コンビニでプロテイン商品を買うならコレ!選ぶときの2つのポイントとは?
2021.05.28
筋トレやダイエットのためにプロテイン飲んでみよう!
こんなとき、みなさんはどうやってプロテイン商品を選んでいますか?
コンビニやスーパーではプロテインバーやプロテイン飲料など、いろんな種類のプロテイン商品を見かけます。
わたしはどれを選べば良いかわからず、いつも見た目が美味しそうなものを買っています。
でも、せっかくならカラダに良いものを見つけたいですよね。
そこで今回はコンビニで買うことのできるプロテインバー・プロテイン飲料を比較してみました!
選ぶ時のポイントと、おすすめのプロテイン商品を調べてきたので順番にお伝えします!
選ぶ時のポイント①タンパク質量
まず、プロテインって一日にどのくらい摂るのが理想なんでしょうか?
プロテイン=タンパク質
なので、一日に必要なタンパク質量を調べてみました。
厚生労働省の記事によると、体重などによって個人差があるものの、一日に必要なタンパク質は
⚫︎標準で50~60g
⚫︎一食大体20~30g
ですので、この量が目安になりますね。
食材でみてみるとこんな感じです。
ほんとにこんなに摂らなきゃいけないの?と思っている人に、今回調べてわかったタンパク質の大切さをお伝えさせてください!
タンパク質って聞くと、筋トレしている人が積極的に食べているイメージがありますよね。
タンパク質=筋肉を作る材料
ということは知っている方も多いと思います。
実はそれだけではなくって!
血管・内臓・皮膚・髪・爪などカラダのあらゆる部分がタンパク質でできているんです!
びっくりですよね!
さらに、血液の細胞やホルモン、酵素など、カラダの機能を維持するための物質もタンパク質が材料。
これだけ大切な栄養素なんですが、日本人はタンパク質が不足しているみたいです。また、一食にとるタンパク質の量が
⚫︎多過ぎ→吸収しきれない
⚫︎少ない→うまく筋肉が作れない
なので、先ほどお伝えした通り【一食20~30g】を目標にしてみてください!
選ぶ時のポイント②糖質
2つめにチェックしたいのは糖質です。
プロテインバーや飲料って、甘くて美味しいものが多いですよね?後ほど詳しく比較しますが、想像以上に糖質が高いものが多いんです。
糖質が多いとどうしていけないのか?
⚫︎糖質を取り過ぎると血糖値が上がる
↓
⚫︎上がり過ぎた血糖値を下げるためにインスリンが分泌
カラダの中でこんなことが起こるから!
注目すべきは【インスリン】です
例えばダイエットのためにタンパク質をとっていてもプロテイン商品に含まれている糖質が高いと、
インスリンが分泌→脂肪が増える
という事態になりかねない!これだと本末転倒ですよね。
農林水産省の記事によると、一日のおやつ摂取量は200kcalが目安。これはお菓子で言うと板チョコレート半分(糖質約13g)に相当します。
今回は糖質13gを基準にプロテイン商品を見ていきたいと思います。
プロテインを比較!
それでは、
①タンパク質量→多い方が◯
②糖質→13gまでなら◯
このふたつに注目して、比較していきます!
⚫︎1本満足バー プロテインチョコ アサヒグループ食品
税込151円
エネルギー183kcal タンパク質15g 糖質11g
タンパク質は15gとれるので、1本で1日分のタンパク質3分の1が補えますね!
また、良質なタンパク質といわれる必須アミノ酸9種が配合、タンパク質の働きに必要なビタミンB群が5種類添加されています。
⚫︎一本満足バー シリアルチョコ アサヒグループ食品
税込130円
エネルギー195kcal タンパク質2.8g 糖質20g 糖類13g
タンパク質が3g未満で糖質も高めです。数値的に普通の甘いお菓子と変わりませんので、ダイエット中はおすすめしません×
⚫︎一本満足バー シリアルブラックアサヒグループ食品
税込130円
エネルギー179kcal タンパク質2.4g 糖質19g 糖類2.3g
こちらは糖類80%オフと書いてあります。そしてよくみると糖質は19gありますね。
少し詳しく説明すると、糖質の中でも体への吸収が高い(インスリンが分泌しやすい)ものが糖類です。なので、糖類80%オフは嬉しい…のですが、糖質18gは数値的に高いと判断します。
⚫︎inバー(インバー) プロテイン ベイクドビター 森永製菓
税込163円
エネルギー199kcal タンパク質16.2g 糖質6g
大きく糖質40%オフとかいているとおり、他のプロテインバーに比べて「タンパク質16g,糖質6g」と、どちらも良いスコアです!
タンパク質の働きに必要なビタミンB群(7種類)も添加されています。
⚫︎ザバスMILK PROTEIN脂肪0 バナナ風味 200ml 明治
税込152円
エネルギー102kcal タンパク質15g 糖質10.6g
次はプロテイン飲料です!こちらの商品は糖質の表記がありませんでした。問い合わせてみたところ、人工甘味料など合わせて糖質10.6gだそうです。
タンパク質の働きに必要なビタミンB群(2種類)が添加されていて、脂質が0です。
⚫︎inPROTEIN ココア風味 240ml 森永乳業
税込162円
エネルギー115kcal タンパク質15.5g 糖質8.7g
先程の「ザバスMILK PROTEIN」と大きな違いはありません。商品公式サイトでは、プロテインの働きを強めるEルチンという森永製菓が研究している成分を配合していると書かれてあります。
***
味やコストパフォーマンス抜き、タンパク質量・糖質量 この2つのポイントで比較した結果…
一番おすすめのプロテイン商品は【in PROTEIN ベイクドビター】でした!
タンパク質16.2g 糖質6g
どちらもこの中で一番良いスコアです!どれを買えばいいか迷ったときはぜひ参考にしてみてくださいね。
今回は糖質13gを評価基準として比較してみました。これは一日の間食における糖質摂取量の目安です。
コーヒーやジュースを飲む、他にもお菓子を食べちゃうという方は、甘いプロテイン商品で糖質を取り過ぎないように注意してくださいね!
まとめ
今回比較してみて印象的だったのは
糖類オフ! ◯%カット! ヘルシー!
などなど、あの手この手で「健康的だよ!」と訴えてくる商品が多かったです。笑
今回お伝えした2つのポイントを参考にして、裏の成分表をしっかり確認してみてください(^^)
また、プロテイン商品で一日分のタンパク質を取ろうとせずに「食事で摂れなかったタンパク質を補う」という使い方がおすすめですよ♪
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タグ | タンパク質糖質制限ダイエット |
この記事を書いた人
かなこ
サンナナサロンの「カラダの勉強会」で勉強中。【冷え】【便秘】が長年の悩み。パンや甘いものが大好きな私でも、はるよさんに教えてもらった「体質改善」でカラダの悩みを改善できるのか?実践中
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