しかし1週間たったいま現在の体重は…マイナス0.3kg。
ほとんど変わらんやないかい!
と心の中でツッコんでしまうくらい痩せてないんです。泣
![ダイエットに失敗して悲しんでいる女性のイメージ](https://eqjje2fs2en.exactdn.com/slp/wpist/wp-content/uploads/2022/03/d7e0010e452b725368b13035df41af66-600x431.jpg?strip=all&lossy=1&ssl=1&fit=600%2C431)
そういえばこれまでもそうでした。
友達と一緒にダイエットをしようと挑戦したとき…
同じ時間に同じものを同じ量食べていたのに!結果は友達の方が体重が減っていたんです。
もしかすると、、
食事や運動の前に「痩せるカラダ」にならないとダイエットの効果が出にくいのかもしれません。
![おしりが大きくなっていることに悩みダイエットをしたいと思っている人のイメージ](https://eqjje2fs2en.exactdn.com/slp/wpist/wp-content/uploads/2022/02/2657744_s-1-600x400.jpg?strip=all&lossy=1&ssl=1&fit=600%2C400)
食事制限をする前に睡眠を整えることが大切?!
改めてダイエットでなかなか体重が減らなかった原因を考えてみました。
そこで分かったのは、、
食事制限をするまえに「睡眠を整えて痩せやすいカラダをつくる」ことが大切だということです。
いきなり睡眠?!
いっけんダイエットとは関係なさそうですよね。
しかしダイエットとは…睡眠を整えてこそなんです。
![ダイエットするために7時間睡眠をするためのベッドのイメージ](https://eqjje2fs2en.exactdn.com/slp/wpist/wp-content/uploads/2022/04/jp-valery-DE9MM2voqKc-unsplash-600x400.jpg?strip=all&lossy=1&ssl=1&fit=600%2C400)
さきほどダイエットに失敗した私は“痩せにくいカラダ”でした。
痩せにくいカラダってどういうことかというと、シンプルに代謝が悪いんです。
代謝というと基礎代謝(起きている間にエネルギーが消費される)をイメージされるとおもいます。
しかし実は、、
寝ている間もヒトは約300キロカロリーの脂肪を分解し代謝しているんです!
【エビデンスまとめ】
⚫︎しっかり睡眠をとることで1日あたり約300kcalの脂肪を分解してくれる
⚫︎眠りの質が低ければ成長ホルモンの分泌は減り200kcalの脂肪が分解されずに蓄積される
![睡眠ダイエットでスリムになった女性のイメージ](https://eqjje2fs2en.exactdn.com/slp/wpist/wp-content/uploads/2022/03/1274453_s-600x400.jpg?strip=all&lossy=1&ssl=1&fit=600%2C400)
代謝アップの鍵は成長ホルモン
私たちが寝ている間にもカラダはせっせと働いています。
睡眠中の代謝の促進に必要なのが【成長ホルモン】です。
(じつは大人も成長ホルモンは分泌され続けてます)
成長ホルモンによって身長を伸びるのは子供の頃だけですが、
⚫︎脂肪を分解
⚫︎代謝を促進
寝ているあいだに「脂肪を分解→代謝して燃やす」ために働いてくれます。
【エビデンスまとめ】
⚫︎寝ている間に成長ホルモンが分泌されることで体内の脂肪が燃える
![痩せたいのでしっかり睡眠をとっている男性のイメージ](https://eqjje2fs2en.exactdn.com/slp/wpist/wp-content/uploads/2021/08/annie-spratt-MtBsjmC4RT0-unsplash-600x400.jpg?strip=all&lossy=1&ssl=1&fit=600%2C400)
⚫︎質の良い睡眠をとる
↓
⚫︎成長ホルモンが分泌
↓
⚫︎代謝アップ(痩せやすい)
これが痩せるカラダの土台です。
せっかく食事制限や運動をがんばっているのに思うような結果がでないと悲しいですよね。
ダイエットをするときは、、
睡眠でカラダを整えてから→食事や運動を取り入れるようにしてみてください♪
![ダイエットに必要な酵素をとれるサラダのイメージ](https://eqjje2fs2en.exactdn.com/slp/wpist/wp-content/uploads/2021/11/anna-pelzer-IGfIGP5ONV0-unsplash-600x400.jpg?strip=all&lossy=1&ssl=1&fit=600%2C400)
成長ホルモンが分泌されなくなる!2つのNG行動
しっかり成長ホルモンが分泌されていれば毎日寝てるあいだに約300キロカロリーもの脂肪が消費されます。
しかし睡眠の質が悪くなって消費がむずかしくなると、、
1日約200キロカロリーの脂肪が蓄積されてしまうんです!
これを1ヶ月単位で計算してみると…約6000キロカロリー(200kca×30)に!
睡眠の質が悪い人は6000キロカロリーも余分にダイエットしないと痩せられないということです。
![睡眠の質がわるいせいで痩せにくいカラダになっている人のイメージ](https://eqjje2fs2en.exactdn.com/slp/wpist/wp-content/uploads/2021/08/falaq-lazuardi-RtUK6jT5y_A-unsplash-600x400.jpg?strip=all&lossy=1&ssl=1&fit=600%2C400)
まあでも…「しっかり寝て成長ホルモンを分泌する」ってカンタンそうですよね。
しかし、、
ダイエット中の方はとくに!成長ホルモンの分泌がうまく出来ていない場合が多いんです。
ここからは成長ホルモンの分泌をストップさせる行動を2つ!お伝えしますね。
![](https://eqjje2fs2en.exactdn.com/slp/wpist/wp-content/uploads/2021/11/fa-barboza-NWoaoMgMiVY-unsplash-600x400.jpg?strip=all&lossy=1&ssl=1&fit=600%2C400)
①睡眠不足
成長ホルモンの分泌をストップさせる行動一つ目は「睡眠不足」です。
「寝る子は育つ」というように睡眠は成長ホルモンを分泌するのに一番大切です。
具体的には以下の2つのポイントがたいせつ!
1.睡眠時間(7~8時間がベスト)
2.睡眠の質(リラックスして眠る)
1. 睡眠時間は7~8時間がベスト!
イギリスのオクスフォード大学Sleep Research Society(睡眠研究所)という研究所の論文によると…
睡眠時間が6時間以下になると太るリスクが一気に増えることがわかっています。
![睡眠時間と肥満になるリスクについてまとめたグラフのイメージ](https://eqjje2fs2en.exactdn.com/slp/wpist/wp-content/uploads/2022/04/4281c30b03dd7e66dd58096a8fd5c977-600x402.png?strip=all&lossy=1&ssl=1&fit=600%2C402)
2. リラックスして眠る
自分ではリラックスしているつもりでも、カラダはリラックスできていない状態で眠っている方は多いです。
なぜこんなことが起こるのかというと、、
わたしたちのカラダをコントロールしているのは自律神経だから!
![交感神経と副交感神経のどちらで睡眠をとればいいのかわかる画像のイメージ](https://eqjje2fs2en.exactdn.com/slp/wpist/wp-content/uploads/2022/01/cb3c89d8a47be4d86da3e5e316dafb9c-600x307.png?strip=all&lossy=1&ssl=1&fit=600%2C307)
上の図にありますように、
交感神経:活動・緊張モード
副交感神経:リラックスモード
この二つの神経をコントロールしているのが自律神経です。
さきほどの”眠るときにリラックスできていない”というのは…
副交感神経優位で眠りたいのに交感神経優位になってしまっている
という状態です。
![交感神経優位で寝てしまって代謝が悪くなったことに落ち込む男性のイメージ](https://eqjje2fs2en.exactdn.com/slp/wpist/wp-content/uploads/2021/11/adrian-swancar-roCfgvkBLVY-unsplash-600x450.jpg?strip=all&lossy=1&ssl=1&fit=600%2C450)
副交感神経で寝る秘訣は「とにかく寝る数時間前は刺激をうけない」こと!
寝る直前までスマホをみる
風呂上がりに冷たいアイスを食べる
頭が冴えるような考え事をする
このような行動はすべて「刺激」になってカラダを交感神経優位にします。
副交感神経優位(リラックス)で寝て成長ホルモンを分泌できるような睡眠時間にしましょう。
![](https://eqjje2fs2en.exactdn.com/slp/wpist/wp-content/uploads/2022/02/sangga-rima-roman-selia-p-EM8Nbz3fg-unsplash-600x338.jpg?strip=all&lossy=1&ssl=1&fit=600%2C338)
②ストレス
成長ホルモンの分泌をストップさせる行動二つ目は「ストレス」です。
わたしたちのカラダがストレスを受けた時に守ってくれるのが【コルチゾール】というホルモン。
こちらの記事にありますように、ストレスが大きければその分コルチゾールの分泌量も増えます。
急性のストレスは血中や唾液中のコルチゾール濃度を増加させることが知られている
そして実はコルチゾールと成長ホルモンはコンビのような存在です。
下の図をみてください↓
![朝からスッキリおきることができる人のコルチゾールのグラフ](https://eqjje2fs2en.exactdn.com/slp/wpist/wp-content/uploads/2021/12/d1c84c0e2b0678fad94abc68656c1ae7-600x427.png?strip=all&lossy=1&ssl=1&fit=600%2C427)
入眠のときには成長ホルモン、目覚めにはコルチゾールが必要でバランスよく分泌されています。
しかし…
ストレスが増えてコルチゾールの分泌が過剰になると、成長ホルモンのはたらきを邪魔します。
⚫︎ストレスが溜まる
↓
⚫︎コルチゾールが大量に分泌
↓
⚫︎成長ホルモンの働きを邪魔する
↓
⚫︎代謝をストップ
日常的にストレスを感じている人は成長ホルモンがうまく分泌できなくなります。
![](https://eqjje2fs2en.exactdn.com/slp/wpist/wp-content/uploads/2022/04/fe-ngo-bvx3G7RkOts-unsplash-600x400.jpg?strip=all&lossy=1&ssl=1&fit=600%2C400)
さらにさらに…
ストレスでコルチゾールを必要以上に分泌している人は「太るサイクル」を生み出してしまいます!
実はコルチゾールが分泌するとカラダは交感神経優位(緊張モード)になります。
つまり普段からストレスにさらされている人は、ずっと緊張状態がつづいてリラックスできない。
(自律神経が交感神経ばかりつかってしまう)
![](https://eqjje2fs2en.exactdn.com/slp/wpist/wp-content/uploads/2022/01/cb3c89d8a47be4d86da3e5e316dafb9c-600x307.png?strip=all&lossy=1&ssl=1&fit=600%2C307)
すると何がおこるのかというと…
⚫︎ストレスでコルチゾールが大量に分泌
↓
⚫︎つねに緊張状態がつづく
↓
⚫︎カラダがリラックスできない
↓
⚫︎睡眠不足
そしてうまく眠れないことで、またさらにコルチゾールが分泌されます。
(※睡眠不足で疲れたカラダを守るために分泌される)
ってことは…?
睡眠不足で代謝が悪くなるという悪循環がうまれてしまうんです。
![睡眠不足になるとコルチゾールがでて痩せにくい体質になってしまうことをわかりやすくまとめたイメージ](https://eqjje2fs2en.exactdn.com/slp/wpist/wp-content/uploads/2022/04/fc8c51f8bb40699d029c7029a34c7370-600x440.png?strip=all&lossy=1&ssl=1&fit=600%2C440)
まとめ
ダイエットといえば「食事制限」「運動」ですよね。
しかし頑張っても痩せることができない…そんな人は睡眠の質がわるく痩せにくいカラダになっているのかもしれません。
寝ている間にしっかり【成長ホルモン】が分泌されると1日に約300キロカロリーの脂肪を燃焼してくれます。
この成長ホルモンを分泌するために…
⚫︎1日7~8時間睡眠
⚫︎ストレスをためない
この2つを心がけて、痩せやすいカラダになってください♪