これはしっかり研究でも明らかになっていて、イギリスのオクスフォード大学のこちらの論文では、
睡眠時間が短いと肥満になる可能性が高い
ということが発表されています。
なぜ睡眠不足で太ってしまうのか?
その理由は…睡眠不足になると寝ている間に「成長ホルモン」がしっかり分泌されないからです。
私たちが寝ている間もカラダは働いています。
何をしているのかというと…「代謝」です!
(代謝:脂肪を消費してエネルギーをつくりだすこと)
そして、睡眠中に代謝を行うために必要なのが【成長ホルモン】。
(じつは大人も成長ホルモンは分泌され続けてます)
身長を伸びるのは子供の頃だけですが、
<成長ホルモンの働き>
⚫︎脂肪を分解
⚫︎代謝を促進
大人にとっても成長ホルモンは超重要!「脂肪を分解→代謝して燃やす」ために働いてくれます。
なんと…
寝ている間ヒトは約300キロカロリーの脂肪を分解し代謝しているそう!
睡眠不足の人は疲れが溜まるだけではなく、、代謝が行われず太りやすい体質になっている可能性が高いんですね。泣
【エビデンスまとめ】
⚫︎しっかり睡眠をとることで1日あたり約300kcalの脂肪を分解してくれる
ネルノダの効果は?
睡眠の大切さがあらためて分かりました。
そして…大切さがわかるとさらに、睡眠向上商品に頼りたくなりますよね…笑
それでは、ネルノダの効果について詳しくみていきたいとおもいます。
商品ページをみるとわかるように…ネルノダの睡眠向上効果で大きな役割を果たしているのが『GABA』です。
GABAは普段から私たちの脳に存在する物質で、ストレスを和らげたり精神を安定させる働きがあります。
いわば最強のリラックス剤!
これが230円で買えるなら、安いもんですよね。笑
ただ、調べてみると、、
GABA入りの食品でGABAをとりいれても、脳の中で働く可能性はとても低いってことが分かりました。
いったいどういうことか?
さきほどお伝えしたように、GABAは脳でつくられて脳の中で働きます。
一方でネルノダを飲んだ場合…大量のGABAは「脳の外」から送り込まれます。
これってカラダにとってイレギュラーな事態!
脳は”危ないものかも!”と、侵入を防ぐために入り口をしめて、外から届くGABAをブロックしようと働きます。
まとめると、、
⚫︎GABAにはストレスを和らげたり精神を安定させる働きがある
⚫︎GABA入り食品をとっても脳の中には届かない
こんなかんじです。
ネルノダのようなGABA商品で睡眠の質を整えようというのはあまりオススメできません。
睡眠の質を上げる方法
今回調べてみたネルノダ以外にも、睡眠の質を高める商品はいっぱいあります。笑
(最近はヤクルト1000がバズってますよね)
ただ、正直どれほど効果があるのかってわかりません。
そこで最後に、、
サンナナサロンでお客様にお伝えしている科学的な睡眠不足解消法を2つ!お伝えしますね。
1.グルタミンをとる
ネルノダのようなGABA商品に興味がある場合、ストレスや疲れで寝不足だという人が多いのではないでしょうか。
そんな人は昆布やお味噌に含まれる「グルタミン」を意識してとってみてください。
実は、、グルタミン=GABAの材料 です。
GABAを自分でつくるための材料をしっかりとることで、脳をうまく休ませることができますよ。
2.夏でも湯船につかる
睡眠不足解消に一番大切なのは、、リラックスした状態で眠ることです。
すこし難しくいうと「リラックス=副交感神経優位」の状態です。
本来、眠るときは必ず副交感神のリラックスモードであるはずなのですが、、
うまくスイッチを切り替えられない人は、寝ている時も日中の緊張モードが続いてしまっています。
そして…このスイッチは自分の意志で切り替えられません。
寝る前にカラダが落ち着く環境をつくって副交感神経優位にすることが大切!
40度くらいのお湯にゆっくり浸かることで、カラダは副交感神経優位になると言われています。
寝る前にお風呂でうまく切り替えることができれば良質な睡眠をとることができますよ♪
まとめ
睡眠が浅いと様々な面でカラダの調子は崩れてしまいます。
(疲れが取れないのはもちろん…寝ている間に行われる代謝が十分にできないと、太りやすい体質になる!)
睡眠不足を解消するための商品「ネルノダ」には脳をリラックスさせる【GABA(ギャバ)】が含まれています。
ただ…GABAは本来、脳の中でつくられることで効果を生み出すため、食品からとってもほとんど意味がありません。
眠りの質を改善したい方は、最後にお伝えしたこちらの方法を試してみてくださいね♪