お風呂でポカポカになってからキンキンのアイスを食べる。
髪の毛も乾かさずソファでだらだらテレビを見ながら食べるアイスが最高なんです。
そしてこれがやめられなくなって気がつけば毎日の日課になりました。
冷凍庫にはもちろん常に切らさないようアイスをストックしてあります。
(ちなみにお気に入りは牧場しぼりのラムレーズン。笑)
<牧場しぼり芳醇ラムレーズ/グリコ公式サイトより>
そんなアイス生活を続けていたら…2キロ太りました。
ああ〜。泣
もう夏目前なのに…。
そこでお風呂上がりのアイスを禁止しようと頑張ったのですが、どうしても無性に食べたくなってしまう。
どうやら、、
お風呂上がりのアイスがやめられないカラダになってしまったみたいです。
ストレスが溜まっている人はアイスを求めてしまう!
一体どうしてこんなにアイスが食べたくなるんでしょうか。
結論からお伝えすると…
お風呂上がりのアイスがやめられないのはストレスが原因かもしれません!
どういうことか?説明していきますね。
まず…注目すべきは「アイス」の成分です!
アイスってカロリーだけでなく脂質と糖質がすごく高いですよね。
例えばバニラアイス代表のスーパーカップは、
エネルギー 374kcal
炭水化物(糖質) 35.3g
脂質 23.4g
こんな感じでとにかく糖質&脂質たっぷり!
糖質や脂質が高いものを食べるとどうなるでしょうか?
そうです、脂肪が増えて太ります。泣
ただ実はカラダに起こることってこれだけではなくって!
糖質&脂質たっぷりのアイスを食べると、、
脳を喜ばせる【エンドルフィン】という脳内物質が分泌されるんです。
【エビデンスまとめ】
⚫︎油脂を多く含む食べ物を食べた直後に脳内で「ベータ・エンドルフィン」と 呼ばれるホルモン物質が大量に分泌される
株式会社SN食品研究所「高カロリーの油ものをついつい食べ過ぎてしまう理由」
【エビデンスまとめ】
⚫︎砂糖はエンドルフィンを出して痛みを軽減させる
独立行政法人農畜産業振興機構(alic)
このエンドルフィンって何かというと…
⚫︎疲れをとりのぞく
⚫︎幸福感が得られる
そんなお薬だとイメージしてください。
(じっさいにエンドルフィンは脳内麻薬とも呼ばれています)
アイスが無性に食べたい人は、カラダがこの薬を求めているのかもしれません。
つまり、、
エンドルフィンを分泌したいと思うほどカラダにストレスが溜まっているってことです。
簡単にまとめますね。
お風呂上がりのアイスがやめられない!この理由は…
⚫︎アイスを食べる
↓
⚫︎脂質、糖質が高いのでエンドルフィンが大量に分泌
↓
⚫︎カラダの疲れがとれて幸せな気分になる
このように、エンドルフィンを分泌してカラダを楽にしたいからです。
アイスの食べ過ぎをやめたいなら、まずはストレスのかかりやすい生活を見直すのがいいかもしれません。
夜アイスを食べると眠れなくなる
お風呂上がりのアイスは美味しいけれど…
頭の片隅にはこの一本が太る原因になるって罪悪感がありますよね。
それでも食べちゃう!やめられない!
気持ちはわかります。ですが、、
夕食後〜寝る前の時間にアイスを食べると太るだけではなく睡眠の質も落ちてしまうんです!
寝るときに一番大切なのはリラックスモードで眠ることです。
そしてカラダをリラックスの状態にするのは自律神経の働きです。
自律神経は基本的に、
日中:活動的(交感神経優位)
夜間:休息(副交感神経優位)
このようにスイッチを切り替えて働いています。
ですから夜にリラックスするためには副交感神経優位にスイッチしないといけません。
しかしこのスイッチ(自律神経)はわたしたちの気分で操作することができなくて!
交感神経優位の状態で寝ている人も意外に多いんです。
じぶんで操作できないならどうすればいいのか?
それは、、カラダに”今リラックスしていいんだな”と思わせることです。
具体的には「とにかくカラダに刺激を与えない」これだけです。
みなさんお気づきですね。
そうです。お風呂上がりにキンキンのアイスなんて食べたらカラダは刺激受けまくりです。
⚫︎夕飯(食事は基本的にリラックス)
↓
⚫︎お風呂(湯船に浸かるとリラックス)
これで布団に入ればぐっすり眠れるのに!
このあとお風呂上がりにアイスを食べると…
カラダは刺激をうけて交感神経優位にきりかわります。
交感神経は活動モードなので寝てもカラダはしっかり休憩できません。
その結果、、
・睡眠の質がおちる
・翌日も疲れが残ったまま
ということになってしまいます。
お風呂上がりのアイスはおいしいですが…夕飯の前までにしましょう!
まとめ
お風呂上がりについつい食べたくなるアイス。
その理由はアイスの脂質と糖質の高さが原因かもしれません。
糖質や脂質が高い食べ物を食べるとカラダの中で【エンドルフィン】という脳内麻薬が分泌されます。
これは本来カラダが疲れをいやすために分泌されるものです。
このエンドルフィンをカラダが求めているということは…ストレスが溜まっている証拠かもしれません。
また夕食後〜寝る前のアイスは太る原因になるだけではなく、、
自律神経を交感神経優位にしてしまうので睡眠の質もわるくなります。
アイスを食べるときは時間に気をつけるように心がけてくださいね♪