37サロン

筋トレすると便秘に…筋トレをする時間が間違ってる!?

2022.02.04

 

なんだか最近便秘気味だな…

 

特に食事を変えたわけでもないのに急にお通じの調子がわるい。そんなことありませんか?

 

もしかすると…「筋トレ」が原因で便秘になっているのかもしれません!

 

筋トレをして便秘になってしまった人のイメージ

 

じつは、、

 

筋トレをする時間を間違えると”腸が便を押し出すはたらき”を邪魔してしまうみたいなんです!

 

今回は…

 

 

 

こんなかんじでお伝えしていきたいと思います!

 

この記事を監修しました!
前田晴代です(^^)

■ この記事を監修いただいた専門家

前田晴代さん

体質改善専門店サンナナサロン®︎ プロデューサー/株式会社MEETSHOP 代表取締役

 

大阪淀屋橋に開業した37SALON(サンナナサロン)は広告宣伝費ゼロで顧客リピート率は93%を維持。 2021年には体質改善に特化した新ブランドOR THIS ONE(オアディスワン)をスタート。現在はその独自のヘルスケアプログラムを全国に広めている。

 

2019年度大阪トップランナー事業認定。2019年理化学研究所ヘルスケアビジコンファイナリスト。2020年池田泉州銀行ニュービジネス助成金大賞受賞。

 

株式会社MEETSHOP

大阪市トップランナー認定事業

大阪市OSAP採択

ニュービジネス大賞

便秘になるとなにが起こる?

 

サンナナサロンではお客様に「便を出すのが最強のデトックス法」だとお伝えしています。

 

デトックス=カラダに溜まった有害なものを排出する

 

ですよね。

 

とくに女性は「デトックス」というワードが好きなはず。笑

 

わたしもしょっちゅう友達と岩盤浴に行っては「まだ頑張れる!」と部屋にこもり続け…

 

流行りのホットヨガをしては関節をうずかせながら必死に鳩のポーズを決める…

 

美容と健康のためにとにかく汗をかいてデトックス!!と燃えていました。笑

 

しかし実は、、

 

汗をかくことはあまりデトックスにはならないらしいんです!

 

便秘はカラダの75%をデトックスしてくれることを説明した画像

 

カラダの中の掃除(デトックス)の75%が便によって行われているんだそう!

 

(汗をかくために休日を捧げているいかつてのわたしに教えてあげたいものです…。)

 

75%という数字からわかるように美容と健康に排便はとても大切です。

 

想像してみてください。

 

便秘でデトックスが行われていないカラダはゴミ屋敷のように汚れてしまっている状態。

 

腸が汚れていることをイメージさせるゴミのイメージ

 

ゴミ屋敷にステキなお花を飾っても部屋は汚いままですよね。

 

これと同じで、、

 

便秘の状態ではいくらカラダに良いと言われる栄養を取り入れても効果は実感しにくいんです。

 

ですので!

 

カラダに良いものを取り入れる前にまず便秘を改善することが大切です!

 

筋トレしている人が食べているサラダのイメージ

筋トレをすると便秘になる理由

 

ここからは筋トレをすると便秘になってしまう理由について詳しくお伝えしていきます。

 

まずは便をだすのに欠かせない”腸”について見ていきましょう。

 

心臓がドクドクと動いているのと同じように、わたしたちのお腹の中で腸もしっかり動いています。

 

じつは、、

 

この腸の動きには「自律神経」が大きく関係しているんです。

 

自律神経というと…

 

ストレスが溜まっているときによく「自律神経乱れてる〜!」と使ったりしますよね。

 

便秘に関係している自律神経についてまとめたイメージ

 

じつは自律神経は交感神経と副交感神経という反対の働きをする二つの神経でできています。

 

⚫︎交感神経:緊張、ストレス、活動しているとき
⚫︎副交感神経:休息、リラックス、回復させる

 

この二つを切り替えるスイッチが自律神経の役割だとイメージしてください。

 

つまり、、

 

自律神経が乱れているというのは交感神経と副交感神経のスイッチの切り替えがうまくできていないということです。

 

 

このスイッチの切り替えは、わたしたちの意思とは関係なく勝手にコントロールされています。

 

たとえばあなたが火事に遭遇したとしましょう。

 

急いで逃げなければ命が危ない状況です。

 

このときカラダでは交感神経(緊張モード)になって…

 

心拍数が上がったり冷や汗をかくなどの反応が起こります!

 

自律神経と便秘の関係について説明したイメージ

 

こんな緊急事態で急にトイレなんて行きたくなったら…大変ですよね。

 

逃げないといけないのに我慢できない!なんていう悲惨な状況になります。笑

 

そんなことが起こらないように…

 

交感神経が働いているときは胃腸があまり動かないようコントロールされているんです!

 

自律神経と便秘の関係について説明したイメージ

筋トレをすると交感神経がはたらく

 

自律神経が交感神経モードに切り替えるのはカラダが緊張やストレス(刺激)を感じたときです。

 

ってことは、、?

 

カラダに負荷を与える筋トレもとうぜん刺激になります。

 

⚫︎筋トレをする

⚫︎交感神経優位になる

⚫︎腸のうごきが鈍る

 

こう聞くと、、

 

“筋トレをすることで便秘になる”と勘違いしそうですが、そうではありません。

 

大事なのは…「筋トレをする時間」です!

 

【記事まとめ】

⚫︎自律神経は交感神経と副交感神経という逆の働きをする2つに分かれている

 

厚生労働省 e-ヘルスネット「自律神経失調症」

 

筋トレをして便秘になってしまった男性のイメージ

 

便秘にならない筋トレの方法

 

交感神経優位の状態だと便がでにくいということが分かりました。

 

問題はこの状態が続いてしまうことですよね。

 

本来リラックスするべきときに交感神経優位になってしまうと、自律神経が乱れてうまくスイッチの切り替えができなくなってしまう!

 

ではリラックスするべきタイミングっていつか?

 

答えは、、寝ているときです。

 

夜眠る時に副交感神経優位でカラダを休ませないと、自律神経が乱れてしまうんです!

 

 

ここで気をつけたいのが「筋トレをする時間」です。

 

お風呂後〜寝る前に筋トレをしてしまうと、カラダが刺激をうけて交感神経優位になってしまいます。

 

こうなると自律神経が乱れて副交感神経に切り替えるのが難しくなります。

 

その結果、腸がうごかず便秘気味になってしまうというわけです。

 

サンナナサロンでは夕方以降に激しい運動や筋トレをするのはNGだとお伝えしています。

 

眠る前の時間はカラダに刺激を与えることは避けて過ごすように心がけてくださいね。

 

【記事まとめ】

⚫︎自律神経が乱れると下痢や便秘の症状がおこる

 

厚生労働省 e-ヘルスネット「自律神経失調症」

 

筋トレして便秘になった人のイメージ

まとめ

筋トレをはじめてから便秘がちになった…

 

いっけん筋トレと便秘に関連性はなさそうですよね。

 

しかし、、

 

夕方以降の筋トレは自律神経を乱す原因となり、その結果腸のはたらきを抑制してしまう可能性があります。

 

腸が便をうまく押し出せなくなり便秘になってしまうんですね。

 

カラダの中の掃除(デトックス)の75%が便によって行われているので便秘はどうにか避けたいですよね。

 

筋トレをはじめて便秘に悩んでいる方は、、

 

筋トレの時間を見直して、眠る前はカラダに刺激をあたえる行動を避けるように意識してください(^^)

 

 

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この記事を書いた人

かなこ

かなこ

サンナナサロンの「カラダの勉強会」で勉強中。【冷え】【便秘】が長年の悩み。パンや甘いものが大好きな私でも、はるよさんに教えてもらった「体質改善」でカラダの悩みを改善できるのか?実践中

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