ランチタイムは炭水化物をとりやすい
新年度がはじまってバタバタとした生活を送っているせいで、わたしの食生活はさいきん乱れています。
理由は大きく2つあって、、
まず、自炊が面倒でコンビニでカンタンなパンや惣菜を買ってしまう。
そして…会社付近のおいしいご飯屋さんについつい食べに行ってしまうからです。笑
私たちの運営しているサンナナサロンは大阪の淀屋橋にあります。
淀屋橋といえば大阪のビジネス街!お昼になるとご飯を食べるために会社からぞろぞろと人が出てきます。
そんな街で人気なお昼ご飯は…ガッツリ系!
午後のエネルギーをチャージするためなのか?
安くてうまいコスパ重視だからなのか?
炭水化物中心のカレーや麺類のお店がとても多いです。
そして私もパパっと食べられるコスパ重視派!なので平日は麺類や丼ものなどを食べることが多いです。
社会人のランチで注意しないといけないこと3つ
あまりカラダのことは気にせずランチに好きなものを食べていると、、
なんだか最近午後の仕事に集中できなくなってきました。
なんとなくカラダのコンディションが悪いような…そんなかんじです。
具体的には…ランチ後や夕方眠くなったり、疲れやすかったり。
これってもしかするとお昼ご飯が原因かもしれないと思って調べてみると…
アタリ!
働く私たちにとってお昼ごはんってすごく大事なだということが分かりました。
では一体ランチでどんなことに気をつければいいのか?
社会人のランチで注意しないといけないことを3つ!順番にみていきたいと思います。
①ランチ後に眠くならないこと
ランチ後に猛烈に眠い…こうなるともう仕事どころではありませんよね。苦笑
私もランチ後のデスクワークは起きているのに必死です…。
「ご飯をたべると眠くなる」これはみなさんご存知だと思います。
ただ…眠くなる原因はご飯を食べることというよりも「糖質の量」が関係しているんです!
どういうことか?
じつは眠くなるのって…血糖値の乱れが原因です。
【血糖値乱れない】
⚫︎糖質の低い食事
↓
⚫︎血糖値はゆるやかに上がる
↓
⚫︎その後ゆるやかに元に戻る
【血糖値乱れる】
⚫︎糖質の高い食事
↓
⚫︎糖質高いので血糖値が急上昇
↓
⚫︎その後血糖値が乱れる
糖質の高い食事をとると血糖値が急上昇してしまいます。
そして血糖値は上がった分下がりますので、血糖値が波のようになり乱れます。
上の図をみてください。こんな風に下がっているってことは糖分が少ない状態です。
そして糖分は脳が働くためのエネルギーです。
ってことは、、
⚫︎血糖値が乱れる
↓
⚫︎脳のエネルギー不足がおきて脳が働かない
↓
⚫︎眠くなる
ランチ後に眠くならないために、お昼ご飯の糖質の量には気を使ったほうが良いといえます。
②夕方に眠くならないこと
社会人のランチで注意しないといけないこと2つ目は「夕方の眠気」です。
実はこれも①と同じように”血糖値”がキーワードです。
血糖値はふつう食事をするとゆるやかに上がって元に戻るということを繰り返しています。
しかし、、
食習慣などによって血糖値が乱れると1日を通して波のように上がったり下がったりを繰り返してしまいます。
上のグラフの17時あたりに注目してください!
血糖値の乱れ方にもリズムがあって、夕方の時間帯に下がりやすい傾向があるんです。
つまり、お昼ごはんによって一度大きく血糖値が乱れてしまうと夕方の眠気にも影響が及んでしまうってことです。泣
③夕食までに消化が終わること
社会人のランチで注意しないといけないこと3つ目は「消化に良いかどうか」です。
消化に悪い食べ物というと、パン、麺類、油もの…などですね。
正直わたしの好物ばかりですが、、
このような消化に悪い食べ物は疲れのもとになる可能性があります。
消化に悪い=カラダで代謝できる量をこえている
って考えてください。
私たちのカラダには代謝するための助っ人(代謝酵素)がいます。
ただしこの助っ人の数は決まっていて、あまりにも仕事が多いと代謝がうまくできなくなります。
その結果、、
⚫︎消化に悪いものをたべる
↓
⚫︎代謝が間に合わず代謝が落ちる
↓
⚫︎エネルギーをつくれないなど疲れやすくなる
こうしてカラダが疲れたりだるくなってしまうんです。
そしてポイントはお昼ご飯に食べたものが夕食までに代謝し終わってること!
みなさん、代謝する助っ人たちのことを考えてみてください。
お昼ご飯の分の仕事が終わっていないままで新しい「夕食分の仕事」まできたら…てんやわんやですよね。笑
疲れを溜まりにくくするためにランチは消化にいい食事(夕方までに消化できる食事)をするのが大切です。
ランチで食べてはいけないものTOP3
社会人のランチで注意しないといけないことは、、
①ランチ後に眠くならないこと
②夕方に眠くならないこと
③夕食までに消化が終わること
でした。
「よし!今日からこの3つに気をつけよう」もしあなたがそう思っているならば…
お昼ご飯にはあまり食べないほうがいいものが3つあります。
それでは一気に発表しちゃいますね。
「カレーライス」「ラーメン」「パスタ」です!
はい、知っています。みなさんの大好物ですよね。笑
しかしこれらは…血糖値を上げやすかったり、消化に悪い食べ物の代表格なんです。
その中でも一番避けたいのはカレーライス。
カレールウ:小麦
ライス:お米
脂質と糖質がダブルでたっぷり含まれています。
先ほど言っていた「血糖値を上げる」「消化に悪い」どちらにも当てはまります。
つまり脳のエネルギー不足で眠くなりやすく、代謝が落ちて疲れが溜まりやすい…。
午後に大事な仕事がある日のお昼はカレーライスはやめておきましょう。
そして「ラーメン」と「パスタ」。
麺類は小麦をたっぷりつかっています。
実は、小麦って血糖値をぐーんと上げやすい。炭水化物の中でもとり方に気をつけないといけない食材です。
またうどんやそばに比べて油分も多いです。
1日に、また1週間に何度も麺類を食べている方は血糖値がそれだけ乱れているって意識してください。
まとめ
新年度が始まるこの季節はバタバタ忙しくって食事の栄養バランスなんて考えている余裕がない!
そうなると増えるのが「コンビニごはん」や「外食」です。
そんな週のほとんどのランチが外食やコンビニという方に、ランチで3つのことに注意していただきたいです。
→血糖値をあげる食事はランチ後の眠気の原因になる
②夕方に眠くならないこと
→血糖値が乱れると夕方眠くなりやすい体質になる
③夕食までに消化が終わること
→消化しきれずに残ると代謝が落ちて疲れの原因になる
血糖値をあげる糖質の高い食事、消化の悪い油物や脂質の高いもの。
こういった食事ばかりにならないように気をつけてくださいね♪