筋トレをすると眠れない、頭が痛くなるのは何で?【原因と対処法】
2021.08.12
「筋トレをしてから頭が痛くなるようになった」
「なぜか最近眠れない…」
実は、筋トレをするとこんな不調が起こってしまう人がいます!
今回は、そんな方に向けて原因と対処法をお伝えします!
3分で読めますので読んでみてくださいね。
筋トレを毎日続けるべき理由!
頭痛や不眠が原因で筋トレのやる気が起きない方もいるかもしれません。が!やっぱりカラダのために筋トレはぜひ続けていただきたいです!
筋トレをすすめる一番の理由は、ちゃんと結果につながるから。
筋トレはやればやるだけ成果として現れてくれます!「筋肉は裏切らない」ってNHKの筋肉体操でも言ってましたよね。笑
継続すれば誰でも理想のカラダづくりができます。
筋肉がつけば良いことがたくさんあります。
目に見える変化だけじゃなくて、カラダの内側にもいろんな効果があるんです!
太りにくいカラダになる
筋肉が増えると、基礎代謝量が増えます。
基礎代謝とは、生きるうえで必要不可欠なエネルギーのことです。
例えば、心臓を動かす・体温を維持することに使われるエネルギーは基礎代謝になります。
筋肉もこれとおなじようにエネルギーを消費します。(カラダの中で筋肉が作り替えられるときに、エネルギーが消費されるんです。)
「基礎代謝が高いと痩せる」と良く聞きますよね!そのとおり、基礎代謝が上がれば1日の消費カロリーが増えるので、痩せやすいカラダになるということです。
肩こり、冷え、むくみの改善
筋トレは血行を良くする働きがあります。筋トレをするとなぜ血行が良くなるのかというと…
カラダ中の細胞に酸素や栄養を運んでいる毛細血管が衰えると血行が悪くなります。
『トレーニングが筋組織の毛細血管数とその内腔形態に及ぼす影響/狩野豊』にありますように、筋肉を継続的に動かすことで毛細血管が活性化し、血行がよくなります。
カラダの冷え、肩こり、むくみの原因は血行が悪いことが関係しているので、筋トレで血行を良くするのはとても効果的です!
疲れにくいカラダに
筋肉があれば、肉体的な疲労はもちろん、脳疲労も改善できます!
脚の筋肉は「第二の心臓」と呼ばれているのを聞いたことはありますか?
全身に血液を届けるためには下半身の筋トレが効果的です。
血液はカラダ中に栄養を届けています。そしてもちろん脳にも栄養が必要です。
脳にじゅうぶんな栄養があれば、疲労感が回復しやすいんです。
筋トレでおこる不調
筋トレをすることによって得られるメリットについては詳しく分かりました!
こんなにいい効果がたくさんあるので習慣的に取り入れたいですよね。
一方で、初めにお伝えしたような「筋トレをすると頭痛がする…」「筋トレ始めてから睡眠が浅くなった…」と、筋トレで不調が起こっているという方もすくなくありません。
なぜ筋トレをするとこのようなことが起こってしまうのか?理由と解決法を順番にお伝えしますね!
筋トレをすると頭痛がする
集中して短時間に激しい運動をする!すると筋トレ後に頭が痛くなる人がいます。
なぜこんなことが起こるのかというと、急に激しい運動をして心拍数が上がる、血管が収縮することが原因です。
特にもともと偏頭痛もちの方に多いので気をつけてください。
ちなみに頭痛になりやすいのはベンチプレスやウェイトリフティングなど、筋肉に負担が大きい運動です。
それでも鍛えるためにしっかり追い込みたい!という方は、激しい運動をする前にウォーミングアップをするようにしてください。
急にカラダを動かす、さらに負荷のかかる運動をすると筋肉がびっくりしてしまいます。心拍数や血流も大きく乱れやすいです。
しっかりとストレッチをしてから、徐々にカラダを慣らして筋トレをしてみてください。
筋トレをすると眠れない
筋トレを始めてからなんだか眠りにくい、眠りが浅くなった…という方は、体質ではなくて筋トレをしている時間に問題があります。
筋トレをしているときのカラダは興奮状態になっています。
運動をしている途中にウトウトしちゃう…という方はいませんよね?
一方で、眠るときのカラダはリラックスモードです。リラックスしているからすっと眠れますし、深い眠りになるんです。
では、眠るまえに筋トレや運動をしてしまうとどうなるか?というと、興奮状態で眠らないといけない。
そうすると、頭では眠りたいと思っているのになぜか目が冴えてしまう、寝たはずなのに疲労感が残ったまま…ということになってしまうんです。
筋トレをする時間が夜という方は要注意です。寝る前の筋トレは控えましょう。
また、寝る前というのは、寝る3時間前まで。お風呂に入ったあと〜寝るまでの時間は絶対NGです!
おすすめは朝起きた後や午前中の筋トレです!カラダが目覚めて1日が過ごしやすくなります♪
まとめ
筋トレをすると頭が痛くなってしまう!という方は、カラダに急な負荷をかけてしまうのがNG行動です。
激しい筋トレをするときは、必ずストレッチや軽い運動をして、カラダを慣らしてから始めるようにしてください。
また、寝る前に筋トレをすると、眠れなかったり睡眠の質が落ちてしまいます。
最低でも、眠りにつく3時間前までには筋トレを終わらせてカラダを休ませてくださいね。
カテゴリー | カラダからのサインのお話 |
---|---|
タグ | 運動睡眠ダイエット |
この記事を書いた人
かなこ
サンナナサロンの「カラダの勉強会」で勉強中。【冷え】【便秘】が長年の悩み。パンや甘いものが大好きな私でも、はるよさんに教えてもらった「体質改善」でカラダの悩みを改善できるのか?実践中
SEARCH
新着記事
-
2024.02.02
-
2023.03.19
-
2023.01.26
-
2022.12.04
-
2022.12.04
-
2022.10.27
カテゴリー
- 免疫力にかんするお話
- 貧血にかんするお話
- サンナナサロン®︎のお話
- withコロナ時代に役立つお話
- 冷え性改善にかんするお話
- デトックスにかんするお話
- ストレスにかんするお話
- 低血糖にかんするお話
- アレルギーにかんするお話
- 神経伝達物質にかんするお話
- 食生活から体質改善する話
- ダイエットにかんするお話
- 抗酸化にかんするお話
- 基礎体温を上げるためのお話
- 交感神経と副交感神経のお話
- 化粧品メーカーのお仕事の話
- 自律神経にかんするお話
- アトピー性皮膚炎のお話
- 代謝にかんするお話
- カラダからのサインのお話
- 生理痛にかんするお話
- 更年期にかんするお話
- 中2女子のリアルなお話
- 睡眠にかんするお話
- 腸活にかんするお話
- きょうの体質改善
- 温活にかんするお話
- 高2女子のリアルなお話
タグ
- 肌荒れ
- 運動
- 生理不順
- 心臓
- アドレナリン
- コルチゾール
- 便秘
- インスリン
- 頭痛
- 浮腫み
- 酸欠
- 酵素(こうそ)
- タンパク質
- 疲労
- 小麦
- 炭水化物
- グルテン
- 糖質制限
- シワとたるみ
- 酸化
- 乳糖
- 鉄分
- ヘム鉄
- 代謝
- アンチエイジング
- 自律神経の乱れ
- 冷え性
- ストレス
- 自律神経
- 体温
- 免疫
- 肝臓
- アセチルコリン
- 副腎
- 睡眠
- 貧血
- サプリメント
- ファスティング
- ダイエット
- 更年期
- 食材
- 調味料
- ガス
- 肩こり
- 筋トレ
- 活性酸素
- 抗酸化
- 日焼け
- 風邪
- アルコール
- 低血糖
- カフェイン
- 乳酸菌
- ブドウ糖
- 集中力