高血圧で引き起こされる症状とは?【隠れ高血圧】

高血圧で引き起こされる症状

血圧とは、血管にかかる圧力のことを言います。心臓の働きによって血液が血管を流れますが、血圧の高い・低いは主に、「心拍出量」と「末梢血管抵抗(まっしょうけっかんていこう)」で決まります。

今回は、この血圧の中でも高血圧によって引き起こされる様々な症状をご紹介したいと思います。

血圧「高・低」が決まる要因とは?

冒頭でも少し申し上げましたが、血圧は主に次の要因から決まります。

・心拍出量
・末梢血管抵抗(まっしょうけっかんていこう)
・循環血液量
・血液の粘着度
・大動脈の弾力

この中でも特に、1分間に心臓から送り出す血液の量「心拍出量」と、血管の中の血液が流れ込むときの抵抗である「末梢血管の抵抗」などの要因によって高血圧なのかどうかが、大半決まります。

末梢血管抵抗は、末梢血管が狭くなったり萎縮すると、抵抗が強くなって血液がドロドロの状態になります。そうすると、血管の中の血液は流れにくくなります。しかし、心臓が打つことで末梢血管に血液を流そうとするため、心拍出量は大きくなって血圧が上がります。反対に血管抵抗が小さくなれば、血圧は下がります。

すなわち、血圧を示す「高」「低」は

『血圧 = 心拍出量 × 末梢血管抵抗』

の計算式で平均血圧を算出することができるのです。

高血圧の自覚症状

高血圧の症状としては、次のようなものがあります。

・頭痛
・めまい
・むくみ
・動悸
・肩こり

これらの症状は比較的軽くて、自覚症状に乏しいです。さらに、上記のような症状が必ずしも高血圧による症状だとは言えません。
めまい
そのため、もしもそのまま放置した状態でいれば、知らないうちに高血圧が進行し、気付いたときには脳卒中や心筋梗塞、腎不全などの合併症を引き起こしていた、というケースも少なくないのです。

高血圧は、このように合併症を起こすことが怖いのです。

本当に恐ろしい高血圧の合併症

本当に恐ろしい高血圧の合併症
高血圧に注意しなければいけない、その大きな理由とは、高血圧そのものよりも高血圧から引き起こされる合併症です。

合併症のほとんどは、「動脈硬化」によって起こります。動脈硬化は文字通り、動脈が硬くなることですが、動脈が硬くなることで、血液をうまく送り出すことができずに心臓に負担をかけてしまうのです。

また、心臓から全身に血液を送り込む役割を担う動脈の内壁が肥厚し硬化した状態(ウィキペディアより引用)となるため、血管の中が狭くなったり、詰まったりします。

高血圧はこの他にも血管に関わる合併症が多く、そのまま放っておけば重大な後遺症が残る可能性もたくさんあるのです。しかしながら、これと言った自覚症状もないため、非常に恐ろしい生活習慣病なのです。そのため別名「サイレント・キラー(沈黙の殺し屋)」とも呼ばれているのです。

高血圧症を患っている人の割合

高血圧症を患っている人の割合
厚生労働省が3年ごとに実施している「患者調査」によると、平成26年度時点での高血圧の総患者数は1,010万8,000人とのことです。

しかしこの数字はあくまでも、病院に通院している患者数であって、1度でも通院した方は約40%だと言われています。つまり、高血圧を放置している人が60%もいるということになります。

そのため、実際に病院にも行っていない、いわゆる「隠れ高血圧」の方も合わせると、高血圧の総患者数は4倍以上もの約4,300万、つまり国民の3人に1人は高血圧を患っているのです。

隠れ高血圧とは?

「隠れ高血圧」というのは、健康診断へ行ったり病院ヘ受診した時の血圧は正常ですが、食後の時だけ血糖値が急上昇するなど、病院と自宅との血圧差が大きい場合、「隠れ高血圧」や「仮面高血圧」などと呼ばれています。

このような場合が続くと、糖尿病の合併症が出たり、動脈硬化が進んで脳卒中や心筋梗塞などの病気を引き起こす可能性もあります。

そのため、日頃から血圧測定を行うなどの自分の血圧を値を把握・管理したり、値が高いなと感じたら、今の状態を放置しないことが大切です。

 

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