37サロン

「一杯目はビール!」「マヨネーズが大好き!」の人はストレスが溜まっている

2020.06.06

 

以前の記事ではストレスとアドレナリンについての専門的な話をさせて頂きました。

 

緊張とリラックスをコントロールすることで免疫システムが改善して免疫力アップ!が実現することが分かって頂けたと思います。

 

今回のお話はまずはその復習からです。

ストレスは減らせないが貧血は改善できる

 

私たちのサンナナサロン®︎では化学的なプログラムでお客様の貧血改善に取り組んでいます。

 

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不定愁訴(ふていしゅうそ)と呼ばれる「なんとなく不調」の原因の多くは貧血にあると私たちは考えています。

 

病院に行くまでもないカラダの「なんとなく」のトラブルの根本原因である貧血をどうにかすることが、私たちサンナナサロン®︎の取り組みの土台となっています。

 

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貧血状態のカラダは必要な酸素や栄養分を送るパワーが血液に不足しています。

貧血=血が貧しい状態、血が薄い状態)。

 

ストレスが貧血のカラダにかかるとカラダの各部分にエネルギーが必要になります。

 

パワー不足の血液の流れを上げようとしてアドレナリンが分泌されます

 

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アドレナリン分泌されると心拍を上がります。心拍数を上げることで血流量を増やしてカラダの各部分に栄養や酸素を届けようとします。

 

アドレナリンの材料は「たんぱく質」なのでアドレナリンが出れば出るほどカラダはタンパク質不足になります。

 

つまり、アドレナリンが出れば出るほど皮膚や爪はボロボロになります。

(皮膚や爪の材料もたんぱく質です)

 

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アドレナリンは「副腎」という臓器で主に作られています。

 

ストレスや貧血が続きアドレナリンが出っ放しになっていると副腎が疲労してアドレナリンが出なくなります。

 

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すると副腎は、同じ副腎で作られている「コルチゾール」という物質でアドレナリンの働きを補おうとします。

 

ところがコルチゾールの働きとして、

 

たんぱく質を分解して糖を作る

大きい筋肉を分解して糖を作る

 

このような特徴があります。

 

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コルチゾールが出過ぎるとカラダの大きな筋肉が溶けしまって代謝が低いカラダになります。

 

でも、食べ物から摂取する糖が余っている訳です。

 

余った糖は脂肪になってお腹周りやお尻、太もも周りについてしまいます。体質的に「太りやすく」なってしまいます。

 

この一連の流れの根本にあるのが「貧血」であると私たちは考えています。

 

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カラダからのサインを見逃さないで!

 

ストレスが多い人はアドレナリンが多く分泌されていてカラダが戦闘モードになっています。戦闘モードとは文字通り狩猟時代の「戦う」をイメージして頂ければ良いです。

 

戦闘モードのカラダはお腹が空きません。

(戦闘中にお腹が空いたら戦えませんから笑)

 

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そして戦闘モードのカラダをリセットするためにカラダは刺激物を欲します。

 

刺激物でリフレッシュして戦闘モードを解除しようとします。

 

ですのでストレス過多=アドレナリンが出っ放しの人は「ビールで一杯目の乾杯」をしたがります。

 

炭酸ガスで胃をリセットして(リラックスさせて)食欲を取り戻そうとするのです。リラックスした二杯目以降は…日本酒やワインという訳です。

 

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また、ストレスにも2種類あります。

 

「忘れることが出来ないストレス」と「忘れることが出来るストレス」です。

 

忘れることが出来ないストレスを持つ人は食べ物が変わります。高カロリーの食事、脂っこい食事が好きになります。

 

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「忘れることができないストレス」を忘れさせてくれる体内分泌物質があります。

 

それは「βエンドルフィン」という神経伝達物質です。

 

そして、βエンドルフィンがいちばん含まれている食材が、マヨネーズです。

 

ですので、

 

「高カロリーなものが好き」

「脂っこいものが好き」

「マヨネーズが好き」

 

という方は、何か重大なストレスを抱えている兆候なのかもしれません。

 

このように、私たちのカラダは様々なサインを送ってくれています。

 

それらサインにまずは気付くことが!私たちのサンナナサロンの取り組みのスタートだと考えています。

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この記事を書いた人

前田 晴代

前田 晴代

サンナナサロンのプロデューサーで株式会社MEETSHOPの代表取締役。サンナナの店頭ではお客様と一緒に「健康は楽しい♪」といつも笑っています。

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