37サロン

「朝が起きれない...」朝に弱い原因は?スッキリ起きるために今スグできる1つの方法

2021.12.03

 

「あ〜!布団からでたくない!」

 

私は毎朝心のなかでこう叫んでいます。笑

 

どんな方法を試してもスッキリ起きられないんです。

 

朝の寝起きが悪い男性のイメージ

 

いままで朝に弱い人は低血圧だから仕方ないと思っていました。

 

しかし、、

 

「朝に弱い=低血圧」っていう医学的根拠はないそうです。

(「あなたの健康百科 / Medical Tribune」)

 

そこで今回は、、!

 

朝に強い人と弱い人の違い&朝起きるための方法をお伝えします!

 

 

この記事を監修しました!
前田晴代です(^^)

■ この記事を監修いただいた専門家

前田晴代さん

体質改善専門店サンナナサロン®︎ プロデューサー/株式会社MEETSHOP 代表取締役

 

大阪淀屋橋に開業した37SALON(サンナナサロン)は広告宣伝費ゼロで顧客リピート率は93%を維持。 2021年には体質改善に特化した新ブランドOR THIS ONE(オアディスワン)をスタート。現在はその独自のヘルスケアプログラムを全国に広めている。

 

2019年度大阪トップランナー事業認定。2019年理化学研究所ヘルスケアビジコンファイナリスト。2020年池田泉州銀行ニュービジネス助成金大賞受賞。

 

株式会社MEETSHOP

大阪市トップランナー認定事業

大阪市OSAP採択

ニュービジネス大賞

毎朝カラダがだるい20代女子

 

わたしは現在23歳です。自分で言うのもなんですが…まだまだ若いですよね。笑

 

若いとフレッシュで!朝もシャキッと!起きれるイメージがあるかもしれませんが…

 

もうとにかく朝に弱くって!泣

 

遅刻しないために1分おきにアラームを用意しています。

 

目覚めてから起き上がるまでに30分以上かかってしまうんですよね…。

 

ほんとに朝からカラダがだるいのが悩みです。

 

朝起きれなくてアラームをセットする人のイメージ

 

さらに、朝起きれないせいで負のループにはまってしまいます。

 

今年から社会人になって働き始めたのですが、仕事に慣れず頭がいっぱいでキャパオーバーになることもしばしば…。

 

朝の目覚めが悪い日はいつもに増してミスしてしまうんですよね。

 

そしてそれがストレスになって夜も気持ちよく眠れない…まさに負のループ!

 

ほんとは元気に出勤したいのに…!

 

そこで、、

 

スッキリ起きれる人ってなにか秘密があるのか?調べてみました!

 

朝起きれない原因を調べている人のイメージ

目覚めのいいカラダと悪いカラダ

 

さきほどから「スッキリ起きる」といっていますが、、

 

朝からスッキリしているって具体的にどんな状態でしょうか?

 

イメージするのは、、

 

・朝目が覚めてすぐ布団から出られる

・カラダがだるくなくてシャキッとうごく

 

こんなかんじですよね!

 

みなさんも一度は、こんな目覚めの良いハッピーな朝を経験したことがあると思います。笑

 

朝から気持ちよく起きれた女性のイメージ

 

「目が覚めてすぐに動ける」

「カラダがだるくない」

 

そのためには、、

 

朝からカラダを「エネルギー満タンな状態」にしておく必要があります!

 

脳や手足などカラダの隅々が元気にはたらく準備を整えておくということです。

 

まぁたしかに…

 

エネルギー満タンだと元気になるっていうのは分かりますよね。

 

問題はどうやってエネルギーを満タンにするのか?

 

それではお伝えしていきます!

 

朝から目覚めがよく元気な女性のイメージ

エネルギー満タンで起きるためには?

 

カラダをエネルギー満タンで元気にするにはどうすればいいのか?

 

ポイントは血圧をしっかり上げて起きることです!

 

血圧が上がるとなにが起こるのかというと…

 

心臓のポンプが活発に動いて血液が全身に巡ります。

 

じつは血液にはわたしたちのエネルギーとなる物質を届けるはたらきがあって!

 

血液がしっかり巡ることで脳もカラダも元気になるんです♪

 

 

そして、、

 

私たちが朝から元気に起きれるように血圧をあげるはたらきをする物質を「コルチゾール」といいます。

 

おっと!急に聞き馴染みのないワードですね。笑

 

下の図をみてください。

 

目覚めがよく朝からスッキリ起きれる人のホルモンバランスをグラフにした画像

 

目覚めのいい人はコルチゾールが朝方にかけて分泌されているのが分かります。

 

ということは?

 

スッキリ起きれないわたしのカラダでは、、

 

⚫︎コルチゾールがうまく分泌できてない

⚫︎朝に血圧があがらない

⚫︎血の巡りがわるくてエネルギー不足

⚫︎朝からだるい

 

こんなことが起こっているということです!

 

【論文まとめ】

⚫︎コルチゾールの分泌量は一般的に朝たかく、夜に低いという変動がある

 

「唾液中コルチゾールによるストレス評価と唾液採取手順」/井澤修平 他

 

コルチゾールの分泌が乱れて朝の目覚めが悪くなった女性のイメージ

朝に血圧があがらない原因はストレス?

 

朝起きれない根本的な原因は「コルチゾールがうまく分泌できていない」からだと分かりました。

 

ではなぜコルチゾールが朝からしっかり出てくれないのか?

 

その理由をくわしくみていきましょう。

 

 

コルチゾールはカラダで毎日決まった量がつくられます。

 

通常ならこれがちゃんと朝に分泌される仕組みです。

 

しかし例外があって、、

 

カラダが多くのストレスを受けるとコルチゾールを消費してしまうんです!

 

下の図をみてください。

 

朝起きれない人はストレスでホルモンバランスが乱れていることが原因だとまとめた画像

 

私たちが何かしらのストレスをうけたときはまずアドレナリンが分泌されます。

 

アドレナリンの仕事は「ストレス処理」なので真っ先に出動するんですね。

 

しかし、、

 

ストレスの量が多いとアドレナリンでは対処しきれなくなってしまいます。

 

そこで助けてくれるのがコルチゾール!アドレナリンに代わってストレス処理の仕事をしてくれます。

 

ストレスで寝起きが悪い男性のイメージ

 

ただ思い出してください。

 

コルチゾールは1日に作られる量がきまっています。

 

アドレナリンに代わってストレスを処理すると、朝に血圧を上げるためのコルチゾールが不足してしまいます。

 

つまり、、

 

ストレスを受けすぎると物質の分泌が崩乱れて朝に血圧が上がらなくなってしまうということです。

 

⚫︎ストレスをうける

⚫︎アドレナリンが分泌

⚫︎アドレナリンだけでは足りずコルチゾールで代用

⚫︎朝に分泌するコルチゾールが不足

⚫︎血圧が上がらずスッキリ起きられない

 

【論文まとめ】

⚫︎ストレスを強く感じるようになるとコルチゾールの分泌が乱れる

 

慢性ストレスの変化がコルチゾールリズムに与える影響

 

朝からスッキリ起きるための解決法

 

朝起きれないのはストレスが関係していると分かりました。

 

ですがじっさいストレスを無くすって簡単じゃないですよね。

 

そこでサンナナサロンでは、、

 

カラダへの刺激をできるだけ減らしましょうってお伝えしています!

 

下の図を見てください。

 

朝起きるためには対外的ストレスを減らせばいいということを示した画像

 

じつはストレスは大きく二つに分けることができます。

 

①内面的(精神・心理的なもの)

②外面的(物理的なもの)

 

ストレスときいてイメージするのは①のものだとおもいます。これはすぐには解消できません。

 

しかし②なら今日から意識的に減らすことが出来ます!

 

たとえば、、

 

②外面的なストレスの例

 

✔︎熱いシャワー
✔︎炭酸水を一気にのむ
✔︎激辛料理
✔︎寒暖差

 

これらはすべて物理的なストレス(=刺激)になります。

 

まいにち少しずつこういったストレスを取り除くだけでストレスを受ける量を減らすことが出来ますよ♪

 

まとめ

朝にスッキリ起きれない…

 

これは体質や低血圧のせいだと思われがちですが、ちゃんと原因があります!

 

わたしたちが日々うけるさまざまなストレスによってカラダが疲れると、、

 

コルチゾールという朝血圧を上げてくれる物質がうまく働きません。

 

朝からスッキリおきるためには、、

 

外面的ストレス(物理的な刺激)を減らすよう意識してください!

 

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この記事を書いた人

かなこ

かなこ

サンナナサロンの「カラダの勉強会」で勉強中。【冷え】【便秘】が長年の悩み。パンや甘いものが大好きな私でも、はるよさんに教えてもらった「体質改善」でカラダの悩みを改善できるのか?実践中

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