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夕方眠くなる原因は午後に食べる小麦製品にあった?!【原因と対策TOP3】

2021.05.23

 

最近のサンナナサロンのお悩みご相談で多いのが…なんといっても「睡眠」。

 

「夕方に眠くて仕事が手につかない…」

「朝までぐっすり眠れない…」

 

例えば、サイバーエージェントの藤田社長もこちらの記事で「良質な睡眠を手に入れることができるなら幾ら払ってもよい!」と話していますよね。

良質な睡眠をとって生産性の高い仕事がしたい!

 

っていうのが最近のトレンドなのでしょうか^ ^

 

良質な睡眠をとって夕方に眠くなることなくバリバリ働いている人のイメージ

 

良質な睡眠をしっかりとれていれば夕方に眠くなることもないですし、朝もスッキリ目が覚めて午前中からバリバリ働くことができます。

 

今日は、私たちサンナナサロンが体質改善プログラムでお客様にお伝えしている「良質な睡眠を取る方法」についてお話ししようと思います。

 

質な睡眠をとることで、夕方に眠くなったり夜中に何度も起きてしまうことは防ぐことができます!

 

それでは行ってみましょう!

 

良質な睡眠をとっている女性のイメージ

良質な睡眠がとれない原因とは!?

 

サンナナサロンでお伝えしている「良質な睡眠がとれない原因」とは、、、、

 

ズバリ、血糖値、です。

 

血糖値が上がり下がりを繰り返す生活習慣(難しい言葉で”血糖値スパイク”と言います)を続けていることが、

 

●夕方に眠くなる

●夜に何度も目が覚める

 

ことの原因であると考えています。これは科学的にも証明されています!

 

順番に説明していきますね。

 

私たちのカラダは血液に乗せてエネルギーを全身の細胞の届けています。

 

血液の中に含まれているエネルギーのことを「血糖(けっとう)」といい、その値のことを「血糖値」といいます。

 

この血糖値というのは、私たちが普段の食事を食べると上がり、食後に時間が経過していくとなだらかに下がっていきます。

 

正常な日中における血糖値のカーブの概略を示す図

 

ところが!

 

日常のストレス・甘い食べ物・刺激のあるものを食べる生活習慣を続けていると、、、

 

血糖値が急上昇しその後に急降下する血糖値のカーブを描くようになります。

 

この状態を「血糖値スパイク」と言います。

 

血糖値スパイクはNHKスペシャルなどでも特集が組まれるほど注目が集まっており、心筋梗塞や脳梗塞の原因になるものと考えられています。

 

以下は、血糖値スパイクの人の日中の血糖値カーブを簡単に表したものです。

 

血糖値スパイクと呼ばれる血糖値が急上昇と急降下をする状態を説明するための図

 

こちらの、夕方の時間帯を見てください。

 

 

血糖値の値が極端に下がっていますよね!

 

これは、

 

●血糖値の値が極端に低い

●脳に届いているエネルギー(血糖)が極端に少ない

●脳がエネルギー不足

●だから眠くて眠くて仕方ない

 

という状況です。これが夕方に襲ってくる眠気の原因の一つであると考えられます。

 

 

また、夜中の時間帯をみてください。

 

この時間帯でも血糖値の値が極端に下がっています。

 

これは、

 

●血糖値の値が極端に低い

●脳に届いているエネルギー(血糖)が極端に少ない

●脳がエネルギー不足

●だから目を覚まして血糖値を上げる

 

ということが起こっています。

 

「眠るのにもエネルギーがいる」

 

ってよく聞きますよね?それは上記のようなことが原因です。

 

 

まとめますと、、、

 

夕方に眠くなったり夜中に何度も起きてぐっすり眠れないことを解消するには!

 

血糖値のカーブを正常に戻す生活習慣を作ることが大切です。

 

そこで以下では!

 

明日から簡単にできる対策方法を3つお伝えします^ ^

 

対策①:午後は小麦製品を食べない

 

血糖値を急上昇させるものの食べ方をコントロールしましょう!

 

下の表にもありますように単糖類に近い糖質は血糖値を急上昇させます。

 

少なくとも午後は!

 

砂糖や小麦製品(小麦粉の中に含まれるアミロペクチン)、果糖が含まれる甘い果物を食べることは避けましょう。

 

対策②:午後にカフェイン入りコーヒーを飲むことを避ける

 

カフェインや辛い食べ物も血糖値を急上昇させます。

 

少なくとも午後は!

 

刺激が多い食べ物を避けましょう。午後は睡眠のための準備!それくらいのイメージでちょうど良いかと思います^ ^

 

対策③:シャワーのみの入浴はNG!湯船につかる

 

これから暑い季節になっていきますが入浴は必ずバスタブにつかってください!

 

シャワーのみの入浴は②の刺激となって血糖値を急上昇させます。

 

午後や、特に日が落ちてからの20:00以降は、できるだけ身体的な刺激を避けましょう。

 

そういう意味で、夜に筋トレをしたり、寝る直前までスマホのブルーライトを浴びることも刺激になりますので、避けた方がいいでしょう。

 

良い睡眠のための湯船につかった入浴のイメージ

まとめ

 

夕方に眠くなる原因は、実は血糖値の上がり下がりが悪いパターンになっている可能性があります。

 

まずは「午後は眠るための準備」という生活習慣をイメージしましょう!

 

午後の血糖値が上がる食べ物や活動をできるだけ少なくすることで、血糖値の上がり下がりが正常に戻ります。

 

そうすることによって、夕方に眠くなったり夜に何度も起きることを改善することができます^ ^

 

夕方に眠くなって仕事がてにつかない男性のイメージ

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前田 晴代

前田 晴代

サンナナサロンのプロデューサーで株式会社MEETSHOPの代表取締役。サンナナの店頭ではお客様と一緒に「健康は楽しい♪」といつも笑っています。

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