や手足に命令を出しますよね。だら~っとしていいよ!っていう命令です。

 

この命令はいったい何が伝えているのでしょうか?

 

答えは「ホルモン」と呼ばれる神経伝達物質です。ホルモンがメッセンジャーの役割をしてるんですよね。

 

つまりホルモンは自動車の例で言うと、自動車全体に張り巡らされた「電気のコード」のようなものです。ハンドルとエンジン、ハンドルとタイヤを結ぶ電気信号を伝えるためのコードです。

 

コードが切れていたり傷ついていたらどうなるでしょうか?

 

エンジンもタイヤも上手く動きませんよね。

 

 

それと同じように、私たちはホルモンという神経伝達物質を使ってカラダの各部を細かく(ほんとうに細かく)動かしています。

 

その、ホルモンの主要な原材料の一つがタンパク質なんです。

 

タンパク質が材料の主な神経伝達物質は、ペプチドホルモン(成長ホルモン、インスリンなど)、 アミノ酸誘導体ホルモン(甲状腺ホルモン、アドレナリンなど)などがあります。

 

ホルモンっていっても焼肉のホルモンじゃありませんよ!

 

③糖質抜きダイエットで必ずリバウンドするのはタンパク質と運動の不足

 

こちらの記事でも詳しく説明していますが、糖質抜きダイエットで短期的に体重を大きく落とせる理由として、水分と筋肉が落ちていることが挙げられます。

 

2016年に京都大学名誉教授の森谷敏夫先生が書かれた『ご飯をしっかり食べて体脂肪を減らす』という記事にもありますが、糖質抜きダイエットで減るのは筋肉の中に蓄えられている水分です。

 

筋肉では、炭水化物が3~ 4倍の重さのグリコーゲンと結合して蓄えられています。この水分がどーんと減るんですよね。

 

また、筋肉の中のグリコーゲンが減りますので筋肉自体も痩せてしまいます。

 

結果としてどうなるかと言うと、糖質抜きダイエットの後は筋肉の落ちた、代謝の悪いカラダが出来上がってしまいます。

 

糖質抜きダイエットがリバウンドするっていう話...よく聞きます!

糖質抜きダイエットはシンプルに言うとカラダの水分が落ちているだけ。
同時に、筋肉も落ちてしまうんでリバウンドしやすくなります。

プロテインバーの選び方

 

それでは、今回検証してみてわかったおすすめのプロテインバーをご紹介しますね!

 

まずは【カロリー】【糖質量】【タンパク質量】それぞれ評価の高かったプロテインバーをランキングにしてみました!

 

 

カロリーが低いプロテインバーTOP3

 

<第1位>

「高タンパク・低脂肪」の鶏ささみを主原料としたソーセージタイプのプロテインバーです。

開封するだけの「食べるプロテイン」として手軽に利用できます。保存料・発色剤・着色料を使用していないのが特徴。

カロリーが1番低いのはこちらでした!
珍しいタイプのプレテインバーですね!味も見た目も魚肉ソーセージそっくり。

甘いタイプのプロテインバーではないのでカロリーもしっかり抑えられていますね。

 

<第2位>

大豆の粉を生地に、フルーツを加えて焼いた栄養食品です。

大豆をまるごと大豆粉にしたベースにフルーツやナッツなどの素材がたっぷり練りこまれています。

小麦粉じゃなくて大豆粉を使ってるんですね!プロテインバーという割にはタンパク質は4gしかとれないのが残念…

低GIなので当の吸収が穏やかなのもポイントですね。

糖質は低いとは言えませんが、チョコレートでコーティングされたものよりはカラダに優しそうです。

 

<第3位>

日本体育大学 准教授 バズーカ岡田先生が監修しています。

1本でたんぱく質20gを摂取でき、脂質と糖質も低く抑えた、理想の体型に近づくためのプロテインバーです。

しっかりカロリーカットされてる!
ただ味が無理矢理甘くしてる感じで…私は苦手です。泣

味を気にしないのであれば、スコア的には高評価ですね。

糖質の低いプロテインバーTOP3

<第1位>

1本あたりのタンパク質量は20g。
砂糖を1gしか含まずグルテンフリーなので、スポーツ・筋トレをされる方にはもちろん、糖質が気になる方・ダイエットをしている方にもオススメです。

糖質が1番低かったのはこちらの商品!糖質なんと1g!

人工甘味料が多く使われているので食べ過ぎには注意ですが、糖質制限中の方には嬉しい糖質量ですね。

 

<第2位>

「高タンパク・低脂肪」の鶏ささみを主原料としたソーセージタイプのプロテインバーです。
開封するだけの「食べるプロテイン」として手軽に利用できます。保存料・発色剤・着色料を使用していないのが特徴。

カロリーにつづき高スコアですね!

おやつ感覚のプロテインバーが多い中、鶏ささみのかわりとして食べやすそうです。

 

<第3位>

日本体育大学 准教授 バズーカ岡田先生が監修しています。
1本でたんぱく質20gを摂取でき、脂質と糖質も低く抑えた、理想の体型に近づくためのプロテインバーです。

脂質・糖質ともに低いですね!糖質が5.3gなのにすごく甘い!

糖質が低いのにこんなに甘いということは、人工甘味料が多く含まれている可能性があるので注意です。

タンパク質が摂れるプロテインバーTOP3

 

<第1位>

 

日本体育大学 准教授 バズーカ岡田先生が監修しています。
1本でたんぱく質20gを摂取でき、脂質と糖質も低く抑えた、理想の体型に近づくためのプロテインバーです。

内容量が40gなのにタンパク質が20gも入ってます!

1日の3分の1のタンパク質がこれひとつで摂れるということですね。

 

<第2位>

1本あたりのタンパク質量は20g。
砂糖を1gしか含まずグルテンフリーなので、スポーツ・筋トレをされる方にはもちろん、糖質が気になる方・ダイエットをしている方にもオススメです。

これもタンパク質20g!ただカロリーが高めなので気をつけたいですね。

アメリカ産で味が心配でしたが、意外と食べやすかったです。

 

<第3位>

1本でタンパク質15g、すばやく吸収されるホエイたんぱくと長く吸収される大豆たんぱくが配合されています。

 

プロテインの働きをうながすビタミンB群7種、プロテインの働きを強めるEルチンも配合されています。 

inバーはたくさん種類がありますが、これが1番タンパク質がとれて糖質も低かったです!

しっかりお腹に溜まる感じがありますね。食物繊維も6.8g入っていました。

プロテインバーランキング

 

カロリー、タンパク質、糖質それぞれのTOP3を合わせたランキングは…

 

 

でした!!

※味は今回の評価基準に入っていません。

 

他12種類のプロテインバー商品

 

ここからは、TOP3に入らなかった商品の味や特徴を順番にご紹介します!

 

 

おいしさと食べごたえの満足感が楽しめる、シリアルタイプのチョコレートバーです。

甘くておいしいですが、タンパク質は2.4g。ヘルシーという表記がありますが、カロリー・糖質どちらも高いので、ダイエット中は絶対NG!

 

 

 

手軽にたっぷりプロテインが摂れるシリアルタイプのチョコレートバーです。プロテイン15g・5種のビタミン・必須アミノ酸9種が配合されています。

 

甘さ控えめで食べやすく、チョコレートバーにしては糖質も低めです。

 

 

 

inバー シリーズのウェファータイプです。タンパク質がおいしく10gとれます。

 

しかし、小麦や砂糖、ショートニングが多く使用されています。ウェファータイプなので腹持ちもよくなさそうです。

 

 

 

たんぱく質は15.6gとれて、エネルギーやビタミン、ミネラルなど総合的な栄養補給ができるバー。

ミネラル・ビタミンは14種類、カルシウムも347mg入っています。糖質が高めなので食べ過ぎ注意です。

 

 

 

「大豆由来のたんぱく質」をつかっているナッツバーです。

 

ピーナッツとアーモンドがたっぷりなのでナッツ好きにおすすめで、おやつ感覚で食べられます。食物繊維が豊富なのも嬉しいですね。

 

 

 

プロテインとミネラルが摂れるベイクドタイプのチョコレートバーです。ベイクドタイプでずっしりしているので腹持ちはよさそうですね。

 

プロテイン10g、5種のビタミン・9種の必須アミノ酸、ミネラル4種(鉄・カルシウム・マグネシウム・亜鉛)が入っています。

 

 

 

高タンパク、低糖質のプロテインバーです。

糖質は9.8gありますが、人工甘味料不使用なので安心です。
ホエイプロテインと大豆プロテインが配合されています。

 

 

 

大豆タンパクが使われています。

クッキー生地に大豆パフとチョコチップを練り込んだバータイプのチョコレートクッキーです。

 

たんぱく質だけではなく、10種のビタミンやカルシウム227mgを摂ることができます。

 

 

 

 

1袋に2本入っており、2本で22gのたんぱく質と6種類のビタミンB群が摂取できます。主原料には身体づくりに好適な乳たんぱく質が使われています。

 

小麦粉、ショートニング、砂糖が多く含まれていますのでおすすめできません。

 

 

 

ドラッグストアのマツモトキヨシのオリジナル商品です。プロテインは15g含まれています。

 

ソイプロテインで女性向けに作られています。砂糖・保存料・増粘剤が不使用なのが嬉しいですね。

 

 

 

ドイツ製のプロテインバーです。質量が重たくて、腹持ちがいいです。

 

特徴は食物繊維が14gも入っているところ!タンパク質は17g、糖質も16gと高めなので、間食よりも置き換えにおすすめです。

 

 

 

無印良品のオリジナル商品です。チョコバーと大豆チップは大豆由来の原料を使用、ビスケットは小麦由来の原料を使うなど原料にこだわっています。

 

見た目と違ってチョコレートの甘さは結構控えめです。タンパク質をしっかり摂りたいという目的で食べたい人におすすめです。

 

最後に

 

プロテインバーの「基礎知識」「生活への取り入れ方」「選び方」をご紹介してきました!

 

プロテインバー選びのお役に立てれば嬉しいです!

 

ヘルシーと書いているけれど、よく見ると糖質が高い…という商品もありました。

 

ダイエット中や筋トレ後にタンパク質を気軽に摂る目的でプロテインバーを買うときに、ぜひ参考にしてみてくださいね♪

 

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この記事を書いた人

かなこ

かなこ

サンナナサロンの「カラダの勉強会」で勉強中。【冷え】【便秘】が長年の悩み。パンや甘いものが大好きな私でも、はるよさんに教えてもらった「体質改善」でカラダの悩みを改善できるのか?実践中

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