■ この記事を監修いただいた専門家
前田晴代さん
体質改善専門店サンナナサロン®︎ プロデューサー/株式会社MEETSHOP 代表取締役
大阪淀屋橋に開業した37SALON(サンナナサロン)は広告宣伝費ゼロで顧客リピート率は93%を維持。 2021年には体質改善に特化した新ブランドOR THIS ONE(オアディスワン)をスタート。現在はその独自のヘルスケアプログラムを全国に広めている。
2019年度大阪トップランナー事業認定。2019年理化学研究所ヘルスケアビジコンファイナリスト。2020年池田泉州銀行ニュービジネス助成金大賞受賞。
・ニュービジネス大賞
冬の暖房はカラダを眠くさせる
あたたかい空間にいるとウトウト…眠くなることが多いと思います。
例えば、冬に車の暖房をつけるとポカポカした状態で運転することになりますよね。
これが原因で「居眠り運転」となるケースも多いそうです。
冬の交通事故が多い原因の一つなのかもしれません。
私も冬になると、
・カイロを貼る
・暖房をつける
・コタツにはいる
・あたたかい飲み物を飲む
あらゆる寒さ対策をします。笑
ですがなぜ暖房で暖かくなると眠たくなるのか?原因と解決法を見ていきましょう!
冬に眠たくなるのは自律神経が原因
ポカポカした状態だとどうして眠たくなってしまうのでしょうか?
それは、、
あたたかいとカラダがやる気スイッチをオフにしてしまうから!
やる気スイッチなんてないでしょって思いましたよね。笑
じつは私たちのカラダの中には活動と休憩を使い分ける為のスイッチがあるんです!
その切り替えスイッチを「自律神経」といいます。
詳しく説明しますね。
自律神経には「交感神経」「副交感神経」の2つの働きがあります。
交感神経:緊張モード
副交感神経:リラックスモード
このふたつを切り替えて私たちのカラダをコントロールしてくれています。
例えば、、
「いますぐ心臓を止めてください!」
って言われてもムリですよね。
このように、私たちが生きるために必要なカラダの調節をするのが自律神経の仕事です。
わたしたちの意思とは関係なくコントロールしてくれていると覚えておいてください!
では話を元に戻しましょう。
冬のポカポカした状態だとなぜ眠くなるのかというと、、
あたたかいと副交感神経にスイッチしてしまうから!
副交感神経になるとカラダは完全にリラックスモードです。
つまり仕事にうまく集中できず眠たくなってしまうというわけです。
冬の眠気を解消するには?
仕事中は緊張感をもって集中しないとはかどりませんよね。
暖かいとカラダが気持ちよくなってリラックスしすぎるなら寒い状態のままがいいのでしょうか。
でも冬に寒い中仕事をすうるなんて考えるだけで嫌ですよね。笑
ではどうすればいいのか、、?
交感神経にスイッチするために効果的な方法をお伝えします!
交感神経にスイッチしたい時は「刺激」を与えるのが効果的です!
例えば手の甲をつねる、これも刺激になりますね。笑
オススメはアイソメトリックという関節を動かさずに筋肉を伸び縮みさせる運動!
たとえば胸の前で合掌のポーズをして腕で押し合ったり、手のヒラをぐーっと力いっぱいにぎったり…
これをおこなうと交感神経にスイッチが入りやすいです。
仕事場でもできる動きなので眠気覚ましに試してみてください!
【記事まとめ】
⚫︎こぶしに力を入れて握るという筋肉の運動によって交感神経優位になった。
まとめ
冬は寒いので暖房をつけてポカポカしたいですよね。
しかし暖房でカラダがあたたまると、自律神経のコントロールに影響を与えてしまうんです。
ほんらい仕事中は交感神経にスイッチしたいのに、、
暖房でカラダがあたためると副交感神経優位になりリラックスモードになってしまいます。
その結果眠たくなってしまうんですね。
目を覚ますためにオススメした運動を試してみてください♪