37サロン

人間の身体はリラックスしにくく設計されている!【理研主催勉強会レポート】

2019.10.28

 

理化学研究所主催の勉強会に参加してきました。

 

テーマは「心と身体を調べるための脳・自律神経解析」。

 

サンナナサロン®︎でも自律神経の乱れを整えるプログラムを実施しているので興味津々で聴いてきました。

 

理化学研究所主催の勉強会のイメージ

そもそも自律神経って何?

 

私たちサンナナサロン®︎でも日常的に「自律神経っていうのは…」て話しているのでついつい忘れがちなんですけど💦

 

世の中には未だ「自律神経」っていうものが何か?ピンとこない人が多いように思います。

 

【自律神経】

  →●交感神経

  →●副交感神経

 

いろいろな表現がありますが…私たちは自律神経のことを「交感神経と副交感神経のバランスをとる能力」とお話ししています。

 

つまり自律神経とは「スイッチを切り替える能力」のイメージです。

 

交感神経と副交感神経のバランスをとる能力がある自律神経のイメージ

自律神経は「ホットプレートのON/OFFスイッチ」

 

例えるなら…ホットプレート。

 

料理で使うときにだけスイッチをONにしないと…火事火傷の原因になりますし、何よりホットプレートの寿命が短くなりますよね。

 

「スイッチはこまめにON/OFFする」ことが大切だと私たちは考えています。

指先には交感神経しか通っていない!

 

理化学研究所さんの勉強会で「なるほどな~」と思ったのは指先には交感神経しか通っていない!ということ。

 

 ●交感神経…緊張させる

 ●副交感神経…リラックスさせる

 

つまり、緊張するときは人間の体は指先まで通った交換神経で一瞬で!緊張状態になります。

 

でも…リラックスする(=副交感神経を使う)のは一瞬では無理なんですよね。

 

身体の仕組みから人間はリラックスしにくい構造になっている訳です。

スティーブ・ジョブスの「あの習慣」の意味

 

スティーブ・ジョブスのイメージ

 

Appleの創業者スティーブ・ジョブスは毎日同じ黒のニットとジーンズしか着なかったそうです。同じものを何十着も!クローゼットに揃えていたそう。

 

これには脳科学的な理由があるそうです。

 

人は「選択」するときに脳のエネルギーと集中力を使うそうです。

 

つまり、生活の中で「選択」することが多ければ多いほど、本来エネルギーを使わなければいけないことや集中しなきゃいけないことに脳自体が向かわなくなるそうです。

 

●生活の中のルーティーンを増やす

 

例えば…

 

 ・毎日同じ時間に起きる

 ・毎日同じ服を着る

 ・毎日同じ朝食を食べる

 

こんな感じで「脳の負担を考えて」毎日の生活をデザインしてあげると良いそうです。

スイッチを切り替えれるようになろう!

 

自律神経も同じです。

 

脳の中の自律神経という「スイッチ」は人間の意志ではコントロールできないものです。

 

ですが、脳の働きや動きを考えて自律神経という「スイッチ」が元気になるように!生活をデザインしてやることは可能です

 

/////

 

 

そんなことを理研さんの勉強会ではたくさん!学んできました🙂

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前田 晴代

前田 晴代

サンナナサロンのプロデューサーで株式会社MEETSHOPの代表取締役。サンナナの店頭ではお客様と一緒に「健康は楽しい♪」といつも笑っています。

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