【NEHKスペシャルでも特集】血糖値スパイクを完全解説!
2020.01.01
皆さん「血糖値スパイク」という言葉をご存知でしょうか?
最近はちょくちょく耳にするようになってきた言葉です。
2019年10月8日のNHKスペシャルでも放映
昨年の10月にNHKスペシャルで特集が組まれてからイッキに認知度が上がったような気がします。
今日はその「血糖値スパイク」について詳しく説明をしていきたいと思います。
まず一般的な認識として「血糖値は高くないほうがいい」と考えられています。これは皆さんよろしいですよね?
●血糖値が高い
↓
高血糖
↓
(悪くなれば)糖尿病になる
じゃあ…この血糖値というのはどのようにして計測しているのでしょうか?
血糖値は病院に行って血液検査で測るもの
一番シンプルに思いつくのは血液検査です。血液検査の一環として測るものです。じゃあ皆さんは一年のうちに何回くらい血液検査をしますか?
一回?二回?
健康診断や、何かの体調不良で病院に行った時でなければ血液検査はしないものです。
つまり通常は血糖値の値は年に数回しか計測する機会がありません。
血糖値は食事を摂るたびに上下している
ところが「血糖値」は血液中を流れる当分の量を示すものです。ということは食事や運動のたびに血糖値は上下するのが当たり前です。
つまり…年に数回だけ血糖値の平均値的なものを把握して高血糖か?糖尿病ではないか?を把握するだけでは日常的な血糖値の上下については把握できないものなんです。
●血液検査
→検査時点の血糖値を示してくれる
●血糖値
→食事や運動のたびに上下する
血糖値スパイクとは「血糖値の急上昇&急降下」
そして「血糖値スパイク」とは日常で血糖値が急上昇と急降下を繰り返すことを意味します。
つまり「血糖値スパイク」とは、年に数回の血液検査では把握しきれない日常での血糖値変化における症状のことです。
●血糖値スパイク
→1日のうちに血糖値が急上昇と急降下を繰り返す症状。血糖値が140以上に急上昇すると血糖値スパイクの症状。
青線は、健康な人の1日の典型的な血糖値の変化。ゆるやかに上下している。
一方、赤線が「血糖値スパイク」が起きている人。とがった針のような血糖値の急上昇が、食後にだけ起きるのが特徴だ。
(血糖値が140以上に急上昇すると、「血糖値スパイク」と判定される。)
血糖値スパイクは突然死のリスクを高める
このように血糖値スパイクは、年に数回の血液検査では把握することが出来ません。
そしてこの血糖値スパイクは動脈硬化のリスクを高めていると、前述のNHKスペシャルではまとめられていました。
私たちサンナナサロンでは「低血糖」という概念で考える
私たちはこのような血糖値の考え方を「低血糖」という概念を使ってお客様に丁寧に説明しています。
私たちの考え方は、いろんな体調不良の土台になっているのが「低血糖」症状だ、というものです。
そして「低血糖(血糖値スパイク)」は中長期的かつ継続的に食習慣を改善していくことでかなりの良くなっていくと私たちは考えています。
低血糖の症状が改善していくと体調は(かなり)劇的に良くなっていくと考えています。
カテゴリー | ストレスにかんするお話 / 低血糖にかんするお話 |
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タグ | アドレナリンインスリン糖質制限 |
この記事を書いた人
前田 晴代
サンナナサロンのプロデューサーで株式会社MEETSHOPの代表取締役。サンナナの店頭ではお客様と一緒に「健康は楽しい♪」といつも笑っています。
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