37サロン

疲れた日には辛い韓国料理一択です!→脳がストレスにやられて麻薬を求めています。

2022.05.17

 

きょうは帰ったらUber Eatsで韓国料理を頼もう!

 

仕事で疲れた日は辛いものを食べたくなります。

 

辛いものを食べ終わるとなんとなくスッキリした感覚になるんですよね。

 

Uber Eatsでストレス発散するために頼んだ韓国料理のイメージ

 

ときどき辛いものを楽しみたい程度なら問題はないのですが…

 

頻繁に韓国料理などの辛いものが食べたくなる人は【麻薬】でカラダを楽にさせたいのかもしれません。

 

いったいどういうこと??

 

今回は、、

 

辛いものをたべたときに脳の中で分泌される【麻薬】とその働きについて詳しくお伝えしていきます。

 

 

この記事を監修しました。
前田晴代です♪

■ この記事を監修いただいた専門家

前田晴代さん

体質改善専門店サンナナサロン®︎ プロデューサー/株式会社MEETSHOP 代表取締役

 

大阪淀屋橋に開業した37SALON(サンナナサロン)は広告宣伝費ゼロで顧客リピート率は93%を維持。 2021年には体質改善に特化した新ブランドOR THIS ONE(オアディスワン)をスタート。現在はその独自のヘルスケアプログラムを全国に広めている。

 

2019年度大阪トップランナー事業認定。2019年理化学研究所ヘルスケアビジコンファイナリスト。2020年池田泉州銀行ニュービジネス助成金大賞受賞。

 

株式会社MEETSHOP

大阪市トップランナー認定事業

大阪市OSAP採択

ニュービジネス大賞

 

辛いものがやめられない理由は脳内麻薬

 

辛いものを食べてストレス発散する!

 

ヒーヒー言いながらも、辛いものを食べるとストレス発散になる気がします。

 

私もよくストレスが溜まると、無性に辛いものが食べたくなって辛ラーメンを一気喰いします。笑

 

「痛辛い」感覚がだんだん癖になってしまうんですよね。

この記事を執筆しました!
サンナナサロンの「カラダの勉強会」で勉強中のかなこです(^^)

こんなふうに辛いものを食べたくなるのには理由があります。

 

実は、、辛いものを食べることで脳内麻薬と呼ばれる物質が分泌されるんです!

 

辛いものを食べて分泌されるβエンドルフィン(脳内麻薬)のイメージ

 

その脳内麻薬は【βエンドルフィン】という物質です。

 

厚生労働省の記事にありますように、

 

脳内で働く神経伝達物質の一種。鎮痛効果や気分の高揚・幸福感などが得られるため、脳内麻薬とも呼ばれる。

 

βエンドルフィンには痛みを和らげたり気分を良くする働きがあります。

 

ですがなぜ辛いものを食べるとβエンドルフィンが分泌されるのでしょうか?

 

ストレス解消で食べるとすっきりする韓国料理のイメージ

 

辛いものを食べたときのことを思い出してください。

 

口の中が熱くなったりヒリヒリ痛い…

 

こんなふうに、辛いものを食べるとカラダの痛覚が刺激されます。

 

するとカラダは「この刺激から身を守らなきゃ!」と痛みを和らげてくれるβエンドルフィンを分泌するわけです。

 

⚫︎辛いものを食べて刺激をかんじる

⚫︎βエンドルフィン(脳内麻薬)が分泌

⚫︎痛みを和らげたり気分を良くする

 

【エビデンスまとめ】
⚫︎強い酸味、強い塩味、辛味などを好むメカニズムはエンドルフィンが関与している可能性がある

 

「食品の嗜好と味/山口静子」

 

ストレス解消で食べるとすっきりする韓国料理を買っている人のイメージ

辛いものがやみつきになる原因はストレス

 

辛いものを食べると…βエンドルフィン(脳内麻薬)がもらえる!

 

っていうことを脳はしっかりインプットします。

 

目的と手段が入れ替わるかんじですね^ ^

 

痛みを和らげるためにベータエンドルフィンを分泌していたのに…ベータエンドルフィンが気持ち良すぎて!

 

今度はベータエンドルフィンを求めていろいろ行動しちゃう!的な。

 

そして、、、

 

βエンドルフィンの幸福感がどうしても欲しい事態になると「辛いものを食べろ!」と、、、

 

私たち脳は命令しちゃうわけです。

 

辛いものを食べてβエンドルフィンを分泌している脳のイメージ

 

βエンドルフィンは苦痛を楽にして!さらにその苦痛を忘れさせてくれるほどの幸福感を私たちに与えるものだと考えてください。

 

例えば、、、

 

「ランナーズハイ」って聞いたことがあると思います。

 

走り疲れたときにランナーズハイが訪れると、疲れが吹き飛んで強い幸福感を感じます。

 

ランナーズハイで気持ち良くなっている人のイメージ

 

この幸福感が強烈すぎて!

 

ランナーの人は幸福感を求めて42.195kmも走っちゃう!

 

(まさに…目的と手段の逆転!)

 

これこそまさにβエンドルフィンの魔力です。

 

走り疲れたカラダにβエンドルフィンが分泌しまくって、、、幸福感はMAXです。

 

女性

 

では、、、

 

日常生活でベータエンドルフィンの幸福感を求めてしまうような状況って何でしょう??

 

それは、、、

 

「ストレス」です。

 

ストレスは脳がエネルギー不足でクタクタになっている状態です。

 

って…説明しなくっても分かりますよね。

 

ストレスでいっぱいの脳は酸欠&エネルギー不足で緊急SOSを出しています。

 

 

助けてくれ!

 

幸せを感じたいんだ!

 

って感じです^ ^

 

すると、、、

 

脳はベータエンドルフィンを求めます。ベータエンドルフィンのもたらしてくれる幸福感を求めるわけです。

 

韓国料理を頻繁に食べたくなるのは、、

 

ストレスが溜まったカラダをβエンドルフィンで癒したいから!だと考えられます。

 

まとめ

 

韓国料理などの辛いものが頻繁に食べたくなる!

 

これは辛いという刺激によって分泌されるβエンドルフィン(脳内麻薬)を求めているのかもしれません。

 

βエンドルフィンは痛みを和らげたり気分を良くする働きがあり、刺激を受けたカラダを癒すために分泌されます。

 

また、ストレスが溜まっているカラダにとってβエンドルフィンは回復薬のような働きがあります。

 

頻繁に辛いものが食べたくなる場合は、ストレスが溜まっていないか?チェックするようにしてくださいね。

 

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この記事を書いた人

かなこ

かなこ

サンナナサロンの「カラダの勉強会」で勉強中。【冷え】【便秘】が長年の悩み。パンや甘いものが大好きな私でも、はるよさんに教えてもらった「体質改善」でカラダの悩みを改善できるのか?実践中

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