朝…スッキリ起きれないのはなぜ!?
2018.09.13
これまでのウチソトキレイ話でもお伝えして来ましたが、カラダは血液に乗せて酸素と栄養分をカラダの隅々まで送り届けて…カラダを動かしています。
「血糖」と呼ばれているものです(血糖の値が「血糖値」です)。血糖値が急上昇
↓
上がった血糖値を下げるために…
↓
インスリンが大量に分泌されますこのインスリンには、①脂肪細胞、と、②筋肉細胞、に、糖分を入れる働きがあるので…
インスリンの出すぎは太りやすい体質の原因になることがあります。
これが「血糖値が急上昇したとき」のお話になります。では…「血糖値が急降下したとき」にはどうなるのでしょう?「血糖値が下がりすぎる」ということは、カラダの各部分がエネルギー不足になるワケですから、これはとりもなおさず「生命の危機」になるワケです。
血糖値が50を切るような状況は…ほんとに生命に関わる事態です?
下がりすぎた血糖値を上げる働きをするのが…
アドレナリンです(アドレナリンは「副腎(ふくじん)」というカラダの部分で作られます)。
アドレナリンはカラダを戦闘モードにする働きがあるホルモンです。
血糖値の急降下を繰り返していると、副腎から作られるアドレナリンだけでは足りなくなって「コルチゾール」というホルモンでアドレナリンの働きを補おうとします(コルチゾールも副腎で作られるホルモンです)。
血糖値が急降下
↓
アドレナリンで血糖値を上げようとする
↓
アドレナリンで足りないと…
↓
コルチゾールで血糖値を上げようとする
このコルチゾールは…
「カラダのONモードにする」ホルモンと考えてもらえば良いと思います。
血糖値のコントロールでコルチゾールを使いすぎると…
副腎が疲れてしまって?必要なときに(:カラダをONしないといけない時に)コルチゾールが出なくなってしまいます。
血糖値のコントロールでアドレナリンが必要
↓
アドレナリンを作る副腎がフル稼働
↓
それでも足りないから…
↓
コルチゾールまで動員
↓
コルチゾールを作る副腎が…ヘトヘト?
ヘトヘトになった副腎は…
カラダをONにするタイミング、すなわち朝起きるタイミングで「カラダをONにするホルモン(:コルチゾール)」を適切に出せなくなります。
「なんだか…朝が起きれないんだよね?」
これは…
カラダが自分自身をONにする機能が弱っているのかも?しれません♬
そして…
その原因かも?しれないのが…
血糖値の急上昇/急降下かも…しれません?
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タグ | アドレナリンコルチゾール |
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