「冷え性」と「冷え」の違い

美容 冷え

「冷え性」と「冷え」は、一瞬、同じものであるように思われがちですが、実は全く別の意味を持っているものです。簡潔に表現するなら、冷えは体外的な原因から起きるもので、冷え性は体内に原因があるとされるものです。

人間の体は暑い場所に行けば汗をかき、寒いとこにいけば手足が冷たく感じられます。これは、体温調節をするために血管を拡張させて熱を放出したり、その逆は皮膚表面の血管収縮して熱を逃がさないようする他、心臓や内臓に熱を集めるといった生命維持運動が体内で行われることによる症状です。

よって、これに関しては、人体にとって当然の反応といえます。一方、それとは違い、体の内側にその原因があるとされる冷え性は、一般的に、寒さを感じない環境や状況においても、冷たさを感じてしまう症状のことをいいます。

また身体のほとんどが温まっている状態でありながらも、手足といった末端や腰、腹部といった一部のみが冷たく感じている状態もそれにあたります。その部分により、末端・下半身・内臓型といった各種類に分かれています。

なお、原因としては、前記のように、本来は体温調節をする働きを見せる血管運動が正常に動かないことが掲げられます。またそれを引き起こしてしまうのが、睡眠不足や食生活、運動不足に生活習慣といった乱れです。このように、冷え性と、身体の体温が下がることはイコールで結ばれているわけではありません。

しかし、体温を高くするための努力は、冷え性改善に繋がっています。例えば、根菜類や冬の食べ物、発酵食品に生姜といった身体をあたためる作用のあるものを食べ、逆に冷やす食物を避けること。喫煙の習慣もやめることが推奨されています。

他にも、入浴時間をしっかりと取ることや適度な運動、薄着や素足を避けたり、冷房の使用を控えるもしくはひざかけなどを利用するといった気遣いがそれにあたります。このように実際に言葉の指す内容に違いはあっても、身体を温めるという目的に関しては同じです。

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