便秘薬依存症の恐怖

便秘薬依存症の恐怖

日頃、便秘に悩んでいる方で長年便秘薬を使い続けている人は、便秘薬依存症の疑いがあります。

便秘薬依存症とは、それなしでは体的にも心的にもいられなくなる状態です。

そもそも依存症の定義は曖昧です。依存症とは、それに依存することで本人の生活に支障を来たす状態のことを言います。そのため、たとえ便秘薬を使い続けていたとしても、生活に支障がないのであれば、依存症ではないという事になります。

しかし、問題となるのは、便秘薬を飲まないと気持ちが不安になってしまうような場合です。便秘は、慢性化すると体に老廃物が溜まって苦しくなるなどありますが、薬を飲まないと精神的に落ち着かないというのは、依存の一歩手前か、すでに依存症になっている可能性が高いです。

今回は、この便秘薬依存症の恐怖についてご紹介します。

下剤(便秘薬)依存症のリスクとは?

便秘薬依存症、すなわち下剤依存症は、確かに服用すれば便がたくさん出てスッキリ感もあるため、ついつい飲んでしまいがちになります。しかし飲み続けると次第に効きづらくなり、効かないので服用量も増える、所定量以上の服用をしないと便が出ない、という悪循環を繰り返します。

それを「下剤(便秘薬)依存症」と言いますが、下剤を長期間使用することで、下剤なしでは排便できない状態に陥ってしまうのです。
便秘薬依存症
確かに、毎日お通じがないとお腹が張るような気がして、外出出来なくなってしまうようなケースもあり、それがとても辛く感じるでしょう。外出しても、仕事先や学校で常にお腹が痛くなるという問題もあります。

しかし、薬を飲むことで一時的にもその開放感から放たれるため、飲みすぎてしまうのです。怖いのは、だんだん薬の錠数が増えてしまうようなケースです。

通常、便秘薬は錠剤ならば1〜2錠が1回分の目安です。しかし、もしかしたら足りないのではないかという不安から、10錠などと何十倍もの錠剤を服用してしまう事もあります。極端な人だと30錠くらい一気に飲んでしまう人もいるのです。

どんなに安全な薬だとしても、大量に使えば喚起されていないような副作用があらわれる危険性があります。

依存症の厄介な所は、それが体に悪いとわかっていても使わずにいられなくなってしまう所です。そのため、自己嫌悪に陥りながらも大量に服用し続けてしまうのです。

下剤依存症で引き起こされる症状とは?

下剤依存症になると、主に次のような症状を引き起こします。

・自力排便力低下
・心の障害
・水分、栄養失調
・大腸がん

自力排便力低下
自力排便力が低下すると、自力での排便が困難な状態となり、重度の便秘症を引き起こします。

自力排便力低下(自力排便力低下)

自分で排便する力を取り戻すことを「絶対排便力」と言いますが、本来、人間の身体は外部から刺激を与えないと鈍くなっていく習慣があります。便秘薬を常習的に飲み続けることで、次第にその効果は薄くなり、便秘を解消しようと更に飲むため、薬の量も増え悪循環が始まります。

人間が本来持って生まれた排泄行為をもう一度取り戻すには、相当な根気と時間が必要となり、辛い思いをすることも少なくはないでしょう。

そのため、薬には頼らず自然に改善できるよう努力することが重要です。

心の障害
下剤依存症になると、メンタル面にも非常に悪い影響を与えます。
自力排便力低下(うつ)
要は、「便秘薬を飲まないと絶対に出ない」と本人が思い込んでいる場合です。そうなると、例え自力で出たとしても、薬がないと不安になってしまう、という悪循環にはまってしまいます。

水分、栄養失調
下剤依存症になると、腸の働きが弱くなるため、消化吸収力が低下し、水分不足や栄養失調を引き起こします。
自力排便力低下(栄養不足)
具体的には、五大栄養素の中でも必須であるミネラルが体外へ排出されるため、体の中はミネラル不足に陥ります。ミネラルはお腹に水分を留めるのに必要な栄養素です。そのためミネラルと同時に水分も一緒に排出されます。

ミネラル不足に陥ると、次のような症状が起こります。

むくみ・めまい・頭痛・倦怠感・疲労感・冷え性・不眠・肩こり・吐き気・食欲不振・筋力低下・しびれ・貧血・肌荒れ・更年期障害・不妊・子宮内膜症・生理不順など

大腸がん
下剤依存症になると、期間や量にもよりますが大腸がんとも関連性が深いといわれています。

薬を飲むことで効き目がよく、即効性もありますが、その反面で副作用も強いのです。

 

このように、下剤依存症になれば便秘以外のもっと重大な病気を引き起こす原因ともなるため、慢性的な服用はすぐに止めるべきです。
当サロンでは、基礎代謝を上げることで、新陳代謝を促進、体のターンオーバーを整え、便秘を改善することが可能な施術を行っております。まずはお気軽にご連絡ください。

 

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