夜食でおなかを満たしてダラダしてると寝落ちできて気持ちいいんですよね。笑
しかし、、
こんなふうにお腹を満たして眠ると、寝ている間にカラダが必要な仕事をしなくなってしまうんです!
まず、私たちが寝ている間もカラダはせっせと働いています。
その仕事の一つが「成長ホルモン」の分泌です。
成長ホルモンって、身長を伸ばすためのもの?
大人には必要ないんじゃないの?
…って思いますよね。
実は成長ホルモンは大人にとっても大切な働きをしてくれています!
成長ホルモンの働きは主に「代謝を促進」「疲労回復」です。
⚫︎お腹ぺこぺこで眠る
↓
⚫︎成長ホルモンが分泌
↓
⚫︎寝ている間に代謝を促進、疲労回復する
お腹が空いている状態で眠るとカラダはしっかり次の日を迎えるための準備をしてくれます。
お腹を満たした状態で寝てしまうと…
成長ホルモンが分泌されず疲れやすい&太りやすいカラダになってしまいます。泣
成長ホルモンは飢餓状態で分泌される!
ではなぜお腹をぺこぺこにした状態で眠ると成長ホルモンが分泌するのか?
これにはしっかり理由があります。みていきましょう。
成長ホルモンは私たちのカラダの働きを調節してくれている「ホルモン」の一つです。
ホルモンというのはカラダが危機を感じた時に分泌されます。
危機を感じたときとは一体…?
例えば、昔の人たちは毎日その日食べるものに苦労していました。
もちろん十分な栄養がとれません。
しかし生きるためには「ご飯が食べれない危機」を乗り越える必要があります。
そこで、、
⚫︎カラダはお腹が空いた時に様々なホルモンを分泌
↓
⚫︎カラダの働きを調整することで危機から守る
つまりカラダは空腹という危機感に備えてつくられているんです。
「危機感をかんじると成長ホルモンがでる」
反対に、、
お腹が満たされた状態ではカラダは危機感を感じず成長ホルモンが分泌されません。
「代謝を促進」「疲労回復」という働きのある成長ホルモンを分泌するために寝る前はお腹ぺこぺこの状態にしてくださいね(^^)
痩せる夕食の時間は?
寝る前にお腹ぺこぺこにするためのポイントはやっぱり夕食の時間です。
サンナナサロンではお客さまに「18時までに夕食を食べ始めてくださいね」ってお伝えしています。
お腹がぺこぺこ=消化がしっかり行われた状態 です。
夕飯が遅い時間になってしまうと消化吸収をしている最中に眠ることになってしまい、カラダは空腹の危機感を感じられません。
とくに消化に悪い揚げ物などを食べる日は夕食の時間に気をつけてくださいね♪
まとめ
なぜ寝るときに空腹状態でいると代謝アップにつながるのか?
わたしたちのカラダは空腹という危機感に備えてつくられています。
カラダの調整に必要ないろんなホルモンが分泌されるのは、危機感(空腹)を感じた時です。
寝る前にお腹をぺこぺこにすると、、カラダは危機に備えて成長ホルモンを分泌します!
成長ホルモンの働きは「代謝を促進」「疲労回復」です。
この成長ホルモンをしっかり分泌させるために18時までに夕食を食べ始めるのがおすすめです。
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「オートファジー」「プチ断食」にチャレンジするときもこのような仕組みを理解して取り組むと、、、、
しっかりと継続できるかもしれませんね。