37サロン

今日はがっつりランチ!の日【秘密の対処法】

2019.10.11

 

トクホなど…いろんな健康補助食品のおかげて「血糖値」というコトバは皆さんに急速に広がったように思います。

 

血糖値って…下げた方が…いいのかな?漠然とこのように感じておられる方も多いかと思います。

 

じゃあ…なぜ?血糖値を下げた方がいいのでしょうか?今日はそんなお話です♬

 

がっつりご飯を食べるイメージとして肉の画像

食べると血糖値は上がる

 

私たちは食べものを摂ると血糖値が上がります。

 

これは食べものが腸で分解吸収されて血管の中の糖分の濃度が上がっていることなので…正常な生理現象です。

 

食べものを摂ると血糖値が上がることを調べている男性のイメージ

 

血糖値が上がるとカラダは「インスリン」というホルモンを膵(すい)臓から分泌します。

 

インスリンは血糖値を下げる働きをするほぼ唯一のホルモンです。

 

耐えられないような急激な眠気は血糖値の急降下が原因だと分かりやすく説明したグラフ

 

食後に急速に眠くなるのはこのインスリンの働きによるところが大きいとされています。

 

普段から血糖値が低めの方(:低血糖と呼ばれる症状の方です)は食事などで食べものを摂取すると…ジェットコースターみたいに!急速に血糖値が上昇します。

 

血糖値の上昇で眠気に襲われる女性のイメージ

急上昇のあとは急降下

 

慌てたカラダは血糖値を急いで下げようとして…インスリンを大量に分泌します。

 

すると…血糖値はジェットコースターみたいに!急降下。

 

血糖値は「血液中の糖分の値」ですので血糖値が下がるとカラダのエネルギー源である糖分がカラダ中で不足することになります。

 

エネルギー不足のカラダは…機能をセーブしようとして「眠くなる」とされています。

 

低血糖でエネルギー不足のカラダのイメージ

別名は「肥満ホルモン」

 

血糖値に関する知識で普段の日常生活で気をつけなければいけないことは「ジェットコースターみたいに急上昇/急降下させない」ことだと思います。

 

この「急上昇/急降下」が太りやすい体質の一つの原因だとされています。

 

ジェットコースターみたいに急上昇!したインスリンを一気に下げるには…大量のインスリンが必要です。

 

インスリンは血糖値を下げる働きがありますが、また同時に、①脂肪細胞と②筋肉に糖分を入れる働きがあります。

 

インスリンを分泌する原因となるパンのイメージ

 

日常的に急上昇/急降下を繰り返していると膵臓からインスリンが出っ放し!に近い体質となります。

 

インスリンは脂肪細胞に糖分を入れる働きがありますので日常的に脂肪細胞に糖分が供給される体質となって…太りやすくなるとされています。

 

このことからインスリンは別名「肥満ホルモン」と呼ばれています。

 

食後の散歩は血糖値を下げる

 

血糖値を下げるには…食後に20分ほど歩くのも効果的です。

 

 

炭水化物や甘いもの食べちゃった😩

 ↓

食後のおしゃべりは控え目にして♬

 ↓

次への移動を入れて20分ほどすぐ歩く🚶‍♂️

 

 

こうすると…運動により血糖が使われますので血糖値の急上昇は(ある程度)は抑えられます。

 

急上昇が無くなればインスリンは大量に出ません。インスリンが大量に出なければ摂取した糖分が脂肪細胞に入れられることを防げます♬

 

食後の散歩は血糖値を下げるイメージ

 

逆に♬「今日はがっつりランチだな~」って日は食後に20分くらい歩きながらオフィスに戻ってくるのもアリです♬

 

歩きながらお喋り♬も…たまには良いかもです😃

 

「血糖値は急上昇/急降下させない方が…カラダは喜ぶ」こんな風に覚えておいて頂けたらと思います♬

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