37サロン

せんべいの歯ごたえは脳を元気にさせている!貧血になるとせんべいが好きになる2つの理由

2022.03.09

 

おやつはせんべい派!

 

あのポリポリ食感がさいこう!

 

わたしは昔からチョコやクッキーよりも、おかきやおせんべいが大好きな「ザ・日本人」です。笑

 

貧血の人が好きな煎餅のイメージ

 

味はもちろん、何より硬めの歯ごたえがたまりません。

 

ストレス発散にもなる〜!と思ってバリバリ食べていたんですが、、

 

この行動って実は…貧血の人あるあるらしいんです!

 

今回は、、

 

おせんべいやおかきが好きな方がなぜ?貧血の可能性があるのかについてお伝えしていきたいと思います!

 

 

この記事を監修しました!
前田晴代です(^^)

■ この記事を監修いただいた専門家

前田晴代さん

体質改善専門店サンナナサロン®︎ プロデューサー/株式会社MEETSHOP 代表取締役

 

大阪淀屋橋に開業した37SALON(サンナナサロン)は広告宣伝費ゼロで顧客リピート率は93%を維持。 2021年には体質改善に特化した新ブランドOR THIS ONE(オアディスワン)をスタート。現在はその独自のヘルスケアプログラムを全国に広めている。

 

2019年度大阪トップランナー事業認定。2019年理化学研究所ヘルスケアビジコンファイナリスト。2020年池田泉州銀行ニュービジネス助成金大賞受賞。

 

株式会社MEETSHOP

大阪市トップランナー認定事業

大阪市OSAP採択

ニュービジネス大賞

 

お煎餅が食べたくなる意外な理由

 

バリバリ…

 

ボリボリボリボリ…

 

おせんべいを食べるときは無心&真顔で食べてしまいます。そうするとあのバリボリ音が部屋に鳴り響くんですよね。笑

 

あの硬めの歯ごたえが好きなのは私だけじゃないはず。

 

オアディスワンのTwitterでも「噛みごたえのあるものを食べるのが好き!」とお話ししている方がいました。

 

どうやら硬いものをボリボリ食べてスッキリする人は多くいそうです。

 

オアディスワンのツイッターで煎餅の食感がすきというリプライのイメージ

 

でもまぁ、とくべつ変わった行動ではありませんよね。

 

しかし調べてみると、、

 

ボリボリ音が鳴るような食感が好きな人は「貧血」の可能性があるみたいなんです!

 

もちろんちゃんと理由があるのでお伝えしますね!

 

下の画像をみてください。

 

血液はエネルギー源となる栄養をカラダ中の細胞に運ぶという働きがあります。

 

そして貧血とは血液の量が少なくなったり、薄くなっている状態。

 

つまり貧血なると、、

 

全身に十分な栄養が届けられないということが起こってしまいます。

 

⚫︎血液の量・質がわるくなる

⚫︎栄養を十分に運べない

⚫︎細胞がエネルギー不足になる(貧血)

 

 

細胞がエネルギー不足ってちょっと想像しにくいですね。

 

例えば…

 

富士山に登っていくと空気が薄くなって呼吸がうまくできなくなります。

 

これって私たちのエネルギー源である酸素が足りていないから。

 

貧血もこれと同じように、、

 

一つひとつの細胞がエネルギー不足になると苦しくなり、肌荒れや頭痛など…いろんな不調を引き起こします。

 

 

この状態は避けたいですよね。カラダもしっかり工夫します。

 

その解決策の一つが固いものをボリボリ食べることなんです!

 

じつは、、

 

固いものを噛むことで脳神経が刺激されて脳に流れる血液の量が増えます!

 

脳ってすごく栄養を消費する場所なので、血流をあげて栄養を届けたい。

 

⚫︎固いものをボリボリ食べる

⚫︎脳神経が刺激される

⚫︎血流が増加する

⚫︎血液に乗った栄養が細胞に届けられる

 

おせんべいやおかきが好きな方は、、

 

貧血で細胞の酸欠がおこらないように、固いものをボリボリ食べて血流をあげたがっているのかも知れません!

 

【論文まとめ】

⚫︎咀嚼は脳の働きにも有益な作用がある

 

⚫︎咀嚼中に大脳の血流量が増加する

 

ラットの咀嚼筋活動に伴う大脳皮質局所血管拡張におけるマイネルト基底核の関与

 

 

え〜?ほんとにそんなの関係あるの?

 

って思われるかも知れません。笑

 

じっさいに、貧血の方の中には季節関係なく氷を食べてしまうって人が結構います。

 

さっきと同じでガリガリ噛むことが目的!

 

これは「氷食症」って名前までついてる症状です。

 

かたいものを頻繁に食べたくなるって、貧血の人にありがちな行動なのかもしれませんね。

 

【論文まとめ】
⚫︎氷を噛むことによって反射的に脳血流を増加させている

 

Pagophagia improves neuropsychological processing speed in iron-deficiency anemia

 

お煎餅が食べたくなる理由②

 

お煎餅やおかきをよく食べる人が貧血の可能性があるのには、もうひとつ理由があります。

 

キーワードは「GI値」です。それではみていきましょう。

 

みなさん「間食」と聞いて思い浮かぶのは…

 

ケーキ、クッキー、ドーナッツなど小麦をつかったお菓子ではないでしょうか?

 

小麦をつかったおかしってすごく血糖値を上げそうなイメージですよね。

 

反対にお煎餅やおかきは、あまり血糖値を上げないヘルシーなイメージ。

 

 

だと思ってたんですが!!

 

じつは、、

 

お煎餅やおかきはクッキーやケーキよりも高GI食品なんです!

 

※GI値というのは食後の血糖値の上昇をしめす指標で、GI値が高い食品は血糖値が上がりやすく、低い食品は血糖値が上がりにくいです。

 

【記事まとめ】
⚫︎せんべいのGI値は70以上

⚫︎GI値のは一般的にGI値が70以上を高GI食品、56~69が中GI食品、55以下が低GI食品として分類する

 

話題の『低GI食品』とは!?/大塚製薬

 

なぜクッキーやケーキよりもGI値が高くなってしまうのか?

 

理由はシンプルでお米を”砕いて”作られているから!

 

つまり…おせんべいやおかきは糖分が吸収されやすい状態になっているお菓子なんです。

 

なるほど。ではGI値が高い(=血糖値を上げやすい)ことが貧血とどう結びつくのでしょうか?

 

 

なるほど。ではGI値が高い(=血糖値を上げやすい)ことが貧血とどう結びつくのでしょうか?

 

血糖値は血液中の糖の濃度を表しています。

 

「糖」ってじつは、、カラダのエネルギー源!

 

さきほど、”貧血=全身に十分な栄養(エネルギー)が届けられない”ってお伝えしました。

 

おせんべいやおかきを食べると、すぐにカラダにエネルギー源をとりこむことができるので、貧血の方が食べたくなるお菓子だと考えられます。

 

貧血を改善する方法はこちらの動画で詳しく説明しているのでぜひ見てみてください♪

 

まとめ

 

貧血のひとは血液の量や質がおちてカラダ中に栄養(エネルギー)を届けられなくなってしまいます。

 

この状態を回避するために、おかきやお煎餅を食べたくなっている可能性がある!

 

その理由は…

 

①固めの食感は脳に流れる血液の量が増えるから
→栄養が運ばれるスピードがあがる

 

②GI値が高く血糖値が上がりやすいから
→糖分はカラダのエネルギー源になる

 

ふだんからお煎餅やおかきをボリボリ食べている人は「貧血」かもしれませんよ!

 

 

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この記事を書いた人

かなこ

かなこ

サンナナサロンの「カラダの勉強会」で勉強中。【冷え】【便秘】が長年の悩み。パンや甘いものが大好きな私でも、はるよさんに教えてもらった「体質改善」でカラダの悩みを改善できるのか?実践中

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