37サロン

テレワークで生理不順になるメカニズム【更年期への影響は?】

2020.07.23

 

「テレワーク始めてから生理不順で…」

 

サンナナサロンでは貧血と食習慣を改善するプログラムをご提供しています☺️

 

テレワーク始めてから生理不順で悩む女性のイメージ

 

その結果として「生理不順が改善した!」というお客様がたくさんいらっしゃいますので!

 

ここはバチっと!「サンナナサロン的な生理不順の考え方」をお伝えしておこうと思います。

 

今回は、

 

 

#1.生理痛や生理不順が起こるメカニズム

 

#2.テレワークによる生理への影響とは?

 

#3.生理不順と更年期の関係

 

 

こんな感じで行ってみようと思います!

 

株式会社MEETSHOP代表取締役、サンナナサロンの前田春代とcawaii社長の画像

#1.生理痛や生理不順が起こるメカニズム

 

まず、私たちのスタンスとして「生理痛や生理不順は本来はないもの」と考えています。

 

それには明確な科学的な理由があります。

 

 

●生理を引き起こす物質

 

●生理痛や生理不順を引き起こす物質

 

 

これらが明確に違うから、です。

 

まず、生理を引き起こす物質は「女性ホルモン(黄体ホルモン)」と言います。

 

すごくシンプルに言うと女性ホルモンが生理を引き起こしています。

 

(そして女性ホルモンが引き起こす生理には痛みも周期の遅れもありません)

 

生理痛や生理不順に悩む女性のイメージ

 

しかしながら、その女性ホルモンを上書きする形で、生理痛を引き起こす物質が分泌されます。

 

・貧血
・冷え性
・睡眠不足
・運動不足

 

この4つが原因となって「プロスタグランジン」という物質が分泌されます。

 

プロスタグランジンとは炎症を引き起こす物質です。

 

炎症とは、痛くなったり腫れたりする症状のことです。

 

このプロスタグランジンが分泌されると、強烈な痛みを感じます。

 

それが生理痛です。

 

またプロスタグランジンは腫れや発熱を発生させますので、生理の周期を乱してしまいます。これが生理不順です。

 

座り仕事で生理不順に悩む女性のイメージ

 

つまり、まとめますと以下のような感じです。

 

 

<本来>
生理痛はなく生理周期も乱れない

 

<原因>
・貧血
・冷え性
・睡眠不足
・運動不足

 

<結果>
プロスタグランジンが黄体ホルモンを上書きするように分泌されて、生理痛が発生して生理周期が乱れる

 

プロスタグランジンが分泌されて、生理痛が発生して生理周期が乱れることを知った女性のイメージ

#2.テレワークによる生理への影響とは?

 

テレワークが導入されて働く環境が変わることはあなたにとって「刺激」となっていますよね。

 

物理的な環境が変わることは刺激以外のなにものでもありません。

 

そして、刺激を英語で言い換えるとstress、つまり、ストレスになります。

 

物理的な環境の変化もストレスであることは100%間違いないのです。

 

環境が変わったストレスで生理不順に悩む女性のイメージ

 

そして、ストレス(物理的ストレスも精神的ストレスも両方)がかかると私たちのカラダはアドレナリンという物質を分泌して対応しようとします。

 

 

●ストレスが多い

●アドレナリンがたくさん分泌される

 

 

 

アドレナリンが分泌される理由は貧血とストレスであることをまとめた画像

 

するとアドレナリンを大量に作る必要が出てきます。アドレナリンの材料はタンパク質です。

 

アドレナリンを大量に作ることでカラダはタンパク質不足に陥ります。

 

すると、以前の記事でもお伝えしましたように、貧血の原因である「ヘム鉄不足+タンパク質不足」が引き起こされてしまいます。

 

 

●ストレスが多い

 

●アドレナリンがたくさん分泌される

 

●アドレナリンの材料であるタンパク質不足

 

●貧血の原因である「ヘム鉄不足+タンパク質不足」

 

●貧血になる

 

 

このような流れで結局は貧血状態が加速することになります。

 

そして貧血になると、生理痛と生理不順の原因であるプロスタグランジンが発生してしまう、という訳です。

 

 

貧血になり生理痛と生理不順の原因であるプロスタグランジンが発生してしまった女性のイメージ

#3.生理不順と更年期の関係

 

結論から言いますと、更年期症状の原因は女性ホルモンの生産にばらつきが起こることです。

 

女性ホルモンはカラダの中の「副腎(ふくじん)」という場所で作られます。

 

この副腎は、アドレナリンを作る場所でもあります。

 

ストレスでアドレナリンが出っ放しですとアドレナリンを作るのに副腎が疲れてしまいますので、女性ホルモンの生産が追い付かなってしまいます。

 

これが更年期症状の直接的な原因です。

 

ストレスでアドレナリンが出てしまい女性ホルモンが少なくなることを説明した画像

 

ですので、更年期症状をケアするためにはお薬やサプリメントを飲んで対策するより、

 

 

●女性ホルモンを作る場所である副腎を元気にする

 

●女性ホルモンの材料を供給する肝臓を元気にする

 

 

この二点に絞ったアプローチをとることがとても効果的です。

 

生理不順になる理由や更年期場外について知りスッキリしている女性のイメージ

まとめ

 

「生理痛は仕方ないもの」

 

「更年期障害は辛いもの」

 

と、諦めている方も多いと思います。

 

しかしながら落ち着いて学んでみると生理痛にも更年期障害にもきちんと原因があります。

 

原因を知った上で、自分のカラダに合った対策を立てることが大切だと私たちは考えます😀

 

生理痛にも更年期障害にもきちんと原因があることがわかった女性のイメージ

 

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この記事を書いた人

前田 晴代

前田 晴代

サンナナサロンのプロデューサーで株式会社MEETSHOPの代表取締役。サンナナの店頭ではお客様と一緒に「健康は楽しい♪」といつも笑っています。

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