37サロン

アトピー性皮膚炎を化粧品メーカーの立場で考える

2019.12.26

 

私たちサンナナサロンには「UCHI-SOTO」というオリジナルブランドがあります。

 

ちょっとしたご縁で…それが実はいま!ロスゼロさんで購入頂けます。

 

サンナナサロンオリジナルブランド「UCHI-SOTO」の画像

 

私たちのUCHI-SOTOは(特に)アトピー性皮膚炎や超敏感肌の方にご愛用いただいています。

 

そこで今回は…

 

私たち化粧品メーカーの立場で「アトピー性皮膚炎はなぜ治りにくいのか?」ということを考えてみたいと思います。

 

アトピー性皮膚炎によくないシャンプーの画像

アトピー性皮膚炎が酷くなる原因の一つは「掻く(かく)」こと

 

私たちはサンナナサロンの店頭でアトピー性皮膚炎のお話をすることも多いのです。

 

 

私たちが考えるアトピーが酷くなる原因の一つは「掻く」ことです。

 

アトピー性皮膚炎に悩む赤ちゃんのイメージ

 

 ●かゆい

 ↓

 ●だから、掻く

 ↓

 ●だから、酷くなる

 

と考えると…元になる「かゆい」原因を消すようにすれば良いと仮説を立てました。

アトピー性皮膚炎がなぜ?かゆくなるのかを考える

 

なぜ?肌はかゆくなって…私たちは無性にかきむしりたくなるのでしょうか?

 

 ●乾燥する

 ●刺激がある

 ↓

 ●だから、かゆい

 

アトピー性皮膚炎に悩む女性のイメージ

 

つまり、

 

 #1.乾燥しないようにする

 #2.刺激がないようにする

 

このことがアトピーを改善するのには近道だと考えました。

化粧品で「刺激がない」ことを実現するのは難しい

 

実は…化粧品や医薬部外品で「刺激がない」ものを作るのはとても困難です。

 

アトピー性皮膚炎でも使える刺激がない化粧品イメージ

 

皆さんひょっとしてご存知かもですが化粧品や医薬部外品の成分のほとんどは「水」です。

 

すごく簡単に言うと…

 

「水」にいろんなものを混ぜたものが化粧品や医薬部外品です。

 

化粧品や医薬部外品の成分のほとんどが「水」であることを表した画像

 

ところが「水」はちょっとでも何かが混ざると腐ってカビが発生してしまいます。

 

ベットボトルの水も開封しない状態なら何年も保存できますが…

 

開封してちょっとでも口をつけてしまうと(常温で長期間保存しようとすると)カビが発生しますよね。

 

すぐにカビが発生するペットボトルのイメージ

 

化粧品や医薬部外品の場合は使用期限が2~3年になっています。

 

その使用期限を実現するために「防腐剤」という成分を入れることになります。

 

ところがこの「防腐剤」が敏感肌の方には刺激が強すぎて…肌トラブルを起こす原因になるとされています。

 

アトピー性皮膚炎に悩む女の子のイメージ

 

「水」のままだとカビが発生するので「防腐剤」を入れなきゃいけない。

 

しかし、その「防腐剤」に刺激性がある…なんとも皮肉な結果です。

 

※他にも化粧品では水と油を混ぜるためにアルコールを使わなければいけなかったりするのですがそのアルコールも刺激が強かったりします。

普通の「水」を吹きかけるだけでは乾燥する

 

当たり前ののことですが…

 

普通の「水」を肌に吹きかけてもあっという間に!乾燥してしまいます。

 

肌は余計に乾燥するので水を吹きかけるのは本末転倒です。

 

じゃあ(例えばワセリンなど)100%の油分を肌に塗ればいいのでは?ってなるんですけど…

 

それは違いますよね。

 

アトピー性皮膚炎に悩みワセリンを使う女性のイメージ

 

ワセリンは100%油で防腐剤なども入っていません(油なのでそもそも腐らない)。

 

それを肌に塗ったとて乾燥している肌に「フタ」をするだけで肌そのものはまったく潤いません。

 

本質的には乾燥したままです。

 

ワセリンを塗ることは乾燥肌の根本的な解決にはならないんですよね。

そこから導いた「超敏感肌」の人に必要なもの

 

 #1.乾燥しないようにする

 →肌に水分が浸透する「水」が必要

 

 #2.刺激がないようにする

 →防腐剤なしで腐らない「水」が必要

 

 

刺激のない水のイメージ

 

この二つの要素を特許製法で実現したのが…

 

UCHI-SOTO(ウチソト)の高酸化水で使われている特許技術です。

 

サンナナサロンオリジナルブランドUCHI-SOTO(ウチソト)の画像

 

つまり…とっても簡単に言うとUCHI-SOTOの「水」に使われている特許技術は、

 

 ★浸透して潤す「水」

 ★防腐剤がいらない腐らない「水」

 

を作る技術!ということが出来ます。

 

だから髪にシュッシュすれば髪が潤います。

 

ただの「水」ですので口や喉に入っても安心なんですよね。

化粧品メーカーは私たちの知らないことをたくさん知っている

 

私たちもそうですが…

 

化粧品メーカーの(特に)企画や製造の方は皆さんが知らないことをたくさん知っています。

 

化粧品や肌トラブルの原因を化粧品や医薬部外品の観点から考えてみるのも…面白いと思います。

 

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この記事を書いた人

前田 晴代

前田 晴代

サンナナサロンのプロデューサーで株式会社MEETSHOPの代表取締役。サンナナの店頭ではお客様と一緒に「健康は楽しい♪」といつも笑っています。

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