37サロン

便秘にならない筋トレとファスティング【2週間やってみた】

2020.09.18

「筋トレをやると便秘になる…」

「ファスティングをやると便秘になる…」

 

そういうお客様の声が意外に多いです。

 

筋トレもファスティングも普段とは違った生活習慣ですので便秘になったりするケースは十分に考えられます。

 

(私たちのカラダは私たちが思っている以上に繊細です)

 

筋トレやファスティングで便秘になってしまう男性のイメージ

 

そこで今回は!

 

私たちが独自に作った「サンナナサロン流ファスティングプログラム」を2週間やってみた結果をまとめてみたいと思います。

 

このプログラムを通して解決したい課題は…

 

①便秘にならない筋トレの方法とは?

 

②リバウンドしないファスティングとは?

 

です。

 

それでは行ってみましょう!

 

筋トレやファスティングをして便秘になってしまう女性のイメージ

なぜ?ファスティングすると便秘になったりリバウンドするのか?

 

結論から言いますと私たちはその原因の一つは「交感神経が優位になること」にあると考えています。

 

交感神経とは、副交感神経とペアになって「自律神経」を作るものだと理解してください。

 

よく、

 

「自律神経のバランスが乱れているな~」

 

って言いますよね?

 

自律神経が乱れているっていうことは実は「交感神経と副交感神経のバランスが乱れている」という意味なんです。

 

自律神経と交感神経の乱れが原因で便秘になってしまう女性のイメージ

 

ここで交感神経と副交感神経について簡単に説明しますね。

 

●交感神経

→カラダを「戦闘モード」にするもの

 

●副交感神経

→カラダを「休息モード」にするもの

(厚生労働省 e-ヘルスネット「自律神経失調症」)

 

じゃあ…

 

「戦闘モード」っていったい何?

 

っていう感じですよね。

 

リラックスして副交感神経モードなので便秘にならない女性のイメージ

 

これはもちろん、戦闘する!闘う!っていうときにカラダが自動的にしてしまう反応です。

 

想像してみてください。

 

あなたの前に突然!野生のライオンが現れました。

 

あなたは家族を守るために戦わなければいけません。

 

戦闘モードでアドレナリンが出ている(交感神経モード)ので便秘になりやすいライオンのイメージ

 

そんなとき…

 

あなたのカラダはどんな反応をしますか?

 

●全身から汗が出る

●心拍数が上がる

●口の中がカラカラになる

 

そんな風なカラダの反応を起こしているのが交感神経になります。

 

そして…

 

戦闘中に「トイレに行きたい!」ってなったら困りますよね。

 

つまり交感神経が優位になっているときは、人間のカラダは便や尿を排泄するのをSTOPさせてしまうんです。

 

交感神経が優位になっているときは、人間のカラダは便や尿を排泄するのを止めてしまう脳のイメージ

 

理由は簡単。

 

ライオンと戦っているときにトイレに行きたくなると殺されてしまうからです。

 

ファスティングや筋トレは私たちのカラダにとって明らかに「負担」ですよね。

 

負担はストレス=刺激になって、私たちのカラダを交感神経優位にしてしまいます。

 

これが、便秘の原因の一つであると私たちは考えます。

 

ファスティングや筋トレが負担になって交感神経優位になり、便秘に悩む女性のイメージ

便秘にならない筋トレの方法

 

私たちのカラダには「休息モード」にならなければいけない時間帯ってありますよね?

 

いつでしょうか?

 

それは…睡眠するときです。

 

つまり夜に眠るときにちゃんと「休息モード」になっていないと副交感神経が働かずカラダが便や尿を出そうとしないんですよね。

 

大切なのは…

 

筋トレをするタイミング(時間帯)

 

だと思います。

 

夜寝る前に筋トレをするのはNGです。

 

筋トレが刺激になって交感神経が優位になってしまい、交感神経が優位のままで睡眠をしてしまうことになります。

 

筋トレが刺激になって交感神経が優位になってしまい、交感神経が優位のままで睡眠をしてしまって寝不足の人のイメージ

 

副交感神経が働けませんので、当然ですが便秘気味になります。

 

私たちサンナナサロン流のファスティングでは、

 

●朝起きてすぐ300-500mlの水を飲む

●筋トレはストレッチと共に毎朝15分だけ

 

を、取り入れました。

 

プログラム参加者のほとんどは7日後くらいに便秘が解消されました。

 

(その方はこれまで「筋トレを始めてから便秘になった」と悩んでおられました)

 

朝に筋トレをすると便秘が解消された男性のイメージ

便秘にならないリバウンドしないファスティングの方法

 

同様の理由でファスティングも、カラダにとって強い刺激になるような取り組みは交感神経優位になってしまいますので便秘になる可能性がありますね。

 

そこでサンナナサロン流のファスティングは、、、

 

●完全に何も食べないことはしない

●生の野菜とタンパク質を毎食食べる

●筋トレとストレッチを共に毎朝15分する

 

ことを行いました。

 

何をどれだけ食べるかは細かい理論があるので割愛しますが…

 

簡単に言うと「毎日毎食生キャベツを食べる」ことがプログラムの特徴になります。

 

こんかい実施したプログラムでは、通常は起こるはずの便秘の症状はいっさい出なかった方がほとんどでした。

 

やはり鍵は…

 

交感神経が優位になることを抑えること

 

かもしれませんね。

 

便秘の原因は、ファスティングや筋トレで交感神経優位になっていることが原因だとわかり納得している男性のイメージ

まとめ

 

サンナナサロン流のファスティングプログラムは2週間実施しました。

 

体重が一番減った人で8キロのダイエットに成功されました。

(ダイエット目的ではないにも関わらず)

 

サンナナサロンのファスティングプログラムで8キロの減量に成功した人のイメージ

 

交感神経と副交感神経のバランス(自律神経のバランス)は言ってみれば私たちのカラダの「生体リズム」です。

 

自律神経のバランスを乱してまで取り組むファスティングや筋トレは…

 

ひょっとしたらカラダに悪いことなのかも知れませんね。

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この記事を書いた人

Nishio Masaki

Nishio Masaki

株式会社MEETSHOPの取締役。得意なことは整理整頓と言語化。いろんなことの攻略法を見つけるのが好きです。

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