37サロン

スタバのコーヒー1日何杯まで?疲れやすいカラダの原因はカフェインだった

2021.12.16

 

「コーヒーを飲むと仕事がはかどる!」

 

会社に行く前や休憩時間にスタバに行くのが日課なんて人は多いのでは無いでしょうか。

 

わたしの会社の最寄り駅にスタバがあるんですが、前を通るといつでも混んでいます。

 

コーヒーでカフェインをとりすぎてしまうスターバックスのイメージ

 

コーヒーを飲むと目が覚めたり集中できたり…もちろん美味しいし!

 

できれば毎日飲みたいな〜と思うのですが、、

 

何杯にとどめておくべきなのでしょうか?

 

今回は、、

 

 

 

こんなかんじでいってみたいと思います!

この記事を監修しました!
前田晴代です(^^)

■ この記事を監修いただいた専門家

前田晴代さん

体質改善専門店サンナナサロン®︎ プロデューサー/株式会社MEETSHOP 代表取締役

 

大阪淀屋橋に開業した37SALON(サンナナサロン)は広告宣伝費ゼロで顧客リピート率は93%を維持。 2021年には体質改善に特化した新ブランドOR THIS ONE(オアディスワン)をスタート。現在はその独自のヘルスケアプログラムを全国に広めている。

 

2019年度大阪トップランナー事業認定。2019年理化学研究所ヘルスケアビジコンファイナリスト。2020年池田泉州銀行ニュービジネス助成金大賞受賞。

 

株式会社MEETSHOP

大阪市トップランナー認定事業

大阪市OSAP採択

ニュービジネス大賞

コーヒーの効果は?カラダにどう作用するのか

 

わたしはコーヒーを毎朝1杯、仕事中に2杯飲むのが習慣です。

 

目覚めや仕事中にコーヒーをのむと「頭がスッキリ」「集中力アップ」の効果があって!

 

いまではコーヒーは私の生活に欠かせません。

 

スタバのコーヒーで目覚めをよくする女性のイメージ

 

コーヒーの効果は科学的にもちゃんと認められています。

 

みなさんご存知のように「カフェイン」の効果です!

 

ではカフェインをとるとカラダではどんなことが起こっているのか?簡単にみていきたいと思います。

 

下の図を見てください↓

 

コーヒーを飲んだときにカフェインとアデノシンがどう作用するのか説明したイメージ

 

眠気は脳で分泌される【アデノシン】という物質がアデノシン受容体にくっつくことで引きおこります。

 

ふだんは(図左)、、

 

アデノシンがアデノシン受容体にくっついて眠気をひきおこします。

 

しかしコーヒーを飲むと(図右)、、

 

カフェインがアデノシンの邪魔をして受容体にくっつきます。

 

つまりカフェインは眠気を引き起こす物質をブロックしているんですね。

 

さらにこれによって脳を興奮させる物質が分泌されるので頭がシャキッとします!

 

【論文まとめ】

⚫︎カフェインはアデノシンの働きを邪魔する

 

⚫︎カフェインをとると神経が興奮する

 

農林水産省「カフェインの過剰摂取について」

 

仕事中にコーヒーを飲んで頭がスッキリしている人のイメージ

カフェインでカラダが疲れてしまう理由

 

コーヒーを飲めば集中力がアップするなら…いつでも何杯でもコーヒーに助けてもらいたいですよね。

 

ただ、、

 

コーヒーに含まれるカフェインをとりすぎるとカラダに良くないんだそう!

 

カフェインをとりすぎるとどんなことが起こるのか?見ていきたいと思います!

 

 

さきほど”カフェインが眠気を引き起こすアデノシンをブロックして脳を興奮させる”とお伝えしました。

 

つまり、、

 

カフェインをとることで脳は「つよい刺激」をうけているんです!

 

コーヒーの飲み過ぎ=脳をはげしく刺激する

 

このことからカフェインのとりすぎはカラダに副作用をもたらします。

 

カフェインを過剰に摂取し、中枢神経系が過剰に刺激されると、めまい、心拍数の増加、興奮、不安、震え、不眠が起こります。

 

農林水産省「カフェインの過剰摂取について」

 

よくいわれるのは「慢性疲労」です。

 

原因は分からないけど常にカラダが疲れている…と感じる方はカフェインをとりすぎている可能性があります。

 

(1日のカフェイン量については後半でお伝えしています!)

 

コーヒーでカフェインをとりすぎて疲れている女性のイメージ

 

さらにもう一つ注意点があります!

 

じつは、、、

 

習慣的にカフェインをとっているとカラダがカフェインに慣れてしまい良い効果が薄れていきます!

 

例えば辛いものを食べたときに最初はとても辛く感じますが、ずっと食べていると少しずつ舌が慣れてきますよね。

 

これとおなじで!

 

カラダもカフェインに慣れていきます。その結果以前の量では頭がシャキッとしなくなってしまうんです。

 

すると私たちはもっとコーヒーを飲もうとします…。

 

カフェインは過剰摂取がおこりやすいと覚えておいてください。

 

カラダが疲れる原因となるカフェインが含まれるコーヒー豆のイメージ

1日にコーヒーは何杯まで?

 

では一体コーヒーは1日どのくらい飲むのがいいのでしょうか?

 

厚生労働省のこちらの記事には

 

1日あたりのカフェイン摂取量として、健康な成人で400mg(コーヒーをマグカップで約3杯)まで

 

と書かれています。

 

スターバックスのホットコーヒーだと…

 

【カフェイン量】

 

・ショートサイズ  180mg
・トールサイズ  260mg
・グランデサイズ  330mg
・ベンティサイズ  415mg

 

ショートサイズ2杯ぶん程度!

 

 

ただ400mgという数字はあくまで目安です。

 

カラダがカフェインに弱い人は100mgとっただけで副作用が出るとも言われています。

 

コーヒーを普段からとっている方は、なんとなくのカラダの不調をしっかり自覚するよう意識してください!

 

おすすめは、、

 

カラダが慣れてしまわないよう週に何日かはディカフェにかえてみる!

 

このように工夫してみてください♪

 

まとめ

 

コーヒーには頭をシャキッとさせたり眠気をとばす効果があります。

 

これはコーヒーに含まれるカフェインの効果です。

 

しかし、、

 

カフェインをとりすぎるとカラダに不調が出てきます。

 

しかもこの不調は”なんとなくの疲れ”として現れることが多いためコーヒーが原因だと気づきにくいです。

 

1日のカフェイン摂取量は400mgが目安です。これはスタバのホットコーヒー(ショートサイズ)2杯分!

 

カラダに負担をかけない範囲でコーヒーを飲むようにしましょう♪

 

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この記事を書いた人

かなこ

かなこ

サンナナサロンの「カラダの勉強会」で勉強中。【冷え】【便秘】が長年の悩み。パンや甘いものが大好きな私でも、はるよさんに教えてもらった「体質改善」でカラダの悩みを改善できるのか?実践中

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