ヘルニアと腰痛の関係性

ヘルニアと腰痛の関係性

腰痛は様々な原因がもとで発症します。 そして腰痛の症状の中の一つの原因に、ヘルニアがあります。

ヘルニアというのは、体内の臓器が本来あるべき位置から脱出・突出してしまった状態を指します。この中で腰に痛みを感じるのは、椎間板ヘルニア(ついかんばんヘルニア)です。椎間板ヘルニアは、背骨の腰部の椎骨と椎骨の間のクッションの役割をしている椎間板(軟骨)が本来あるべき位置から突出することで、痛みを伴い腰痛となるのです。

椎間板ヘルニアが起こる原因とは?

椎間板ヘルニアが起こる原因には、主に下記の2つが考えられます。

・椎間板の老化
・遺伝的背景

椎間板・骨の老化

椎間板は20歳を過ぎると、次第に髄核の水分量が減り、弾力性が欠けていきます。

そのため、加齢と共に進行することで、ちょっとした動作による衝撃や圧迫に耐えられず、髄核が突出しやすく、日常生活でも常に負荷がかかってきます。

そして老化により骨の老朽化が起こり、骨粗鬆症や骨の変形でちょっとした衝撃で骨が欠け、椎間板を潰してしまい発症するケースが考えられます。

遺伝的背景

腰椎椎間板ヘルニアガイドラインにもある通り、腰椎椎間板ヘルニアは特に若年性で遺伝子背景と関係性が深いことが知られています。

ガイドラインによると、腰椎椎間板ヘルニアで手術を行った38例の一親等以内の親族(椎間板群)と、腰椎椎間板性疼痛の既往のない50例の一親等以内の親族(上肢群)にアンケート調査を行った結果、椎間板群の28%、上肢群の2%が腰椎椎間板性疼痛の定義にあてはまったそうです。

つまり、家族の誰かが腰椎椎間板ヘルニアの症状があればそのうちの28%が起こりやすくなるということであり、腰椎椎間板ヘルニアの家族を持たない場合での発症率2%を大きく上回る結果となっていることが既にデータとしてあがっているのです。

このことからも、遺伝的背景が原因で腰椎椎間板ヘルニアを発症するケースはあり得るということです。

椎間板ヘルニアの症状とは?

椎間板ヘルニアは、腰椎の椎間板が突出してしまい、神経に触れることで痛みを及ぼすものです。そのため、「痛み」と「しびれ」が典型的な症状としてあらわれます。

痛みやしびれが出る場所は、脊椎のどの部分で椎間板ヘルニアが起こっているのかによって変わります。腰椎椎間板ヘルニアの場合は、腰やおしり、下肢にかけて猛烈な痛みが発生し、しびれも生じます。

そのため、単純なストレッチなどでは対処できない場合も少なくなく、更にそれ以上にひどい場合になると、歩行が困難になってしまったり、神経そのものが傷められて下半身に麻痺が残ったりすることもあります。

そのため、単なる腰痛だけではなく下半身に痛みがあったり、特にしびれがある場合には整形外科などの専門医に診察を受けることが必要となります。

椎間板ヘルニアになりやすい職業の人とは?

椎間板ヘルニアを発症しやすい職業の人の傾向は、一日中ずっと座り仕事をしている人や、立ち仕事をしている人、または同じ姿勢を長時間保つ仕事をしている人などになりやすい傾向にあります。

そのため、次のような職業をされているかたは注意が必要です。

・タクシーやトラックの運転手
・事務員
・看護師や福祉士
・スポーツ選手
・ガソリンスタンド
・美容師や理容師

椎間板ヘルニアは、筋肉の張り・懲りといったものや、内臓疾患によるものなど一概に腰痛と言っても非常に複雑なものです。

そのため、まずは素人判断をせずに医師などの専門家に相談することが必要です。整形外科で原因が分からなかったものが内科で分かったり、その逆の場合もありますので、一度原因が特定されても腰痛が長引くようであれば他の専門家に相談することも念頭に置いておいた方が良いでしょう。

もしかしたらストレッチなどで軽減されるものもありますので、普段からストレッチや柔軟体操などを心がけておくことも痛みを未然に防ぐ一つの良策であると言えます。ただし、腰の痛みだけではなく、足や臀部にもしびれや痛みがある際には椎間板ヘルニアを疑うことも大切です。

 

腰痛においても、さまざまな原因が発端となり、筋肉が緊張(=コリ)し、血行不良によっておこります。当サロンでは、基礎代謝を上げることで、新陳代謝を促進、体のターンオーバーを整えることで腰痛を改善することが可能な施術を行っております。まずはお気軽にご連絡ください。

 

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