37サロン

更年期の尿漏れの悩みを解決するには?すぐに実践できる3つの方法とは?

2021.01.14

40歳を過ぎると体力の低下をやっぱり感じます。

 

そんな理由でさいきん縄跳びを始めたんですよね。

 

(あ、腹筋とかは腕立てとかは出来ないんです。笑)

 

ジャンプすると尿漏れする例としての縄跳びのイメージ

 

でも縄跳びも1分も出来ないんですよね。だからまずは30秒の縄跳びを目標。

 

なんで縄跳びかと言うと武田信治さんのこの記事を読んだんです。なるほど私もまずは縄跳びから始めてみようって。

 

そしたら、、、

 

驚きの事実が待っていました。

 

縄跳びするたびに漏れるんです。

 

尿が。

 

ジャンプするたびに尿漏れしてしまう女性のイメージ

出産後の女性に多い「尿が漏れる」という悩み

 

実は赤ちゃんを産んだ後の女性は、

 

・大笑いするとおしっこが漏れる..

 

・運動すると尿が漏れる…

 

このような悩みを抱えている方が多いように思います。

 

出産後に尿もれの悩みを抱えている女性のイメージ

 

出産で「膀胱括約筋(ぼうこうかつやくきん)」という筋肉が緩まってしまうことが原因とされています。

 

サンナナサロン的にもう少し詳しく説明しますね。

 

便や尿に関しては「筋肉を縮めて貯める」働きと「筋肉を緩めて出す」働きがあると思ってください。

 

●筋肉を縮める→下腹神経

 

●筋肉を緩める→骨盤内臓神経

 

これら二つの神経が便や尿を貯めたり出したりするのをコントロールしています。

 

尿を貯めたり出したりするのが膀胱括約筋であることのイメージ

筋肉を緩めて尿を出すのは副交感神経の働き

 

そして、、、

 

これら二つの神経は自律神経と言われて「自分の意思でコントロール出来ない」神経です。

 

自律神経は以前の記事でもご説明したとおり、交感神経と副交感神経に分かれます。

 

簡単に言うと、交感神経は緊張している時に優位になる神経、副交感神経はリラックスしている時に優位になる神経です。

 

●筋肉を縮める

→下腹神経=交感神経がコントロール

 

●筋肉を緩める
→骨盤内臓神経=副交感神経がコントロール

 

尿もれしてしまう悩みの原因の一つとしての交感神経と副交感神経のイメージ

 

つまり、、、

 

便や尿を貯めたり出したりするのは交感神経/副交感神経の働きでもあります。

 

(「自律神経が乱れている」人に便秘がちな人が多いのはこのような理由です)

 

ちょっとした衝撃や運動でおしっこが漏れてしまう人は筋肉が弱くなってしまっていることに加えて、、、、

 

交感神経/副交感神経の切り替えがうまく出来ていない可能性があります。

 

交感神経と副交感神経のバランスが乱れてトイレが近くなってしまうイメージ

まとめ

 

それではサンナナサロン的な対策を3つ!まとめてみたいと思います。

 

①弱くなってしまっている膀胱括約筋をきたえる

 

いろんな記事で「膀胱トレーニング」は紹介されています。

 

もちろんそれらを参照してもらっても大丈夫ですが、サンナナサロン的なお勧めは…

 

●椅子に座っているとき両膝の間にハンカチを挟む

 

●その状態で膀胱や尿道に力を入れる/緩めるを10分くらい繰り返し

 

です。

 

仕事中にでも気分転換にやってみるのがいいかもしれません。

 

仕事中に尿もれ防止のトレーニングをするイメージ

②筋肉を緊張/弛緩させるミネラルをしっかり摂取

 

以前の記事でも書きましたが筋肉を緊張させたり緩めたりするのはミネラルの働きです。

 

●筋肉を縮める→カルシウム

 

●筋肉を緩める→マグネシウム

 

筋肉の伸び縮みとカルシウムとマグネシウムの関係を説明するイメージ

 

筋肉の伸び縮みがうまくいっていないのはミネラル不足が原因の一つとされています。

 

(まぶたが痙攣するのもマグネシウム不足が一つの原因)

 

日常生活ではカルシウム不足になることはほとんどありませんので!

 

マグネシウムを多く含む食材を食べると良いと思います。

 

マグネシウムが多く含まれる食材の例

③自律神経のバランスを整える

 

尿を貯めたり出したり、もっと言うと、便秘になったりならなかったりするのは自律神経のバランスの影響が大きいです。

 

自律神経のバランスとは、交感神経と副交感神経の切り替えON/OFFが出来ることです。

 

自律神経のバランスとは交感神経と副交感神経のバランスであることのイメージ

 

交感神経/副交感神経のバランスを整えるのは一朝一夕には難しいのですが、、、

 

まずは「副交感神経優位でぐっすり眠る」ことを目標にして頂ければいいかと思っています。

 

サンナナサロンでは、

 

●午後8時までに湯船に浸かってしっかり入浴する

 

●就寝する1時間前はテレビやスマホに触らない

 

●日中午後にはカフェインを出来るだけ摂取しない

 

このようなことをお勧めしています。

 

おしっこが漏れてしまう悩みのイメージ

 

「おしっこが漏れてしまう…」

 

このようなカラダからのサインには必ず原因があります。

 

その原因をなくせば自ずと悩みごとは消えてくれると思っています。

 

自分のカラダが教えてくれるサインについてしっかり考えてみたいものですね^ ^

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この記事を書いた人

前田 晴代

前田 晴代

サンナナサロンのプロデューサーで株式会社MEETSHOPの代表取締役。サンナナの店頭ではお客様と一緒に「健康は楽しい♪」といつも笑っています。

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